
今回は、冬のレジャーの主役「スキー」にまつわるお話。
「転んだわけでもないのに、滑ると膝が痛む……」
50代のスキー愛好家が直面した、身体の仕組みについて解説します。
【リッツの臨床ノート Vol.41】
カテゴリー:アスリート整体
テーマ:スキーの膝痛と、股関節の役割。
【よくあるお悩み ⛷️】
50代・男性・スキー愛好家
「転倒したわけではないのに、滑り終わると膝の外側がズキズキ痛む」
「階段の昇り降りが辛く、湿布を貼ってもなかなか違和感が抜けない」
【臨床的な視点 】
スキーブーツは足首をガッチリと固定します。
本来、足首・膝・股関節の3つの関節で分散すべき雪面からの衝撃を、スキーでは「膝」と「股関節」だけで処理しなければなりません。
ここで重要になるのが、動きの土台となる「股関節」です。
寒さや疲労で股関節が固まると、本来「ねじる」のが得意ではない膝が、股関節の代わりに無理やりねじれて衝撃を逃がそうとします。
これが膝痛の大きな要因の一つとなります。
【リッツのアプローチ ✅】
膝そのものを休めるだけでなく、全身がスムーズに動ける状態を作ります。
ラジオ波による深部温熱:冷え切った股関節周りを体内から温め、筋肉を動かせる状態へリセットします。
アライメントの調整:膝が「身代わり」にならないよう、股関節と腰椎の連動性を整えます。
KTテープによる処方:仕上げに、膝周りの機能をサポートするKTテープを使用します。
【KTテープの役割 】
当院がこの時期にお勧めするのは、KTテープによる「保温と安定」の両立です。
保温:テープを貼ることで皮膚がわずかに持ち上がり、皮膚下の血流を促して冷えから関節を守ります。
安定:伸縮性のあるテープが筋肉の動きを助け、不安定な雪上でも膝の軌道を正しくサポートしてくれます。
【まとめ 】
「膝が痛いから膝だけを診る」のでは、再び雪上に立った時に同じ痛みが繰り返される可能性があります。
大切なのは、固定された足首の分まで、股関節を正しく機能させてあげること。
そして、KTテープのような適切な道具で身体を保護してあげることです。
最高のシーズンを怪我なく楽しむために。
滑りに行く前のメンテナンス、そして帰ってきた後の点検。
ぜひリッツにご相談ください!