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HALUの映画鑑賞ライフのBlog

~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

以前から仲良くして頂いている、女性映画ブロガーの愛太郎さんが、大阪の梅田ロフトで探し出して来られて、今年から活用されている、LOFTオリジナルのワナドゥ手帳のひとつの「映画ログノート」が使い勝手が良さそうなので、私も、今年からアナログ式でもこまめに劇場鑑賞記録を残そうと思い立ち、早速ながら、滋賀県大津市の西武百貨店にある大津ロフトの店舗まで、クルマでひとっ走りして購入するべく行って来ました。

 

ノート1冊あたり50作品分の記録が残せるようなので、とりあえず、昨年の鑑賞実績から、先ずは、2冊分を購入。

 

このワナドゥ手帳のひとつの「映画ログノート」は1冊あたり、本体価格1.500円+税するので、手帳にしてはそこそこ高額な気もしないでもないですが、簡単に記録を付けやすいログページのノートになっていますので、面倒くさがりの私にはピッタリでしょうから、その点では決して高い買い物でもないかとも思っています。

 

この度は、ご自身のブログにて、記事にして採り上げて御紹介下さり、この映画ノートの存在をお教え下さった愛太郎さん。

本当にどうも有り難うございました。

 

●愛太郎の映画生活 ⇒ https://ameblo.jp/aiai-0820/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ログページの使い方】

 

 

で、私も、早速、今年の映画初めとして、1月7日に劇場鑑賞してきた、ドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』と、1月9日に劇場鑑賞してきた『シシリアン・ゴースト・ストーリー』の映画鑑賞記録を先ずは試しに付けてみました。

 

私が書き留めると、こんな感じになりました。

 

●『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』

 

 

●『シシリアン・ゴースト・ストーリー』

 

 

Amebaのブログ記事に書き込むほどのボリュームのある内容までは書き込めないながらも、要点をまとめながら書き留められるので、かなり便利なノートだと思いますので、他の映画ブロガーの方々も映画のチケット半券なども貼り付けて保存出来たりとなかなか使い勝手も良いのでオススメです!!!

 

 

また、インターネットで調べれば直ぐに分かる情報ではありますが、「観たい映画がわかるゼッタイお得なデータ集。」といったこんな項目まであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、こういった映画の興行収入や受賞歴などのデータ集の記載の情報が毎年更新されて古くなってしまうためなのか、私が、滋賀県大津市の大津ロフトに出向いた際には、もう直ぐ、米国アカデミー賞の開催時期が訪れるからなのか、それらの情報を新しく改訂しなくてはならないためだと思われますが、このノートは店頭には並べてなかったので、倉庫から在庫を探して出して来てもらって購入した次第でした。

 

あとは、他にも、映画ブロガーの愛太郎さんの断捨離も見習って、映画のチラシの保存・ファイリングも実施して出来る限り整理していくようにしないといけないなと思っている次第です。

 

※尚、「ワナドゥ手帳・映画」は、以下のロフト公式ネットストアの通販でも購入可能です(^^)v

 

⇒ ●Omni7.jp :ロフト公式ネットストア

 

 

 

【ワナドゥ手帳以外の映画鑑賞記録ノート】

 

 

 

 

 

 

 

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今日、耳垢掃除をし過ぎたからか、耳がすごく痛くなったので、耳鼻科に行って来ましたが、在阪ローカル番組の関西テレビの「よーいドン!」のゲストに俳優の井浦新さんが番宣で出演しているのにも驚きましたが、診察に行った先の耳鼻科に、「よーいドン!」の「となりの人間国宝さん」の認定証ステッカーと、タレントの円広志さんのサイン色紙が飾ってあったので、思わず許可を得て写メを撮らせて貰いました。

