新川古代神ゆかりの地~富山県滑川市 | 線翔の民謡ブログ

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 《新川古代神》は、テンポも速く面白いリズム感の曲で、自分のお気に入りの1つだ。今回、滑川市の「ふるさと龍宮まつり」に行って、本場の踊りを見よう!と、富山ツァーを企画。  

 

祭りの前に滑川市周辺をうろつく。まず、市内大浦の西光寺へ行ってみる。 

  《新川古代神》のいわれは、昔、西光寺の和尚・コダイジが先祖の霊を慰めるために、松明をもって踊り始めたのが元であるという。 

 

 西光寺の境内はこんな感じ。

 

 

イチョウの古木もある。 

 

さて、滑川市の祭り会場へ!場所は滑川駅から、海へ向かった「ほたるいかミュージアム」付近。ここが交通規制となり、踊りのパレードや露店で賑わう。 

 

午後6:30過ぎから、市内の子供たちや、各地の連が出場。最初はCDが流される。  

その後、保存会生唄が始まる。  これに合わせて踊りが続く。

    

 

そして20:30頃から、ほたるいかミュージアムのステージで、保存会の踊りが演じられた。   

 

本場で聴く《新川古代神》は、とてもいい雰囲気だった。特に、保存会の生唄は素晴らしく、皆さん、長い口説の歌詞をペーパーも見ずに歌っておられた。また、ベテランの音頭取りさんの唄がよく、CDなどには収録されていない歌詞が聞けて、よかった。

 

やはり、地元へ行ってみると、いろいろな発見がある!