氷の中が白い理由、知っていますか? | ハムの暇人ブログ

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現代の生活では氷も簡単に作れるようになっていますが、飲食店のドリンクに入っているものと家庭の冷蔵庫で作られるものは色が全く違います。特に家庭の氷は中心部が白くなっているのに対し、飲食店のものはほとんどが透明であることに対して疑問を持っている人は少なくないはずです。


ではどうして中心部が白いのかというと、その理由は水が冷たくなっていく過程にあります。家庭の氷は専用の容器に水を入れて冷蔵庫の冷却能力で凍らせるという工程によって作っているのですが、この冷却は器の外側から内側に向かってだんだんと冷えていくようになっています。


つまり内側が凍るより先に外側が凍るのですが、このために水の中の空気が逃げ場を失って内側で閉じ込められ、そのために水泡ができて白いように見えるのです。


これに対して飲食店の場合は逆さ向きの冷えた金属板に下から水を吹きかけてじわじわと凍らせますから、空気が入らずに透明で綺麗な状態になります。「じゃあどうして池や湖の氷は透明なのか」という疑問が出てくるでしょうが、これは凍結のスピードが理由です。


池や湖が凍る際にはじわじわと凍るために空気が押し出される余裕があり、一気に冷やす冷蔵庫よりも白い部分が少なくなるのです。作り方と凍結スピード、これらこそが家庭の氷の中心部が白い理由なのです。