JARL全日本1万局賞を目指して 序章 | はじめてのアマチュア無線

はじめてのアマチュア無線

アマチュア無線を始めたばかりの方、あるいはン十年ぶりに再開局された方、アマチュア無線のイロハを解説するブログです。

JARL全日本10000局賞に向けての活動が大詰めになってきました。

 

この辺でこれまでを振り返りながら、記録に残していきたいと思います。

 

JARL全日本10000局賞とは

このアワードの前身は、読売新聞社が51年にわたり発行し、2020年末で発行を終了した全日本読売10000局アワードが元となっています。

 

日本国内の10000局と交信すればよいのですが、諸々の条件があり、

 

 ・WAJA(全都道府県交信)を12組完成すること(1組というのは、同一バンドで完成させること)
  但し、同一バンドでのWAJAは4組まで
 ・各エリアの交信数は申請するアワードの局数に対して、5%以上、15%以内であること
という条件があります。
すなわち、430MHz帯で関東の局10000局と交信してもこのアワードは申請できないということです。
少なくともWAJAを3バンド以上で完成すること、10000局賞の場合、各エリア500局以上、1500局以下であることということが課せられています。
 
10000局賞へのあこがれ
このアワードを初めて知ったのは開局から1年たったか経たないかの頃です。
CQ誌に授賞式の様子が写真入りで紹介され、壇上でトロフィーを授与されている写真がありました。
読売新聞社主催の時は、授賞式はホテル等で行われており、まして今から50年近く前は、それなりに格の高い式典であったかと思います。「自分もいつかはこの場に」と思ったのが最初です。
 
このアワード、読売新聞社発行の時はC賞、B賞、A賞(現在のJARL発行では2500局賞、5000局賞、7500局賞)とあり、C賞はやっていれば取得できそうなものでした。
 
10000局賞への挑戦
挑戦といっても、いきなりこのアワードを目標にできるものではありません。
当時はJCCブーム、続いてJCGブームが訪れたころでしたので、まずはJCC100からということで、21MHz帯を中心にJCCハントをしておりました。アワードつながりで、その頃クラブ等から発行されていた〇◎県全市交信賞とか、そういったものも並行で追っかけている時期でした。
開局は21MHzでしたが、その後50MHzにオンエア、HFは7,21,28のトライバンダーを使用しておりましたが、7のアンテナの長さがわずか7mくらい。フルサイズ20mから見ると短縮率が非常に大きく、10Wでは全く飛んでくれませんでした。
何せ、7MHz帯で初めてWAJAができたのは、開局してから10年近く経過したころでしたので。
学生にとっては、アワード申請料ももったいないので、申請はしませんでいたが、JCCは5年ほどでMIXで400くらい、JCGも200くらいは到達していたのではないかと思います。
1000局アワードを気にし始めたのは開局15年を過ぎた頃でしょうか。
当時、C賞を申請できる要件が揃ってきたことから、カードの整理をしていた時期がありました。
今回の申請を前に、紙カードの整理をしていたら、2500局賞用にまとめられたカード群が出てきたから、判明したくらいで、「そういえばやっていたな」というくらいの記憶ですが。
一度申請してみようと、読売新聞社に申請用紙一式を送ってもらったことは確かです。当時はまだDOSのパソコンがあるかどうかという時代で、申請書も手書きだったと記憶しています。
 
WAJAの完成
前述のようにこのアワードは10000局賞でWAJAを12組完成させなければなりません。そして、各バンドの上限は4組、すなわち3バンド以上でWAJAを完成させる必要があります。既にWARCバンドは解放されていましたが、アンテナがない。出られる7,21,50の3バンドで完成させる必要がありました。
意識し始めたのは50Mhz帯の4つ目のWAJAの交信が終わった頃でした。すでに開局から20年が過ぎていました。
なかなかカードが来ず、QSLカードの督促を繰り返したものでした。(督促といっても、JARL経由で「カード未着です」というQSLカードを送るというものでした)
 
そして、ようやく12個のWAJAが揃ったのは実に開局から24年が経過しておりました。
10000局賞の難しさを実感したころでした。
 
続く予定。