ふくらはぎは第二の心臓と言われています。
聞いたことありますか?

なぜ、ふくらはぎの筋肉が心臓?

血液の流れには「動脈」といって栄養・酸素を運ぶ動脈血という運び屋さんの通り道と、
「静脈」という老廃物(酸化物質や疲労物質)を含んだ静脈血を運ぶ、掃除屋さんの通り道があります。

心臓が拍出する血液は動脈血。これは心臓が“バクン”と拍動することで流れてくれます。
静脈血の場合は重力に抗って、下から上へと老廃物を持ち上げなければならないのです。

ここで動脈と静脈の働きの違いという問題が出てきます。

心臓が心筋の作用で、律動的に血液を拍出することが出来ても、体内の組織に血液を流す“血液の量”は、下から持ち上げた血液の量のみしか拍出できないのです。

そして下から静脈血を持ち上げる時に活躍するのが、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用なのです。

では、ふくらはぎに疲労が溜まることで、このポンプ作用が弱くなると…

血流量は少なくなるので、心臓が“バクン”といっても、チョロンとしか動脈血(栄養と酸素)が流れません。

すると、体内の組織で栄養が足りない、酸素が足りない…となれば、自律神経が命令します。
「心臓はもっと早く動け!」⇒心拍数上昇
「酸素が足りないから肺はもっと酸素を!」⇒呼吸数増加
「もっと早く酸素や栄養を流すために血管細めろ!」⇒血圧上昇
…と、アチコチでかばって、やり過ぎ命令が起こるのです。

血流の悪さは万病の元ですね。

ふくらはぎが固い人。むくみやすい人。静脈瘤がある人。
ふくらはぎの不快な症状を訴える方はたくさんいます。
気づいていない人も意外と多いです。

当院ではふくらはぎの筋肉表面にある『表在静脈』という血管が働きを回復する整体の治療も行っております。

血流は30秒で一周すると言われています。

整体の治療中、カチコチだったふくらはぎがスッと緩むこと体感していただけます。
また、静脈血が流れ出すと、動脈血も流れ出すのでカラダ中がポカポカしてくることも実感できます。

第二の心臓を触ってみてください。

いかがでしょうか?

ここで一つ注意です!
筋肉は強く押したり、もんだりすることで「毛細血管」がきずつきます。
毛細血管が傷つくと余計に血流が悪くなるので、その場しのぎで強い刺激を加えないように気をつけてください。
また、静脈瘤がある方も強く押すことは厳禁です!
ふくらはぎに強い心臓マッサージはしないようにお願いします。

ふくらはぎは、柔らかくしなやかでありたいですね。