京都市内でも、「こんな特に何の名物も無い下町風情の古い街並みにまで、ロケに来られるんや~。」と少々驚かされ感慨深くなりました。

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。

2019年に入り、今年の映画初めとして、1/7(月)に、TOHOシネマズ二条にて、2012年2月に享年48歳という若さで不慮の死を遂げた、ホイットニー・ヒューストンの素顔に迫ったドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』を劇場鑑賞してきましたので、(昨年度に劇場鑑賞して未だブログ記事化出来ていない繰り越し作品も13作品も残してはおりますが)、先ずは、まだ公開されて間もない作品の鮮度が新しいうちに、この作品から紹介させて頂きたいと思います。

 

 

 

「ある黒人歌手の切なく哀しいドキュメンタリー映画(19.1/7・字幕)」

ジャンル:ドキュメンタリー

原題:WHITNEY

製作年/国:2018年/イギリス

配給:ポニーキャニオン、STAR CHANNEL MOVIES

公式サイト:http://whitneymovie.jp/

上映時間:120分

映倫区分:一般(G)

公開日:2019年1月4日(金)

監督:ケヴィン・マクドナルド

キャスト:

ホイットニー・ヒューストン、シシー・ヒューストン、エレン・ホワイト、メアリー・ジョーンズ、パット・ヒューストン、ボビー・ブラウン、クライヴ・デイヴィス、ジョン・ヒューストン、ケヴィン・コスナー、ケニー”ベイビーフェイス”エドモンズ ほか

 

 

【解説】

ホイットニー・ヒューストンの素顔に迫るドキュメンタリー。

1980~90年代を代表する女性シンガーで、グラミー賞に8度輝き、全世界で2億枚以上のアルバム売り上げたホイットニー・ヒューストン。

その輝かしい栄光の陰でボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題、複雑な家族問題などが話題を集めるようになり、2012年2月に48歳という若さで不慮の死を遂げた。

ホイットニー・ヒューストン財団公認による本作では、ホームビデオなどの映像や音源など、膨大なアーカイブから未発表素材のほか、彼女の家族、友人、仕事仲間などの証言から、ホイットニー・ヒューストンの真の姿を紡いでいく。

 

監督は「ブラック・セプテンバー 五輪テロの真実」で第72回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したケビン・マクドナルド。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

2019年の映画初めとして、TOHOシネマズ二条にて本作品を鑑賞。

正直なところ、私は、バブル世代ど真ん中に育った人間ではありますが、そんなにも、特段に、ホイットニー・ヒューストンの大ファンだったという訳ではありません。
ですが、そんな私でも、1985年、デビューアルバム『そよ風の贈りもの』からシングルカットされた7曲が立て続けに全米シングルチャート1位に輝くといった快挙を達成。

 


その後、1991年のスーパーボウルでの「星条旗を永遠なれ」の国歌斉唱の大役を担い、1992年には、ヒロイン役として大抜擢され出演した映画『ボディガード』での成功に至るまでは、何となくですが、よく憶えています。

 

 

このケヴィン・コスナーと共演した映画『ボディガード』により、女性シンガーとして、また女優としても、彼女の名声はまさに頂点を極めたのでしたが、その劇中歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」も、その当時、映画とともに世界中で大ヒットを記録し、全米シングルチャート14週連続で1位を獲得。映画のサウンドトラック盤も、4.200万枚を売り上げる爆発的ヒットを記録したそうですね。

 



ちょうど、この絶頂期の1989年に出会ったボビー・ブラウンとも、1992年に結婚。そして、1993年には長女ボビー・クリスティーナ・ブラウンを授かるなど、公私ともに幸せの最高潮にあった頃までは記憶していましたが、その後の彼女の凋落ぶりについては全く知らなかったので、2012年2月に、わずか48歳で不慮の死を遂げた時には、まさに、青天の霹靂の如く、信じ難い気持ちが去来したものでした。

 



