2022年11月13日 掲載
前回の続きになります。 マンション内の共用部取付の照明を全てLED化
するだけでなく、点灯・消灯をきっちりとタイマーで制御して消し忘れによる
日中の無駄な点灯時間を減らす記事が前回。
今回は、非常階段(こちらも共用部です)の施工に付いてご説明します。
非常階段には全部で20台の蛍光灯器具が取り付けてありました。
これらの器具もLED化しました。取り付けた器具がこちら
一体型LEDベースライト「iDシリーズ」
ひとセンサ付(N/NT切替タイプ)
一体型LEDベースライト「iDシリーズ」のひとセンサ付ライトバー
(N/NT切替タイプ)です。センサが人の動きを検知して、人がいる時は
明るく点灯します。いなくなれば自動的に消灯、または必要最小限の
明るさに抑えることで省エネを実現します。
施工完了にて器具交換後です。
真ん中の丸い部分がセンサになっています。
ひと(熱線)センサが検知範囲内のひとの動きを感じて自動制御
1日通して、住民の方はもちろんの事、宅配業者など合わせても
数回程度しか非常階段を使用しないとの事で、
1Fから10Fまで、階段に取り付けてあった器具20台を全て
当社ご提案にて、センサ付きに交換しました。
普段の運用方法ですが、
階段の照明用スイッチは常時オンとしています。
が、この時階段の照明は全て消灯しています。
階段の利用者がセンサの検知範囲に入った時に
当該照明器具が点灯
利用者の階段の昇降に合わせ、人を検知した
照明が次々と点灯してゆきます。
一定の時間をおいて、人が立ち去った箇所の照明は
順次、消灯してゆきます。
毎日24時間点灯しっぱなしだったのですが、
センサ付きを導入したことにより、1日あたりの
点灯時間は数分程度となり、電気代の削減に
大きく貢献することに
お客様も大変気に入って頂けたようで良かったです
その他の施工箇所