本作品は、今年の4月8日(金)に日本公開された映画ですので、かなり今更ながらにはなってしまいますが、私の父親からの「あのハリー・ポッターの映画を観に行きたい」との希望もあって、4月20日(水)に、貯まっていたdポイントを有効活用するべく、滋賀県草津市のイオンシネマ草津まで劇場鑑賞に出向いた際の感想を、現在では本作品は、既に上映終了になっている映画館が殆どかとも思われますが、あくまでも私自身の備忘録的に、シリーズ第3章目の本作の感想についても、当該ブログに記録に残しておきたいと思います。
今年度の16本目の劇場鑑賞作品。
(※今年度のイオンシネマ草津での4本目の劇場鑑賞作品。)
「代役のマッツ・ミケルセンの圧倒的存在感(22.4/20・2D字幕)」
ジャンル:ファンタジー
原題:Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore
製作年/国:2022年/アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/
上映時間:143分
上映区分:一般(G)
公開日:2022年4月8日(金)
原作・脚本:J・K・ローリング
監督:デヴィッド・イェーツ
キャスト(配役名):
エディ・レッドメイン(ニュート・スキャマンダー) / ジュード・ロウ(アルバス・ダンブルドア) / マッツ・ミケルセン(ゲラート・グリンデルバルド) / アリソン・スドル(クイニー・ゴールドスタイン) / ダン・フォグラー(ジェイコブ・コワルスキー) / エズラ・ミラー(クリーデンス・ベアボーン) / ジェシカ・ウィリアムズ(ユーラリー・”ラリー”・ヒックス) / カラム・ターナー(テセウス・スキャマンダー) / ビクトリア・イェイツ(バンティ・ブロードエーカー) / ウィリアム・ナディラム(ユスフ・カーマ) / キャサリン・ウォーターストン(ティナ・ゴールドスタイン) / ポピー・コービー=チューチ(ヴィンダ・ロジエール) / フィオナ・グラスコット(ミネルバ・マクゴナガル) / マリア・フェルナンダ・カンディド(ヴィセンシア・サントス) / リチャード・コイル(アバーフォース・ダンブルドア) / オリバー・マスッチ(アントン・フォーゲル)/ヒービー・ベアードサル(アリアナ・ダンブルドア) 他
▲前作の第2章の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)の感想を綴った記事のリブログです。
【解説】
大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚で、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描く「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3弾。
魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、恩師のアルバス・ダンブルドアや魔法使いの仲間たち、そして人間(マグル)と寄せ集めのチームを結成し、史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かう。
その中で、ダンブルドアと彼の一族に隠された秘密が明らかになる。
ホグワーツ城やホグズミード村など、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみの場所も多数登場。
原作者J・K・ローリングが引き続き自ら脚本を手がけ、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」以降の全シリーズ作品を手がけるデビッド・イェーツ監督がメガホンをとる。
ニュート役のエディ・レッドメイン、若き日のダンブルドアを演じるジュード・ロウほか、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、カラム・ターナーら「ファンタビ」シリーズおなじみのキャストも集結。
グリンデルバルド役は前作までのジョニー・デップに代わり、デンマークの名優マッツ・ミケルセンが新たに演じる。
(以上、映画.comより、引用抜粋。)
「大人のハリー・ポッター」とも呼ばれる、「ハリー・ポッター」の前日譚として、その約70年前を描く、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3弾は、いよいよ最強の魔法使い2人が、遂に全面的に激突する局面が描かれることとなります。
