こんばんは。
私だって晴れた日はものすごく行きたいですよ。こんな自己隔離をしてる場合じゃないくらい天気がいいんだ。
バンクーバー、ただいま時刻は2時を回ろうとしております。(夜中の2時でーす)
最終の出勤日からちょうど1週間が経ちました。
ほとんど家におります。
トルドー首相が、怒っております。
(きっと怒ってはないけど、態度に出していないだけで絶対怒っている。)
enough is enough. Stay home
お願いだから家にいてくれと。
というのもこんなに自粛モード満載なのに、それでもやっぱり外出しちゃう人はしちゃうんですよね。そしてだいたいみんなビーチや公園に行ってしまうんですよね。
それを首相がSNSで見て、お怒りのようです。
アメリカのビーチで騒いでいる若者のインタビューも見ましたけど、とにかく遊びに出ちゃう子が多いんですよね。だって春休みだもん。
かかったらかかっただよ。はははー
っていう彼。将来大きくなったら恥ずかしいだろうにな。
でもね、公園のベンチでぼーっとしてる老人も意外に多いんですよ。メディアが放送してる映像では。
お年寄りの方はぜひ家にいてください!と願うばかりです。言うことを聞けない若者が多いのならば、お年寄りの方がもう家にいるしか方法がないのです。だってうちの年配の常連さんとかが、店が再開した時にパタリと来なくなってたら心配しちゃうもの。お願いだから生きていてと思いながら、私は静かに日々を過ごしております。
でも一昨日は友達が家に来て、ほぼ何も食べずに8時間以上飲み続けてしまい酔っ払いにも程があるほど飲みました。気持ち悪くなりすぎて、もうこの連休中は飲めません。泣
今日は久々に足りないものを買いに近くのスーパーまでと外に出ると、ホームレスばかりが目立ちダウンタウンの道がお手洗いの臭いになってて、ちょっと怖かった。
ささっと買ってスタスタ帰りました。
ひーーーーー
怖い街になってるうううう

ただのホームレスだけだったらいいんだけど、薬中みたいな人もいっぱい繰り出してきてるから怖いのです。木の枝振り回して呂律回らずフラフラ歩いてる人の横通り過ぎる時とか、あの棒で殴られるんじゃないかって思う時があります。

ススススーーーっと見られてないうちに抜かして小走りに歩くしかない。彼らこそ危ない。国はこの状況をどうにかしないと。
バンクーバーは住みやすい街、綺麗な街と言われるけれど、その側面も見るべきだ。
ここからちょっと、怖い話になってしまうがバンクーバーのダークサイドの話。
私は何度ホームレスやそういう薬物中毒の人と戦ってきたか数えたらキリがない。
働いてるお店にふら〜っと入ってきて、お金をくれないか店内にいるお客さん全員に話しかける。
トイレを貸してくれと言ってくるその手に、注射器を持っているのを知っている。
その注射器を備え付けのトイレットペーパーで拭いて、それが残っている状態で次に入った人がお尻を拭くと、そのままエイズ感染の恐れがあるのでトイレは絶対に貸せない。
一番安いものを頼んで、偽札の50ドルを何回出されたか分からない。
お店のものを盗もうとしたり、偽のクレジットカードを使った詐欺もいっぱいある。
この詐欺は本当に注意深く見ていないと気付けない巧妙な詐欺が多い。
私はなぜだかこの詐欺の見分けがぱっとつく。おそらく永年の接客業での人の観察力が活かされている。万引きGメンのような気分だが、つい先日も200ドル近く詐欺で取られるところだったのを30分以上もその男と戦って詐欺を防いだ。
こういうことがよくあるので、いつか銃で撃たれるんじゃないかとも思ってるけれど、そんなヤバイ時はさすがにお手上げだろうが、彼らはギャングではないから銃を持っている人は少ないから、ある程度毅然とした態度で、しかも相手を侮辱しないような言い方でうまく交わせばすぐに諦める。
とにかくこういう人もいっぱいいるので、心を強く持つことです。
日本でよくある
ダメ、絶対。
この精神をそういう人相手にぶつけて対応していかなきゃいけないのは、結構この職場でメンタルをすり減らす時でもある。
バンクーバーにも、危険地帯と呼ばれる地域があって、別に行ったから殺されるとかそんなところではないけれど、そもそも近寄ったら別世界のようなスラム街を目の当たりにするので、誰もそこを通り抜けようとはしないと思う。
まず悪臭が凄いから、その時点で近寄れない。
あとはうじゃうじゃという言葉が似合うのかどうか、凄まじい数のホームレスが見渡す限りいるので、その中に入り込む勇気はまずない。
男性ならまだいいかも、女の子は怖いと思う。
あの辺りには割と安い値段で良い物件があって、オシャレな可愛いお店があったりするんですが、きちんとセーフティを考慮した上で選んだり足を運んだほうがいいです。怖いからね。
あと怖い事と言えばもう一つ。郊外からやってくる先ほども書いた銃を持ったギャングにも注意。こればっかしは運命だなって思いますが、銃殺が最近多いです。
ルーミーさんの職場の方の友人が、肩の辺りを撃たれました。命に別状はなかったようですが。
別に彼らはランダムに人を殺そうとしているわけではないですが、たまたまその場に居合わせちゃった場合が最悪です。
夜、バーーーンと鳴り響く銃弾の音が、1ヶ月に数回は聞こえてきます。銃弾の音って、深みがあって大きくて鳴り響くので、結構分かりやすいです。夜中に外を歩いてても危ない目にあった事は私は一度もないですが、人通りの少ない変なエリアには行かないようにしてくださいね。
長々と恐怖心を煽るような事を書きましたが、どこの国にも犯罪や恐怖はつきものです。日本にだってもちろん怖い事がある。でも異国で体験する恐怖って、日本で体験するよりも数倍怖いだろうから、知って防御出来たり身構えられたりするだけでも違うと思う。
こういう事を書いておきながら後付けのようで申し訳ないですが、バンクーバーはそれでも素敵な街です。いいところもいっぱいありますので、またそれはちょいちょいブログで綴れたらいいなと。。

私のまとなりのないつぶやきは永遠と続いてしまうので、このへんで今夜は締めようと思います。
手洗いうがい、携帯電話の殺菌をお忘れずに!
ではでは