今回のドキュメンタリー映画化に際しては、「ある黒人女性歌手の切なく哀しい実録映画」とでも呼んで良いほど、丁寧に、そして嘘偽りを排したフェアに作られた印象がするドキュメンタリー映画でしたので、そう言った意味合いでは、感動的なストーリーにするべく、部分的に意図的な創作・脚色がなされている、あのQueenのフレディ・マーキュリーの半生を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』の様な感動的な音楽映画と同じ様に思って鑑賞すると、かなり肩透かしを喰らうかと思います。

 



どちらかと言うと、『ボヘミアン・ラプソディ』よりも、昨年末に公開された『エリック・クラプトン~12小節の人生~』というミュージシャンのエリック・クラプトンの独白によるドキュメンタリー映画の方が、より近いのかも知れないですね。

<ギターの神様>とも称される、あのエリック・クラプトンも、(あくまでもドキュメンタリー映画で知った限りではあるのですが)、ホイットニー・ヒューストンと同様に、薬物中毒やアルコール依存症で悩まされた半生だった様ですが、彼とホイットニー・ヒューストンとが、薬物中毒による生死を分けた大きな違いは、エリック・クラプトンの場合には、恋多き男としても有名で、数々の女性遍歴を繰り返す事により、あくまでも自分はミュージシャンであって私生活は別と切り分けて、自由気儘に、自分の我を通す事も出来たのですが、ホイットニー・ヒューストンの場合には、幼少期の苦い経験からも、自分が築いてきた家庭を大切にしていきたいという気持ちが強過ぎて身動きが取れなくなってしまい、良妻賢母といった姿を理想の家庭像とすべく、行き場のない気持ちをドラッグで解消するといった悪循環が断ち切れなかったのが大きかったのかも知れないですね。

 



また、母シシー・ヒューストンをはじめ従姉妹のディオンヌ・ワーウィックやディー・ディー・ワーウィックなど、錚々たる芸能一家に育ったホイットニー・ヒューストンの家族、友人、関係者たちのインタビューと、そして、プライベートを含む膨大なホーム・ビデオや貴重なアーカイブで紡がれていく秘蔵映像の数々とを中心に構成された、今回のこのドキュメンタリー映画では、本国アメリカでは有名だったらしいホイットニー・ヒューストンの薬物中毒以外にも、彼女自身のセクシャリティな問題や、有名歌手だった親類による性的虐待といった新事実にまで踏み込んでいる点では、まさに、圧巻のひと言に尽きましたね。

 



これまで巷間では、数々の問題を起こしていた、ボビー・ブラウンのみがダメ夫と言われていた様ですが、彼と出会う前からホイットニーを取り巻く親兄弟や親類たちも、既に、ちょっとおかしかったと言う事がこのドキュメンタリー映画で改めてその真実が分かりました。

 


そしてまた、彼女の歌を、このドキュメンタリー映画を観た後に聴くと、また違ったような曲に聴こえてくるかも知れないですね。

 



特に、「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」の最後の一節。

あなたが夢見た場所が
さびしい場所になってしまっていたら
愛の中にある自分の強さを見つけ出していて

というフレーズなどは、彼女の心の中からの叫び声みたいにも思えて来るかも知れないですね。

トップ・オブ・トップに立った者だけが知る孤独。
白人達からの賞賛と、そして同胞たる黒人達からのバッシング。
夢見た場所に辿り着いた彼女が見たものは、幼い頃から思い描いてきた素晴らしい栄光の座や、良妻賢母の家庭像などとは大きくかけ離れた孤独で、さびしい世界だったのかも知れないですね。

 

 

 

 


私的な評価と致しましては、
この映画は、音楽映画としては、エンタメ性もなく、決して高揚感が溢れる感動的な映画でもない点からも失格の烙印を押される様な作品かもしれないですが、実録もの映画としては、当人不在の「死人に口無し」状態の映画ではありますが、エリック・クラプトンの伝記映画のように本人の独白だと言い訳がましくも聞こえなくもない事からすれば、ホイットニー・ヒューストンのとても赤裸々な部分まで突っ込んでいる点からも、48歳で幕を閉じるに至った不慮の死までの人生を描くのに、非常に良く出来たドキュメンタリー映画だと思いましたので、五つ星評価的には、★★★★の四つ星評価の高評価も相応しい作品かと思いました次第です。