1930年頃、ダンブルドア(ジュード・ロウ)は、マグル=人間界のカフェで、或る人物を待っていた。
やって来たのはグリンデルバルド。
グリンデルバルドはマグルの淹れた紅茶を褒めはしましたが、人間たちの独特な匂いのある空間を嫌って席を立ってしまうのでした。
人間界に攻め込み支配するように魔法界を導く黒い魔法使いのグリンデルバルドと、それを阻止しようとするダンブルドア。
かつて”固い絆”で結ばれていた二人が相対して、お互いの思いの丈を語り、そして決別する場面から今回の物語は始まります。
しかし冒頭から多少の違和感がありました。
何故ならば、グリンデルバルド役が前2作とは違うからでした。
演者がジョニー・デップからデンマークの至宝とも呼ばれる名優のマッツ・ミケルセンに変わっているからでした。
ジョニー・デップが元妻との家庭内DV疑惑の名誉毀損訴訟で敗訴した際に、ワーナー・ブラザースからデップが降板を求められるという「大人の」事情があったためでした。
しかしながら、そんな違和感はすぐに消えていきました。
マッツ・ミケルセンの放つ「圧倒的存在感」という、謂わば、強力な魔法で、ずっと以前からこのグリンデルバルドの役を演じていたかのように思わせてくれたからでした。
いっぽう、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は密林の中で神獣キリンの出産に立ち会っていましたが、キリンの子供が無事に産まれたものの、やってきたグリンデルバルドの部下たちに採り上げられ奪われてしまうのでした。
しかし、実は神獣キリンの子供は双子でニュートは残された仔キリンを保護するのでしたが・・・。
それにしても、思い起こせば、第2章の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のラストでのクリーデンスに関するグリンデルバルドによる爆弾発言にビックリ仰天!
「アウレリウス・ダンブルドア?いったい誰?」となってしまったのは3年以上も前のことでしたが・・・。
そんな『ファンタビ2』で生じた謎の答え合わせをするような本作でした。
そして今回の物語は、ある意味シンプル。
不正な手段で国際魔法使い連盟のリーダーとなり、魔法界を牛耳ろうと企てるグリンデルバルドとその軍団に対し、ダンブルドアが率いる6人のチームが立ち上がるというもの。
ダンブルドアとグリンデルバルドとの大将同士は”事情”があって直接的には戦えない。
そこで6人が作戦を遂行するのでした。
チームには、魔法動物学者のニュートやその兄テセウス(カラム・ターナー)、ユーラリー(ジェシカ・ウィリアムズ)、リタの兄ユスフ・カーマ(ウィリアム・ナディラム)、バンディ(ビクトリア・イェイツ)ら魔法使いのほか、普通の人間であるパン店主のジェイコブ(ダン・フォグラー)までもが加わるのでした。
半人前の普通の人間までもが魔法界の戦いのチームに加わるあたりは、あたかもあの黒澤明監督による時代劇映画『七人の侍』の設定ともよく似ていて面白かったです。
未来の先が見通せる力があるグリンデルバルドとその強力な軍団に対し、「魔法力」では圧倒的に不利な弱小チームがいかに戦うかも今作での見どころの一つ。
そして、中国、イギリス、アメリカのニューヨーク、ドイツ、オーストリア、ブータンと世界各地を舞台にしたスケールの大きな戦いが展開するのでした。
クライマックスはブータンの迷路のような街。多勢の軍団に追われながらニュートの兄テセウスらが戦う場面は、いかにも銃を魔法の杖に変えた西部劇のガンファイトのようでもありました。
また様々な甲殻類を合体させたような人喰い怪物マンティコア相手に無数のザリガニたちと踊るニュート兄弟や、木の守番のボウトラックルのピケットを受け止めずに、ひたすら金貨を集めに走る二フラーも最高に面白かったです。
前作で、中国に生息するとされる魔法動物ズーウーを手懐ける時といい、J・K・ローリング女史はじめ製作陣は、ニュート役のエディ・レッドメインに変なダンスを踊らせるのがある種の趣味なのかも(笑)
また、ダンブルドア対クリーデンス、ダンブルドア対グリンデルバルドによる戦いが見ものでした。
戦いのラスト的にはどちらにもとれそうな微妙な幕切れだったのですが、プライベートで起こした数々の事件からして、クリーデンス役のエズラ・ミラーの続編での出演の可能性はかなり低そうかも。
次回作では、ナレーションや台詞で死亡を遂げる、所謂「ナレ死」扱いになるのかも知れないですね。
