ゴジさんこと長谷川和彦監督逝去。
『青春の殺人者』(1976年)と『太陽を盗んだ男』(1979年)の2作品を世に送り出し、1970年代後半、日本映画界に新風を吹き込んだ映画監督の長谷川和彦(はせがわ・かずひこ)さんが、1月31日、誤嚥性肺炎による多臓器不全で死去。享年、80。
喪主は、長年事実婚をされていた、女優の室井滋さん。
私の場合には、特に、『太陽を盗んだ男』で、沢田研二さん演じる主人公が個人のみの力で原子爆弾を製造し、無理難題を持ちかけて国家権力に立ち向かうという大胆な物語をその卓越した演出で創り上げた監督の力量に、ただただそのパワフルさに感嘆したのを想い出します。
長谷川和彦監督ご自身が生まれる前にヒロシマで胎内被曝をされた被曝二世ということからこの映画を考察するとメッセージ性も深い映画にも感じられますね。
映画の興行的には大コケした作品だったそうですが、時代を経るにつれ、世の映画ファンにカルト的な支持を受ける傑作とも呼ばれる作品となっていきましたね。
その後、TVドラマやいくつかの映画の脚本は執筆されてはいたものの、待ち望まれていた長谷川和彦さんご自身による監督作の第3作目は遂に実現することなく、日本を代表する伝説的な映画2作品のみを遺し、天に召されたのが非常に悔やまれますね。
故人のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。合掌。
今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。