※また、同じ実録もの映画でも『エリック・クラプトン~12小節の人生~』よりも、その当時のときどきの時代背景や風俗を代表するCM映像やニュース素材を盛り込んで工夫してあるので、その時代に生きた人達には、かなり分かり易いかとは思いましたので、多少その分も加点しております。

 

 

 

【アルバム7枚】

そよ風の贈りもの そよ風の贈りもの
1,300円
Amazon

 

 

 

 

Just Whitney (通常盤) Just Whitney (通常盤)
1,795円
Amazon

 

 

 

【出演した映画&サントラ盤4作品】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。

昨年からの繰り越しの作品紹介にはなりますが、昨年末の12/30(日)に、ポイントカードに6つ押印されたポイント無料観賞券が、丁度、1枚分あったので、滋賀県草津市のイオンシネマ草津にて、クルマに乗って、映画納めをしてきた作品を、今回は、取り急ぎ、ご紹介させて頂きます。


▲前作の『シュガー・ラッシュ』については、上記のリブログ記事をクリックして下されば、その作品概要もお分かり頂けるかと思います。

 

 

 

 

「ヴァネロペが単なる我が儘な女の子だったのが残念!(2D吹替版)」

ジャンル:ファンタジー

原題:RALPH BREAKS THE INTERNET

製作年/国:2018年/アメリカ

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

上映時間:113分

映倫区分:一般(G)

公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/sugarrush-ol.html

公開日:2018年12月21日(金)

製作総指揮:ジョン・ラセター

監督:リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン

キャスト(声の出演):

山寺宏一(ラルフ)、諸星すみれ(ヴァネロペ)、菜々緖(シャンク)、小鳩くるみ(白雪姫)、鈴木より子(シンデレラ)、すずきまゆみ(オーロラ/ムーラン)、小此木まり(アリエル)、平川めぐみ(ベル)、麻生かほ里(ジャスミン)、土屋裕子(ポカホンタス)、鈴木ほのか(ティアナ)、中川翔子(ラプンツェル)、大島優子(メリダ)、松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、星比久知奈(モアナ)、HIKAKIN(ストーム・トルーパー)  ほか

 

 

 

【解説】

人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケードゲームのキャラクターである悪役ラルフと少女ヴァネロペの冒険と友情を描いたディズニーアニメ「シュガー・ラッシュ」の続編。

 

好奇心旺盛なレーサーでプリンセスのヴァネロペと、心優しい悪役キャラクターのラルフは大親友。

ある日、ヴァネロペが暮らすアーケードゲーム「シュガー・ラッシュ」が故障し、廃棄処分の危機に陥ってしまう。

シュガー・ラッシュを救うべくゲームの世界から飛び出した2人は、刺激的だけど恐ろしい危険も潜むインターネットの世界に足を踏み入れるが……。

アナとエルサ、シンデレラ、白雪姫らディズニー作品やピクサー作品のプリンセスたちをはじめ、多数のディズニーキャラクターが登場する。

 

前作も手がけた「ズートピア」のリッチ・ムーアと、両作で脚本家としてコンビを組んだフィル・ジョンストンが共同で監督を務めた。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

この映画を続編の本作品のみしか観ていない人には、かなり評価が高いみたいですが、私を含め前作を観ていた多くの人が、今作の続編にはイマイチ共感出来ずにガッカリしてしまっている観客が意外にも多かった要因としては、仮に、今回のこのアニメ映画が、「封建的で保守的な時代遅れな社会に対するアンチテーゼ(否定的命題)」を込めた作品である、或いは「女性の自立」を高らかに謳った作品だったにせよ、それにしても、主人公の1人でヒロインでもあるヴァネロペが、前作で、やっとの思いで復帰することが出来たアーケード式レトロゲーム機の『シュガー・ラッシュ』を、自分の我が儘で、いとも簡単に捨てる決断をしたことに尽きるでしょうね。

