イギリスではプリペイドSIMカードが身分証無しで

キオスクはじめ様々な店にて購入でき

SMS(電話番号に送るショートメール)も音声通話も

データ(インターネットやLINEやFaceTimeなど)も

契約でできる事は大抵できるので

(犯罪に使用される危険性などはいったん置くと)

旅行者や短期滞在者にとっても非常に便利です。

 

一方、日本…

犯罪を防ぐためなので仕方がないとも思えますが

プリペイドSIMカードはデータのみSMSや音声通話はできず

さらに

携帯電話の契約には日本の住所記載の身分証必須…と

旅行者や日本に来たばかりの外国人や

海外在住者の短期日本滞在の頭を悩ます状況です。

LINEなどで通話やメッセージのやり取りはできても

携帯電話番号やSMS認証は様々な局面で必要です。

そこで

学業や仕事や長期旅行で海外に出る時には

日本の携帯電話を保持した方が良さそう…でも

日本にいないのに毎月基本使用料を払うのは…と

悩まれる方も少なくないと思います。

楽天モバイルの基本使用料なしプランが終わった今

基本料ゼロ円のau系「povo2.0」は強い味方です。

しかも

今年2023年の夏からは海外ローミングに対応!

 

 

海外ローミング中、日本からのSMS受信は無料ですが

日本からの音声通話は受けるだけでもチャージされます。

日本の国内相場では高めかも知れませんが

英国携帯会社の欧州を除いた世界ローミング代と比べると

それほどでも無い良心的な価格設定に思えます。

それでは

実際の高い心地はどうなのか?

久しぶりにロンドンへ行く事になったので

さっそく海外データをトッピングして試してみました。

一番安いのが24時間500MB キャンペーン価格640円

通常価格の780円になると非常に高く感じるので

このままキャンペーンを続けた方が良いかも…

 

 

さっそくアプリから購入!…ところが

「スワイプして購入を確定する」を

いつも通りサっと swipeしても何も起こりません

焦りながら何回か試した後

 ゆっくり重めに左から右へなぞったら

無事に購入できました。

 

 

 

英国でのローミングには大手携帯ネットワークのうち

3 UKとEEが対応しているようですが

私の住んでいる所でもロンドンでも

自動で3 UKしか表示されませんでした。

3UKは私がメインで使っている携帯ネットワークで

場所にもよりますがEEやボーダフォンやO2より

繋がりやすい印象があるので良い選択です!

 

 

 

もっとも価格の安さや繋がりやすさ速さでは

どの英国大手携帯ネットワークと比べても

データのみeSIMのUBIGIが最強との印象を持っています。

日本でも英国でもフランスでもポルトガルでもUbigi  (ユビジ)は快適に繋がり

英国の携帯会社の相場と比べて安価でした。

 

 

私はメイン端末のiPhone15には

3 UKのプリペイドSIMとUbigi (ユビジ)のeSIM

サブ端末のiPhone13miniには

VodafoneのプリペイドSIMとpovo2.0のeSIMを入れていますが

ボーダフォンのモバイルデータをオフにして比較してみた結果

(iPhone15とiPhone13miniの差も考慮した上で)

povo2.0ローミングとUbigi とで大きな差は感じませんでした。

Ubigiは時々5Gになり3 UKの方はLTEや4G表示のままでしたが

ロンドンは場所にもよりますが5Gが出ない事の方が多いし

そもそも英国では基本5Gは期待しない方が良いかも知れません(笑)

 

ところで

このpovo2.0の新規申し込みには、iPhoneの場合

日本のApp Storeのみからダウンロードできるアプリが必要

(つまり日本のApple IDも必要)で

本人確認に使える身分証は

日本の運転免許証かマイナンバーカードか在留カードのみなので

海外永住の日本人が海外で申し込むのはハードル高め…

しかしながら

日本の運転免許証さえ保持していれば海外からでも申し込めます。

 

 

イギリスはヨーロッパ大陸部とは異なる三つ足プラグなので、ご注意

 

 

ヨーロッパ大陸は丸い2本足ですが国によって微妙に間隔が違います。

 

 

 

 

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Ubigi (ユビジ)の詳しい使い方を解説しました!