変わっていない安心感と不安 | halutymstfunfunのブログ

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これは書きたいぞという事柄を変な文で書いていきます
(ジャンルはイロイロ)

 高校生の時に少しの間ボランティア活動していた遠い町の図書館に本を借りに行ってみた 近くには、幼稚園の時に発表会が

あった演劇ホール的な施設があり、沢山停められる駐車場、スーパーに病院に、少し外れには、一直線に建ち並ぶ一軒家が見える

 図書館に入って受付しカードが出来るまで本を選ぶ

 

 読みたいと思っていた本を、携帯で調べて行って探すが、見つからず10分位探して諦めて「適当に見回ろう」と隣の棚に行く

 手塚治虫や松本零士、水木しげる、石森章太郎、藤子不二雄等、錚々たる名前の漫画やエッセイ、画集が並ぶ棚に出会い、

読みたいと思っていた松本零士の「君たちは夢をどうかなえるか」という本を手に取った

 

 もう一冊も読みたいと思っていた表紙にネコがいる雨宮処凛の「仔猫の肉球」を借りた 本当はビジネス書というか実用書を借りる気でいたが、借りて返却するわけなので、方向転換し"心惹かれた読了できるかも"という気分に沿って、本棚を回った

 

 小さいころに図書館に行った記憶があるから、利用カードを作ったことは、少し大人になった気がした 諸々の処理が終わって図書館を出ると、近くの演劇ホールで、大学の卒業式だろうか スーツを着た若人が何人かいて、おめでとうという気持ちと色々と逡巡している自分を早く良い方向へどうにかしないといけないという気になった

 

 自分が変わっているような、いないような、新しくなったような、古いような 街並みも図書館も駐車場の白線も駐輪場も近くの公園の遊具も変わっていなかったので、何かギャップが凄い

 

 良かったのは、そう感じれるように実際に行ったこと 

 実感として記憶に定着すること また本を返しに来る時、次は何を感じるか 建設的に生きていけるよう、そして良い本に出会えることを願って、読了目指してページを捲る