 

 


そもそもが「私の住む家がなくなっちゃう!どうしよう?ラルフ助けて!」ということで、インターネットオークションサイトに出品されていた今では生産中止になっている『シュガー・ラッシュ』のゲーム機のハンドルを手に入れるべく、2人してインターネットの世界に危険を顧みずに侵入したにも拘わらず、いざ自分自身の思いが満たされると、従来からの『シュガー・ラッシュ』の他の住人達の事なども一切無視して、「ここで私の居場所を見つけたの!私はこんな生活が夢だったの!」とは、あまりにも虫が良すぎるし、我が儘にもほどがあるとしか良いようがなかったですね!

 



ヴァネロペの「自分の居場所探し」「女性の自立」と言うと、一見すると聞こえは良いのですが、今回の続編のストーリー展開から見えて来るのは「もはや『シュガー・ラッシュ』の時代遅れの世界には飽きてしまったから、こちらの新しい世界に移ることにするわ!」とでも言うような薄情な身勝手さしか感じられなかったのですし、少なくとも「昔から探してきた夢をようやく見つけたの。」というようには見えず、非常に残念で仕方がなかったですね!

 



片や、もう1人の主人公ラルフを、製作サイドの意図としては、単に保守的で時代の流れについていけない昔気質の人と理解させようとしているのかも知れないですが、私には、その意図とは真逆に、自分の置かれた存在意義をよく理解している責任感の強い人と映りました。

 

また、更に、例えば、ヴァネロペの採った行為を肯定するとすれば、子供達がこの作品を観て、他の人たちとの協力の下にやっとの思いで手に入れた物を、自分の気持ち次第で、他に目移りする新しい良い物があったからと言って、いとも簡単に現在手にしている物を手放す様なことをこのアニメが奨励しているかの様にも映り、子供向け映画としても、情操教育上あまり良くないかも知れないとさえも思いました。

なので、残念ながら、前作の様に、今作では厄介者扱いされてきたヴァネロペに対して同情心も湧かないし、自分勝手過ぎて、前作でヴァネロペが厄介者扱いされてきたのも当然かと納得してしまうばかりでした。

 



とは言え、以上の様な、ガッカリさせられた不満点ばかりでなく、良かった点を挙げるとしますと、SF映画『レディ・プレイヤー1』に匹敵する、或いは凌駕するほどのゲームや映画の登場キャラクターの豊富さ。
この点。所謂、<小ネタの宝庫>であった点は間違いなく面白かったでしたね。

そう言う意味合いでも、子供向け映画というよりも、大人向け・オタク向けのアニメ映画になっていたかも知れないですね。

 



再三予告編でも流れていましたが、アナやエルサ、白雪姫にシンデレラ、ベル、アリエル、ムーラン、モアナなど、(それに「別のスタジオの子」と称されるPIXARスタジオの『メリダとおそろしの森』のメリダをも含む)総勢14人のディズニープリンセスが大集結。サブキャラながら活躍する辺りも、映画の本筋ではないですが、なかなか強烈なインパクトを残してくれていました。

 

 

 


また、ウォルト・ディズニー社の傘下にある、ルーカスフィルムの『スター・ウォーズ』のストーム・トルーパーやC-3PO、更に、マーベルスタジオの『アイアンマン』、そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のベイビーグルートに対する質問サイトに加え、マーベル映画のカメオ出演と言えば、あの人、そうです。御大スタン・リーが一瞬ですが映っていたりと、後で、もう一度観直したい気持ちになりましたね。

 

 


 

 

勿論、前作でも登場したゲームキャラ(『ストリートファイターⅡ』や『ソニック』に至る日本オリジナルのゲームキャラまで)もしっかりした存在感を発揮して映り込んでいました。

