(3)乳腺外来受診
下の子を保育園に送り、そのまま病院へ。初診の問診票を書き待つこと数十分、
『あや~んさぁ~ん、一番へどうぞ~』のアナウンス。
『今まで一回も検診したことないんだ~?36歳?じゃあ良い機会ですからマンモグラフィで診てみましょうね~』
マンモグラフィの結果、何かあるね、ってことでその後エコーで診てもらうことになりました。
しこりの大きさは5㍉×6㍉くらいだと言う。『じゃあ細胞を少し取ってみましょう』と針生検。
エコーの画像を覗き込むと、針がスーッと入っていき、カチカチカチカチっと
シャーペンの芯を出すみたいな感じで針が前後し、細胞の採取。これを注射器2本分。
痛さはほとんど無し。結果は3日後、とのこと。
『しこりが小さいから、もしかしたらちゃんと採れてないかもしれない~。
もし、採れてなかったらまた別の方法でね。ただねぇ・・・、中のものが硬いんだよね、
柔らかいのじゃなくてトゲトゲした感じ。ちゃんと検査の結果見てみないとわからないけど、、、
ん、まあ“乳ガンの疑い”です』
そう言った先生の顔は、何と表現すればよいのか、私に流産していることを告げた産婦人科の先生の表情によく似ていた。
あ、、、この表情は、、、こりゃ悪い方に受け取っておいたほうが良さそうだな(´Д`)
(2)病院行ったほうがいいよなぁ。。。
しこりを発見してからというもの、
気のせいかな?たまたまかな?明日になったらなくなってるかな?
と思う気持ちと、ネットで調べまくった結果、一日も早く病院に行くべきだという気持ちとで葛藤した。
仕事が忙し過ぎたから、もうしばらく様子を見てもいいかも。。。なんて思ったのだ。
でも、土曜、日曜、月曜、としこりのなくなる気配はなく、万が一の事を考えたら
このまま不安な気持ちでいるよりも、念のため診てもらって、
『あ、これ、心配ないよ、大丈夫なやつ。』ってあっさり言ってもらえれば安心だしなぁ。
と考え、5月19日火曜日病院に行くことにした。ツレ(旦那様のこと)には何も言わずに、いつも通りに家を出た。
(1)しこり発見
2009年5月16日(土)
地元に新しくオープンしたショッピングモールに行きました。
コーナーで並んでいると、隣にアフラックのブースがありました。
胸の模型が置いてあり、自己チェックが試せるようになっていました。
小学一年生の長女が『お母さん、何これぇ~』と大喜び
なにげに興味があった私は、娘にかこつけて『こうやってね、病気があるかどうか見つけられるんだって』
とか言いながら、(へぇ~、なるほどー)と念入りに触り、自己チェックの練習。
その日の夜、入浴中に何気なく、昼間練習したことを自分の胸で試したところ、、、
ん?・・・・ん?・・・・あれ?・・・・んんん??
( ̄□ ̄;)!! あ、あるし。。。。。コリコリッとしたものが。