2013/05/の中旬頃、檜原村方面に橋を見に出かけた。檜原村というのはいままでほとんど行ったことがなかったので、橋はもちろん、景色も楽しみだった。
神戸川に来るのに使った都道205号、都道から神戸川沿いの道に入る前に旧道が見えたので、そちらに行ってみる。
場所はココ
この付近で、旧道はA区間とB区間がある。
A区間は集落の中の道なので、B区間に行ってみる。
青い色が特長の「神大橋」の手前で右に折れる（川沿いに進む）のが旧道。ガードレールで塞いである。
通行止めの看板が落ちてた。一体「何のため」だったんやろか。
入った時は草の侵食も無くイイ感じだった。奥にもう1つガードレールで塞いであるのが見える。
横を見れば神大橋。
このガードレールの先は自然が濃くなってる。でもシングルトラックはあるので先には進める。
ちょっと進むと滝が見える箇所を通過。冬場ならもっとよく見えたろう。
毛虫等に怯えながら進む。一筋の道があるってことは利用者がおるって事なんかいな。
ガードレールが見えると廃道っぽい・・・まぁ実質廃道やけども。
このように草の侵食があまり無くて、路面が見えてるところもあった。
コケに覆われた路面を歩いてくと、正面に山が。
この箇所で渡河してた（と思ってたが、山が崩落してた箇所であって、渡河はもうちょい先であった）が、その橋はもう無い。赤○に現道の橋が見える。
反対にまわると、「何じゃあれ」と思う遺構が見える。旧橋の橋台であるが、この植生ではちょっと分からんかな。
以前はこんな感じで都道があったわけだが、線形改良された。ちなみに落橋した橋の名前は「大沢橋」という。公報の絵に書いてあった。
さて、この線形改良ががいつ頃出来たのかということだが、東京都公報を漁ってる自分であるけど、見逃したのか知らんが分からん。ただ区域変更の告示はあった。
S56/04/13の告示。
区域変更の告示であって、供用開始の告示ではない。
変更箇所の位置図。
まさにココの事である。
図が分かりにくいが、上が東側で下が西側となる。
供用開始の告示が見付からんのが分からん･･･。ちゃんと見てるんだがなぁ。あと、B区間の旧道処理の時期についても捜索中。
ちなみに、A区間の旧道であるが↓↓
H25/03/29の公報にて区域変更の告示。
旧道（A区間）が都道区域から外れたのがH25/04/01であることが分かった。B区間はもっと早いと思うんだがなぁ。
以上