紆余曲折があった中、一昨年1月に、合同会社秘宝新社からの刊行物として、『映画秘宝』が再々創刊号として復刊を果たしてくれましたが、今年も、古今東西の批評家・映画マニアが選ぶベスト10であり、日本最大規模の映画の年間ランキングである『映画秘宝』のベスト10&トホホ10特集号が無事に集計され、編集・発刊されるに至った事は、非常に有り難く、また喜ばしいことこの上ないです。
つきましては、今回も、昨年(2025年)度のランキング特集号の概要についてリストアップさせて頂きたいと思います。

これまでは、古今東西の批評家・映画マニアによる、日本最大規模の映画ランキングとも呼ばれてきましたが、2020年度の約170名から、2021年度は約150名、そして休刊前の2022年度は約100名弱と年々選考者(投票者)の総数が少なくなって来ていましたが、一昨年2月の再々創刊に伴う2年振りの2023年度のランキングについては、約100余名の映画マニアの選考者にて選んだのでしたが、翌年の2024年度については、総勢100名。そして、今回の2025年度については、遂に100名を大幅に割ってしまい、なんとか「総勢映画狂88人が選ぶ2025年ベストテン&トホホテン映画」として集計するに至ったようでした。
2025年映画秘宝ベスト&トホホ10!!!
先ず、表紙絵のイラスト担当の方が、休刊以前の従来のご担当者から変わられたのか、休刊する直前のベスト10&トホホ10特集号の際も、また昨年の特集号の時も感じたのですが、イラスト画自体は、それ相応にかなり似ていて格好良いのかも知れないですが、あくまでも個人的な印象ですが、表紙絵に関しては、今号は、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九竜城砦」のワンシーンのイラストのみが大きく描かれているのみで、あたかも同人誌的な雰囲気もあり、特に、「ベストテン&トホホの殿堂・はくさい映画祭!」という大きく目立つ活字によるキャプションでの説明がなければ、今号が、いったいどういった位置付けの特集号なのか全く分からず、その点では、ひと目見て、年間ランキング特集号だと直ぐに読者にも伝わり分かり易い点においては、この映画秘宝の方がサンプル数(選考者数)は多いながらも、むしろ昨年末の先に発売された『週刊文春CINEMA2025冬号』の表紙絵の方に軍配が上がるかも知れないですね(汗)💦
HIHO BEST MOVIE AWARD 2025
映画「国宝」の記録的大ヒットからワーナー・ブラザース日本配給撤収とNetflixとの合併と大荒れの2025年。
「映画秘宝」の映画狂88人が選んだベスト映画10本!そのうち5本は何とワーナー・ブラザース映画(※印付きの作品)。映画史に刻みを入れるベストテン!
♔1位:『ワン・バトル・アフター・アナザー』(2025年/アメリカ/G)※

♔2位:『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九竜城砦』(2024年/香港/G)

♔3位:『サブスタンス』(2024年/アメリカ/R15+)

♔4位:『WEAPONS/ウェポンズ』(2025年/アメリカ/R18+)※

♔5位:『罪人たち』(2025年/アメリカ/PG12)※

♔6位:『スーパーマン』(2025年/アメリカ/G)※

♔7位:『教皇選挙』(2024年/アメリカ・イギリス合作/G)

♔8位:『フランケンシュタイン』(2025年/Netflix/PG12)

♔9位:『国宝』(2025年/東宝/PG12)

♔10位:『F1Ⓡ/エフワン』(2025年/アメリカ/G)※

尚、11位~30位について詳しくは、本誌をご購読下さい。
★因みに、私の激推しの映画『大長編タローマン万博大爆発』(2025年/アスミック・エース)は、本誌の2025年の年間ランキングでは、見事に19位にランクインしています(^_^)
さすが映画秘宝のランキングだけあるなぁと感心(笑)
映画秘宝が選ぶ、2025年度トホホ(はくさい)映画賞は、フランシス・フォード・コッポラ監督の『メガロポリス』に決定!
トホホ映画は断トツで『メガロポリス』と『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のツートップで票を集めているようでした(汗)💦
①:『メガロポリス』フランシス・フォード・コッポラ
②:『ジュラシック・ワールド/復活の大地』ギャレス・エドワーズ
③:『スーパーマン』(2025)ジェームズ・ガン
③:『果てしなきスカーレット』細田守
④:『宝島』大友啓史
⑤:『アンダーニンジャ』福田雄一
⑤:『国宝』李相日
⑤:『雪風 YUKIKAZE』山田敏久
⑥:『Broken Rage』北野武
⑦:『悪魔祓い株式会社』イム・デヒ
⑦:『片思い世界』土井裕泰
⑦:『キムズビデオ』アシュレイ・セイビン+デヴィッド・レッドモン
⑦:『劇映画 孤独のグルメ』松重豊
⑦:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』外崎春雄
⑦:『事故物件ゾク 恐い間取り』中田秀夫
⑦:『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』クリストファー・マッカリー
それでは、昨年・2025年度も映画を観続けた映画狂88人が選び、見事に堂々のベストテン第1位に輝いた、P.T.A.ことポール・トーマス・アンダーソン監督による『ワン・バトル・アフター・アナザー』の予告編をどうぞ!!!
〇映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』本予告|大ヒット上映中
2025年度「秘宝」読者ベストテン
①:サブスタンス
②:スーパーマン(2025)
③:国宝
④:大長編タローマン万博大爆発
⑤:ワン・バトル・アフター・アナザー
⑥:トワイライト・ウォリアーズ決戦!九竜城砦
⑦:ビーキーパー
⑧:キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
⑨:ファンタスティック4:ファースト・ステップ
⑩:F1Ⓡ/エフワン
2025年度「秘宝」読者トホホテンは除外(泣)
諸般の事情から、今回の2025年度の「秘宝」読者トホホ映画の集計は除外扱いにされたとのこと(汗)💦
残念です。
《訃報》読者コーナー担当:天野裕之(テリー・天野)氏が今年1月7日に急逝

《訃報》
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
この度、弊社社員であり、映画ライターでもありましたテリー・天野こと天野裕之が、令和8年1月7日、享年56歳にて逝去いたしましたことを深く悲しみつつ、謹んでご通知申し上げます。
故人は、長年にわたり映画ライターとして活躍し、また最近は雑誌『映画秘宝』の流通販売担当や読者コーナーなどでその功績は計り知れず、突然の訃報に接し、私たちは深い悲しみの中にありますが、故人が生前に築き上げたものを大切にし、その遺志を継いでまいります。
記
個人氏名:天野裕之(テリー・天野)
逝去日:令和8年1月7日
葬儀:家族葬(日時、場所はご遺族にて決定)
お別れの会:日時・場所後日通知
以上
合同会社秘宝新社
東京都新宿区山吹町356番地
03(6273)1587
尚、葬儀はご遺族のご意向により故郷にて家族葬で執り行われるとのことです。
後日、弊社にてお別れの会を開催いたしますので、詳細が決まり次第、改めてご案内申し上げます。
今号の「秘宝」読者ベストテンなどの集計および読者からの記事のまとめが、テリー・天野こと天野裕之氏の遺稿となってしまいましたが、故人のご冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。合掌
今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。