また、これまでの「ファンタビ2」までは”固い絆”は、匂わせ程度の軽い描写でしたが、ゲラート・グリンデルバルドとアルバス・ダンブルドアとがゲイのカップルである事が、今作での台詞上における赤裸々な描写で明らかになったのも見どころといっても良いかも(汗)
ジョニー・デップがゲラート・グリンデルバルドを演じていた前2作の際には、まだ悪友くらいの軽い感じでしたが、代役のマッツ・ミケルセンに至っては、もう永遠に続くような呪われた愛情を心底感じざるを得ない雰囲気までも醸し出していましたので、今回のジョニー・デップの降板は、奏功する形で結果オーライだったかも知れないですね。
この二人の関係は、原作・脚本担当のJ・K・ローリング女史自身が認める公認のカップルな訳で、近年、ディズニーの映画の中でもゲイカップルの描写が頻繁に観られるようになりましたが、ワーナー・ブラザースにおける今作においても、もはや洋画界全体でLGBTQにも対応しつつあるのかも知れないですね。
但しながら、このゲイに関わる赤裸々な台詞の描写については、中国をはじめ幾つかの国々では、ワーナー・ブラザース側が公開時に該当箇所の台詞を全てカットして上映しているとのこと。
また今作でも魔法動物学者のニュートのカバンから出てくるボウトラックルのピケットや二フラーなどお馴染みの面々などをはじめ魔法動物が面白いし可愛いかった。
そしてまた、個人的には、前2作で描かれてきた魔法動物学者のニュートとティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)との恋バナの続きも描いて欲しかったところですが、ティナは、アメリカ魔法省闇祓い局の局長に就任して業務多忙という設定のため、本作のラストの、ティナの妹のクイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)とジェイコブ・コワルスキーの結婚式の参列にしか登場しなかったのが少々残念ではありました。
ただ、今作では、ニュートとティナの恋バナまで描くとなると、お話しの展開や焦点がぼやけてしまうので、逆に、ティナの出番が少なくても良かったのかも知れないですね。
物語の世界観の設定は、前2作でほぼ説明されているので、今作は、ファンタジー・アクション映画として伸び伸びとお話しを展開出来たのが成功要因だったのかも知れないですね。
私的な評価と致しましては、
前作では、ある意味、1話完結型の映画になっていなかった点で、私の評価としてはあまり芳しくなかった訳ですが、今作ではその点がかなり修正されており、前2作での世界観を踏まえて、ファンタジー・アクション映画として、伸び伸びとお話しを展開出来ていて面白く観る事が出来ました。
また、個人的には、前作で、薄暗いダーク・ファンタジックな展開の映画に舵取りをしていた点から、またもや、ほどよく元々のカラーの作品に修正していた点も好印象でしたね。
前作でも、黒い魔法使いのグリンデルバルドが主役のような作品だったように、今作も魔法動物学者のニュートが主人公というよりも、むしろ、副題にある通り、ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルドのカップルなどが主役の映画のようでもありましたが、相変わらず、魔法動物たちの活躍が観られたのは良かったです。
従いまして、五つ星評価的には、ほぼ満点の★★★★☆(90点)として、前作よりも高評価とさせて頂きました。
○映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』本予告 2022年4月8日(金)公開
HALU6700@HALU7100
#イオンシネマ草津 で『#ファンタスティックビースト とダンブルドアの秘密』鑑賞。マッツ様の黒い魔法使いの代役も前2作も演じてたかの如き存在感で結果オーライ!魔法界を牛耳ろうと謀る彼ら軍団に対し人間のジェイコブを加えたダンブルドア… https://t.co/1zhkNbMy0L
2022年04月21日 00:13
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季節の風物詩として、毎年6月の最後の日に、京都では、京の和菓子・水無月を食べる風習があり、一応、京都人の端くれとしまして、今年も我が家でも水無月を食しました。
▲今年は黒糖味と抹茶味の水無月を食しました。
今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。










































