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コイン好みAtoZ

マイナーコイン好きなコレクターです。
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カリブ海リーワード諸島のいくつかの島々からなるフランス領の地域。

この地域は大航海時代以降に欧州各国が植民地を造りの覇権を争った地域で、先住民が殲滅させられ後に労働力をアフリカ人奴隷に求め発展させてきました。

その為主権が違う島々が並び、黒人とクレオールによる小さな独立国も多くなっています。

1635年にフランス領となったグアドループは1946年にフランス海外県となりましたが、他のフランス領植民地と同様に独立することが認められずにある地域でもあります。

通常コインは、1903年、1921年の2年号のみで、以下2額面で発行されています。図柄は先住民アラワク族?の肖像とサトウキビで、分かりにくいですが多角形で、本国25サンチーム貨と並び他にない仕様です。

なお近くの仏領マルチニーク島でもこの時期コインを発行していますが、残念ながら未収です。

※50サンチーム白銅貨 1903年 18角形

※1フラン白銅貨 1903年  20角形

 

北大西洋、北極海に面する世界最大の島

当初デンマークの植民地で、1953年に本国の領土に組み入れられましたが、イヌイット系が多数占める事で民族意識が高まり、1979年に自治領となり、EUには入らない独自路線を貫いています。

現在ではデンマーク王国を構成する本土、フェロー諸島と対等な地位にあり、独立を目指しているようです。

なお第二次大戦時にはデンマーク本土がナチスに占領された際、グリーンランドは侵攻を防ぐ目的でアメリカ軍が占領しています。

通貨クローネはは本国と等価で、数種類のコインを発行しましたが、現在は本国硬貨が使われているようです。

全てシロクマがデザインされた人気のコインですが、あと1枚、完集したいシリーズです。

※25オーレ白銅貨 1926年

※25オーレ白銅貨 1926年 穴有

※1クローネ アルミ青銅貨 1926年

※5クローナ黄銅貨 1944年 米占領時代フィラデルフィアミント

※1クローネ アルミ青銅貨 1957年

※1クローネ 白銅貨 1960年

※グリーンランドの地図が入った本国2クローネ記念シリーズの一枚 

デンマーク2クローナ銀貨1953年 グリーンランド結核撲滅キャンペーン財団

かつて古代文明が栄えた地で、1000年続いた東ローマ帝国を支えたギリシャ人の国。その後はオスマン帝国の支配となり1829年に独立、支援列強国の進言でバイエルンより国王を招聘(後にデンマーク王家より)し王国が作られました。

外来の王制である上に、他国の干渉やバルカン半島の地域性もあって政情は安定せず、クーデターの絶えない国でした。

1862年の国王の差替え、1924-35年の共和制、王制復活と続き、1967年軍事クーデターにより最終的に1974年王制は廃止、共和国となっています。 

第一次大戦後には、トルコとの住民交換が大々的に行われ、ほぼギリシャ正教徒だけの国となっています。

通貨は、独立時フェニックスが導入されましたが、すぐにドラクマに変更され、デノミはありましたがユーロ切り替えまで使用されています。

政変でデザインの変更は激しいですが、古代貨の図柄や神話の神々を採用したコインも多く、バリエーションが豊富な国です。

☆王国

※5レプタ  ニッケル貨 1912年 フクロウ

※20レプタ  ニッケル貨 1912年

※1ドラクマ銀貨 1910年

※2ドラクマ銀貨 1883年A

※5ドラクマ銀貨 1876年A

☆ 共和国

※2ドラクマ白銅貨 1876年A アテーナ

※5ドラクマ ニッケル貨 1930年 フェニックス

※10ドラクマ銀貨 1930年 デメテル

※20ドラクマ銀貨 1930年 ポセイドン

☆王国

※10レプタ アルミ貨 1969年

※5ドラクマ白銅貨 1954年

☆1967年 軍事政権下

※10ドラクマ白銅貨 1971年 

※20ドラクマ白銅貨 1973年 セレーネ月の女神

※2ドラクマニッケル黄銅貨 1973年 ※10ドラクマ白銅貨 1973年

 フクロウ               ペガサス

☆共和国

※50ドラクマ白銅貨 1980年 ソロン(古代アテネの政治家)

日本で正式名はグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国

通貨ポンドはもともt重さの単位で、1000年以上前に1ポンドで240枚のペニー銀貨が作られた事が起源で、1971年デジマル化(100進法)するまで長期間に渡り、多くの単位で通貨が作られています。

コインには国名表記は無い上、額面表示のないコインも多いですが、近代まで伝統的通貨体制が残された貴重な国です。

デザインと精巧な造りに魅了され、多くの方が収集されているので、載せるのもおこがましいですが、デジマル化前の各単位別にビクトリア女王メインに1枚づつ紹介したいと思います。

※1/3ファーシング青銅貨 1902年 植民地(マルタ)用発行貨

※1ファーシング青銅貨 1955年 鳥の王様ミソサザイ 1960年末廃止

※1/2ペニー青銅貨 1847/8年 ヤングヘッド

※1ペニー銀貨 1902年 マウンディマネー

※1½ペニー銀貨 1843年   植民地用発行貨

※2ペンス銅貨 1797年 車輪銭

※3ペンス銀貨 1896年

※4ペンス銀貨 1836年 グロート

※6ペンス銀貨 1906年

※1シリング銀貨 1817年

※1フローリン銀貨 1848年 ゴッドレスフローリン

※1/2クラウン銀貨 1893年 オールド゙ヘッド

※3シリング銀貨 1814年 イングランド銀行トークン

※2フローリン銀貨 1889年 ダブルフローリン

※1クラウン銀貨 1844年 ヤングヘッドクラウン

※1/2ソブリン金貨 1885年 ヤングヘッド シールド

※1ソブリン金貨 1871年 ヤングヘッド セントジョージ

※2ポンド金貨 1893年 オールト

※5ポンド金貨 1887年 ジュビリー

 

スペイン南東端に位置するイギリスの海外領土

地中海出入口の要衝で、スペイン継承戦争で1704年占領され、その後英領となって以降現在まで、軍事的拠点として機能しています。

1825年に、1レアル=96マラベディー=24クォート=6・1/2ペンス(26ファーシング)が正式レートとなり銅貨が発行されています。

スペインレアルが中心に通用しましたが、非公式にファーシング銅貨が1クォートとして通用したようです。

紋章にある城は中世カスティーリャ王国の紋章(カスティーリャ自体が城の意味)からきており、鍵は地中海、スペイン防衛の鍵の地である事から着けられています。(キューバの鍵に意味が似ています。)

独自コインはビクトリア時代までの数種類のみでしたが、1988年デジマルコインを発行し、近年は収集家用に大量のコインを発行している国の一つです。

※2クォート銅貨 1842年

※1クラウン白銅貨 1970年

※2ペンス青銅貨 1988年

※50ペンス白銅貨 1990年

※25新ペンス白銅貨 1971年

猿はヨーロッパ大陸に生息していませんが、イスラム教徒がこの地に連れてきて住み着いたとのことです。