コイン好みAtoZ -22ページ目

コイン好みAtoZ

マイナーコイン好きなコレクターです。
いろんなコインを紹介します。
アルファベット順に目指せZまで。

南アメリカ中南部、ブラジル、アルゼンチン、ボリビアに囲まれた内陸国。

1811年独立、グアラニー人とスペイン人のメスティーソが中心の国で、グアラニー語も公用語として使用されています。比較的人口も希薄な農耕民で侵略者の欲した鉱業資源もなかった事も幸いし、原住民の文化が色濃く残されているようです。

通貨グアラニーは1944年にペソに代わって導入され(100ペソ=1グアラニー)、新通貨によるコイン発行が開始されましたが、独立当初から硬貨の発行は非常に少ない国です。

国旗に裏表違うデザインが採用されている国で、表は星の国章、裏はリバティキャップとライオンが描かれ、コインのデザインになっています。

※50センタボ白銅貨 1925年

※2ペソアルミニウム貨 1938年

※5センティモ アルミ青銅貨 1947年

※25センティモ アルミ青銅貨 1953年

※10センティモ アルミ青銅貨 1953年          ※15センティモ アルミ青銅貨 1953年 

 

 

 

 

パレスチナの名前は、古代イスラエルに敵対していたペリシテ人の土地を意味し、ローマ時代に反抗的なユダヤ人のアイデンティティを奪う目的でユダヤ属領から変更され付けられた名前が始まりです。東西交易や宗教上の重要地であり、十字軍の侵入や支配国が興亡を繰り返す中、シリア地方の南部領域として治められてきました。第一次大戦後オスマントルコの滅亡で英仏に分割されイギリスが占領して委任統治領になった地域が、現イスラエルパレスチナヨルダンにあたる地域で、古いパレスチナの名前を付けて統治しました。

イギリスの3枚舌政策の悪政もあってヨルダン川東岸は、ハーシム家を迎えたトランスヨルダンとして別統治され1946年に独立、大規模に入植者の増えた西岸は1948年英国の委任統治終了後イスラエルが独立宣言して戦争状態となり、現在までアラブ人のパレスチナとの戦乱が続いています。現地の状況を無視した欧州各国の身勝手な植民地化と、異教徒を差別する動きが引き起こした混乱は解決の目途が立ちません。

この地域の通貨はパレスチナポンドが使用され、英語、アラビア語、ヘブライ語の3ヵ国語表示のコインが流通しました。英語圏のカタログではイスラエルの旧称のような扱いも見られますが、全く別な地域として扱うべき地域です。額面的には完集しました。

※1ミル青銅貨 1942年

※2ミル青銅貨 1927年

※5ミル白銅貨 1935年

※10ミル白銅貨 1939年

※20ミル青銅貨 1942年 表            ※20ミル白銅貨 1927年 裏 

※50ミル銀貨 1942年

※100ミル銀貨 1935年

中央アメリカの地峡帯最南部、パナマ運河のある共和国。

1821年コロンビアの一州として独立後、1903年運河建設の利権がらみもあってアメリカの支援の下独立を果たしています。運河地帯は独立以来アメリカの租借地でしたが、1999年末までに返還されています。通貨バルボアは独立時にアメリカドルと等価で導入され、併用使用され続けています。

バルボアは、この地を探検して初めて太平洋岸に達した探検家の名前で、悪名も多い人物のようですが、多くのコインの肖像に採用されています。

当初のコインは、米ドルと等価と言いながら約2倍の地金を使用して造られています。

※1/2センテシモ白銅貨 1907年

※1センテシモ青銅貨 1978年 スペイン征服に最後まで抵抗した酋長ウラカ像

※2・1/2センテシモ銀貨 1904年 Ag.900 10mm 1.25g

 通称パナマピルと呼ばれるミニコイン、5センテシモ銀貨’(2.5g 17.9mm)に乗せてみました。

表面積で計算すると5¢コインの約1.6倍の厚さとなりますが立方体ですので3乗分で比例計算すると、30㎜サイズ換算で33.75g38㎜換算で68.59gのコインに相当する厚みになります。

本当、大きめな薬のようで、どうしてこんな形にしたのでしょう?すぐに白銅貨に改鋳されています。

※側面  

※5センテシモ白銅貨 1968年

※1/10バルボア銀貨 1962年

※25センテシモ銀貨 1904年

※1/2バルボア銀貨 1962年

※1バルボア銀貨 1947年

南アジア西部、インダス文明の栄えた地で、旧英領インド帝国から1947年独立したイスラム共和国。

統一での独立運動も虚しく、イスラム教徒の多い西部地域(現パキスタン)と東ベンガル州(現バングラディシュ)が、ヒンズー教徒の多い現インドと分離独立したため飛地国家となっていました。

1971年東パキスタンはインドの後押しもあり分離独立し解消されましたが、インドとの関係はカシミールの帰属問題で対立状況が長く続き良くありません。

通貨ルピーは、1948年から旧英領インド硬貨を踏襲する形で製造され、1961年から100進法に改められて流通しました。

初期のコインは英語を含めた2~3ヵ国語の表記がありましたがベンガル語表記もなくなり、現在はアラビア文字で表記されたウルドゥー語表記のみとなっています。

ほぼ全てに月星柄があり、トゥグラもあるイスラム色の強いデザインが特徴です。

 

※1ピー青銅貨 1956年

※1パイス青銅貨 1948年

※1/2アンナ白銅貨1951年

※1アンナ白銅貨1955年                              ※2アンナ白銅貨1949年            

※1/4ルピーニッケル

※1/2ルピーニッケル貨1951年            ※1ルピーニッケル貨1948年

※1パイサ青銅貨1962年             ※5パイサニッケル黄銅貨1971年

 

※50パイサニッケル貨1963年 

北欧スカンジナビア半島の西岸を占める王国。

14世紀に王家が途絶えて以降デンマークが支配する国となりますが、ナポレオン戦争後にはスウェーデンとの同君連合の下となり、1905年デンマーク王家より国王を迎え独立しています。

通貨は1875年にスカンジナビア通貨同盟に加わりクローネが統一通貨として流通、1914年解消して現在に至ります。共通規格で造られていた通常銀貨も1919年を最後に製造されず、スウェーデン

が低品位ながら最後まで銀貨を継続したのとは対照的です。

独立するまで、同君連合が故に隣の国王の肖像を描いたコインを持つ不思議さもあり、国名を間違えて売られているいる場合が見られるます。

通常貨プラス好きな2クローナシリーズも少し載せます。

※1オーレ青銅貨 1966年 オラフ5世モノグラム リスがかわいいコイン

※2オーレ青銅貨 1893年 オスカル2世モノグラム

※5オーレ青銅貨 1921年 ホーコン7世モノグラム

※10オーレ銀貨 1899年

※25オーレ銀貨 1918年

※50オーレ白銅貨 1922年

同年号、同デザインで穴無タイプもあり不思議です。銀貨と見分け易くするため?後で開けた?

※1クローナ銀貨 1915年 ホーコン7世

※2クローナ銀貨 1917年 6都市の紋章入

※2クローナ銀貨 1906年 独立記念 大紋章

※2クローナ銀貨 1907年 独立記念 小紋章 他に木の下に銃があるタイプがあり希少   

 ※2クローナ銀貨 1914年 憲法100年

※5クローナ白銅貨 1986年 造幣局300年記念 巨大ミントマーク