アフリカ、エチオピアの北、紅海に面するエチオピア系アファル人と、ソマリ系イッサ人が住む小国。
、紅海の出入口の要衝地として19世紀にフランスが進出してソマリランドの名で植民地化、1967年にアファル・イッサと名称変更後、1977年に首都名を取ったジブチ共和国として独立しました。通貨フランは1948年に独自通貨を発行以来、仏フランと別建てで維持され、現在177.721フラン=1ドルの固定相場となっています。
かつてはマリアテレジアテーラーが流通した地であり、wikiによると、1884年の保護領設立時のレートは4.2フラン=1テーラー、2フラン=1ルピーだったの事です。
日本の自衛隊が、国会を無視する政府の無茶苦茶な対応の下、海外派遣されている場所として注目される場所でもあります。
☆仏領ソマリランド
※1フランアルミニウム貨 1959年
※2フランアルミニウム貨 1959年
※20フランアルミ青銅貨 1952年
☆仏領アファル・イッサ
※5フランアルミニウム貨 1975年
50,100フランのマリアンヌ像のタイプは、オセアニア方面とも違いここだけで、異質な感じがする上にラクダ柄でお気に入りデザインです。
※50フラン白銅貨 1970年
※100フラン白銅貨 1975年
☆ジブチ
表面のマリアンヌ像がジブチ国章に代わりましたが、額面側のデザインは踏襲されています。
※20フランアルミ青銅貨 1999年