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コイン好みAtoZ

マイナーコイン好きなコレクターです。
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中東、旧英領委任統治領パレスチナの内、ヨルダン川東岸地域に成立し1946年独立した王国。

正式名ヨルダン・ハシミテ王国の意味はハーシム家のヨルダンの意味で、イスラム教開祖ムハンマドの血統にあり、メッカの太守であった名家です。

オスマントルコの第一次大戦敗退に伴い、広義のシリア地方(パレスチナ地方)は外圧を受けて分割統治されましたが、英仏の植民地政策とアラブの統一王国を目論んだハーシム家の妥協の結果、ヒジャーズ王ハーシム家次男がトランスヨルダンの地域を得て作られた国です。数度に渡る戦争の結果アラブ人難民を多く受け入れてきた歴史があり、人口の半部以上をパレスチナ難民の子孫が占めるとのことです。

通貨ヨルダンディナールは、パレスチナポンドを引き継いだ通貨の一つで、比較的安定しており、1995年以降0.709ディナール=1米$の固定レートとなっています。

※5フィルス青銅貨 1967年

※1キルシュ銅張スチール貨 2000年 アブドゥッラー2世

※20フィルス白銅貨 1949年

※25フィルス白銅貨 1977年 フセイン1世

※50フィルス白銅貨 1984年フセイン1世

※100フィルス白銅貨 1949年 最初のコイン

※1/4ディナール白銅貨 1978年 フセイン1世

フランスノルマンディー沖の島で、隣島ガンジーと別地域のイギリス王室属領の独立地域。

元々ノルマンディー公領の一部でしたが、1204年にイングランド王がノルマンディーを剥奪された後もイングランド王の所有地として残され、現在の形となっています。

通貨は1834年までフランス通貨が流通しており、ポンドが採用された際のレート(1シリング=26スー)に基づいて1841年に貨幣発行を開始したため、不思議な分数表示のコインが生まれています。

その伝統は1971年のデシマル化まで続き、全て分数のシリング単位で製造されました。

コインは、英国王の肖像とジャージーの紋章の組み合わせのみの伝統でしたが、1983年以降額面毎に異なるデザインが採用されるようになりました。

※1/48シリング青銅貨 1877H  実質発行数 38400枚

※1/26シリング銅貨 1861年 ラージタイプ

※1/13シリング銅貨 1858年 ラージタイプ

※1/12シリング青銅貨 1945年 ドイツによる占領解放記念

※1/4シリングニッケル黄銅貨 1957年 本国の12角形でないオリジナル意匠

※5新ペンス白銅貨 1968年

※2ペンス青銅貨 1983年

※5ペンス白銅貨 1985年

 

 

 

 

子供の頃から集めはじめて50年、近代コインの年号別集めに限界を感じ海外コインにメインを移していますが、他の方々の素晴らしいコレクションを見るたび魅了させられ欲しくなります。グレードアップさせるにも資金的にきついですが、自分の国だけに良品を少しは増やしていければと思います。

載せたことのない、手持ちの日本コインを抜粋して代表とします。

※寛永通寳 銅一文 左から①古寛永建仁寺銭 ②古寛永鳥越銭 ③延宝亀戸銭(無背) ④元文秋田銭 でたぶん正しいと思います。

穴銭を蒐集し判別するには知識と根気が必要で、嘗て少しかじった程度です。昭和28年まで1厘として通用した近代コインでもある事は凄い事実でしょう。難解ですが面白い分野です。

※天保一分銀(1837年~) Pq 江戸定位貨幣の代表格、安政以降は作りも品質も落ちて行きます。

※1厘銅貨 明治8年(1875) 小さすぎて評判悪く、発行以降も寛永銭が主に使用されたようです。

※桐1銭青銅貨 昭和9年(1934) 銅貨の未使用品は別物ですね。

※2銭銅貨 明治17年(1984) 最終年号 波ウロコタイプ。近代日本では最大の銅貨。

※旭龍5銭銀貨 明治3年(1870)

金貨を除き完集させた日本コインの最後に入手したコインです。技術的に未熟な出来なのに価格が高いコインでしたが、ようやく安くなってきたようです。洗い品ですが写真映りはそこそこです。

※龍5銭銀貨 明治8年(1875) 上の旧タイプとの技術の進歩が凄いです。

※10銭アルミ青銅貨 昭和14年(1939) 金色の戦時貨幣、次第に卑金属化されていく前兆?