 

 



また、それに加えて今作では「オンライン」の副題にある通り、インターネット社会で、必ず目にする実在するIT系大企業。
例えば、GoogleやYouTube、FacebookやTwitterに、Instagram、Amazon、楽天など、数えだしたらキリがないほど登場してくれていて、後ほど詳しく確認してみたくなりましたね。

 



さらに、インターネットの世界で目にする、あんな事やこんな事の、あるある体験が映像表現されていて「いかにも!」と言わんばかりの演出には、検索エンジンがキーワードを先取りして返すテキスト予測であったり、いかがわしいネット広告は、さも、いかがわしいキャラクターで表現されていたり、広告にミスタッチしてしまったりする細かい表現や、面白動画にハートを送る心理描写まで、インターネットあるあるの追体験が出来て、上手く表現しているなぁ。と感心するばかりでした。

と、小ネタについてばかり述べて行くとキリがないのですが、映画の本筋とは無関係なところにまで本当に盛り沢山な内容でした。

 



ただ、こういったインターネットの世界観の映像表現に関しては、パソコン歴が極端に浅い人、或いは、インターネットでネットショッピングやオークション、SNSや動画サイトを使ったり視聴したりしない人などは果たして理解出来たのかどうかは甚だ疑問ではありましたけれどね。

 



そんな中、観ている子供達にも分かり易く、コンピュータウィルスの怖さについて映像表現していた点は良かったですね!!!

ただ、ヴァネロペのために必死に行動してきたラルフでしたが、あんな形で、コンピュータウィルスの怖さを表現することになろうとは。
あたかもゾンビ映画『ワールド・ウォーZ』のゾンビ達が、集団でキングコングと化した様な演出には本当に恐ろしかった反面、その要因を作ったラルフが気の毒で仕方がなかったでしたね。

 

 



でも、あのコンピュータウィルスがその後一体どうなったのかも、ちゃんと描かれず終いだったのが気懸かりでもありました。
(もしや続編への布石なのでしょうか・・・?)

 



架空のオンラインゲーム『スローター・レース』のラスボス的存在の最強レーサーのシャンクとヴァネロペとの対決のくだりは、相当に4DX効果を意識した迫力ある映像表現になっていたかとも思いましたので、4DXで鑑賞するのも良いかも知れないですね。

とは言え、本来的な主題がなかなかハッキリ伝わりにくかった中にありながらも、イマイチ共感出来にくい続編ではありましたが、インターネット社会の光と影やコンピュータウィルスの脅威なども投影している作品として、深く考えずに観るには、そこそこ面白い映画だったかも知れないですね。

 



また、この作品における数ある主題の1つでもあるであろう、<友達との距離感の置き方>については、「真の友達は離れていても心はいつも傍にある」という点については共感は出来ました。

更に、欲を言えば、アーケード式ゲーム機の『シュガー・ラッシュ』自体が『スローター・レース』や実在する『マリオカート』のように、インターネット展開してオンラインゲーム化すればお話しもすんなりとまとまって、更なる次回作への伏線の布石したら良かったかもと思いました。

 



私的な評価としましては、
前作が最高点の五つ星評価の100点の満点評価でしたので、今回は、小ネタの宝庫の点では、そこそこ面白いながらも、主人公のヴァネロペの行動がイマイチ共感出来なかった点を★1個分減点し、高評価にはしながらも、四つ星評価の★★★★(80点)の評価が相応しい作品かと思いました。

※尚、エンドロールの際に、途中と最後に2つのオマケ映像がありますので、(コレと言って大した特別映像でもないですが)、出来ますれば、途中で席を立たれない事をオススメします。

 

●映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』本予告

 

 

●映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』日本版予告

 

 

 

▲『シュガー・ラッシュ:オンライン』劇場パンフレット:定価720円(税込)。

 

こんなにも可愛い顔をしながら、ヴァネロペから我が儘を言われると、ラルフも困るよねぇ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。