※旭50銭銀貨 大正4年(1913) 明治末~大正初期のシンプルデザイン銀貨シリーズ。

※1円銀貨 明治15年(1882) 丸銀左打

王道の年号揃えも、明治7、8、11、12年のみ残っていますがなかなか手が出ません。

手持ちの10年代で一番きれいな1枚、○銀の裏写りも殆ど見られません。

※新20円金貨 大正6年(1917)

中型でずっしり重いお手頃価格?ですが、デザイン的には旧金貨が欲しい所です。

※東京五輪1000円銀貨 1964年 流通用記念コイン

小学生の頃、親戚から交換してもらった頃は一番の宝物でした。コインブームの火付け役であり、一万数千円した頃が懐かしい限りです。バブル後は店で買い物に使わる事がたまにあり、両替したコインがこちらで、十分満足できるレベルです。尚10万円金貨も使われた事が何度かありました。

※地方自治1000円銀貨 平成21(2009)年新潟県 朱鷺 非流通用記念カラーコイン

記念コインは収集外ですが、相場も崩壊しているので一枚くらいあっても良いかと入手したカラーコインです。鳥好きで意外に気に入っていますが、色なしで技巧を凝らした彫にしてほしい気もします。

あと北海道(丹頂鶴)、兵庫(コウノトリ)くらいは欲しいでしょうか。

 

 

カリブ海中央部にある英連邦内の独立国。1962年独立までイギリス領で、コロンブスの発見以降に先住民は滅亡し、アフリカ系奴隷の子孫が多くを占める国です。通貨は1969年に1ポンド=2ジャマイカ$に変更されましたが、他の周辺地域がスペイン$の伝統を基にした通貨を流通させている中でポンド制を維持しました。19世紀初旬の英国の金本位制採用がきっかけでポンドが採用されるようになったようですが、シリング銀貨を1/4$(2レアル)としたレートの関係で、この地域用に1・1/2ペニー銀貨(1/8シリング=1/4レアル)『083イギリスで掲載済が発行されています。

ジャマイカの国名の入ったコインは1869年のペニー硬貨以来、ポンド時代は低額面3種のみで、黒人が銅貨を嫌った為白銅貨で製造され、高額面は英本国通貨が流通したようです。

デシマル化以降は紋章がメインとなり、絶滅したインディオ(タイノ族)の男女を配すデザインが特徴的です。所持品は僅かで増やしたい国です。

※1ファーシング白銅貨 1934年

※1/2ペニーニッケル黄銅貨 1966年

※1ペニーニッケル黄銅貨 1952年

※1セント青銅貨 1973年FAO ほぼジャマイカのみで食されるアキーの実

※10セント白銅貨 1974年

※20セント白銅貨 1974年 国樹ブルーマホエ

 

 

第一次大戦後のイギリス3枚舌外交の結果、オスマン領地の委任統治領パレスチナになった地域の一部で、シオニズム運動の活発化でユダヤ人の移民が増大しました。

アラブ人、ユダヤ人の対立する中で1948年英国の委任統治を終了し、イスラエルは独立宣言を行ない独立、4度に渡る戦争に勝利し領土を占拠拡大し現在の領有地を得ています。

なお1946年には、英領の一部を構成したヨルダン川東岸のヨルダンが先に独立しており、パレスチナポンド通貨は2つの通貨に分離した形で、旧委任統治領コインをこの国の下位カテゴリーに入れるのは間違いです。

追い出されたアラブ人の多くは財産を没収されて難民となり、現在の中東問題の主体となっています。当初の移民の多くは欧州の富裕層であり、アメリカには本国に匹敵するユダヤ人社会の支援がある為、軍事的経済的に恵まれて発展しています。

度重なる戦争や軍事費の為低下が続き、イスラエルポンドが1954年英ポンドとの等価レートが崩れて以降、2度のデノミを実施して新シェケルが現在の通貨となっています。

デノミ実施時は、旧コインと同額の新コインは同じデザイン(小型化してます)を採用して混乱を避けているようです。

ユダヤ人支援者向けの為か?独立当初から大量の記念コインを発行する国で、昔はかなり高価でしたが、現在は地金扱いに近いようです。

※10プルータ青銅貨 5709(1949)年 

※50プルータ白銅貨 5709(1949)年

※250プルータ銀貨 5709(1949)年H 通常貨は白銅貨

1ポンド(リラ)=1000プルータ⇒100アゴロット

※25アゴロットアルミ青銅貨 5739(1979)年

※1/2リラ白銅貨 5735(1975)年 新5アゴロットと同デザイン

※5リラ白銅貨 5739(1979)年 新1/2シェケルと同デザイン

1シェケル=10ポンド(リラ)=100新アゴロット

※10新アゴロットニッケル青銅貨 5740(1980)年 旧1リラと同デザイン

※10シェケル白銅貨 5744(1984)年 テオドール・ヘルツル(シオニズム運動の発案者)流通用記念貨

※50シェケルアルミ青銅貨 5744(1984)年 新5アゴロットと同デザイン

1新シェケル=1000旧シェケル=100アゴロット

※1アゴラ アルミ青銅貨 5749(1989)年 旧10シェケルと同デザイン