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HALUの映画鑑賞ライフのBlog

~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

 

祝ギャラクシー賞・受賞!

 

”もしも明智光秀がスマホを持っていたら…”

全編スマホ画面のみで描く、戦国SF時代劇!

 

 

 

明智光秀がスマホを駆使して戦国時代を駆け抜けるSF時代劇のショートドラマを集約し補足追加した完全版。

 

 

 

上司信長からの鬼電!同僚秀吉とのフォロワー争い!大河より先に麒麟がくる!? 

超バズった戦国SF時代劇が新撮を追加して、昨年のクリスマスに再出陣した完全版の「歳末の陣」が好評につき再放送が決定!

 

地上波のNHK総合にて、明日の2021年1月31日(日)午後3時50分から午後4時38分(48分間)に、再々出陣と相成りました。

 

信長と<SNS>で出会い、秀吉と<フォロワー数>でしのぎを削り、戦国時代を<エゴサ>しながら駆け抜けた<スマホ中毒>明智光秀の一代記。

 

ついに宿敵・秀吉のスマホ登場!

なぜ光秀は本能寺の変をプランニングし、そこに秀吉はどうコミットしたのか!

二人のスマホがすべてを知っている!

 

日本史上最大の事件を「麒麟(きりん)がくる」ほぼ1話分の長さとスマホ画面のみで描く。

 

【出演】

山田孝之、和田正人、島崎信長、田中みな実、小島みなみ

 

 

なかなかシュールで面白い戦国SF時代劇ドラマですので、この機会に、是非、ご視聴下さればと思う次第です。

 

○[光秀のスマホ その1] 今川、討たれたってよ | 麒麟がくる じゃないよ | NHK

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。

今年の1月15日(金)から滋賀県大津市のユナイテッドシネマ大津にて、期待作『私をくいとめて』を約1ヶ月遅れでセカンド上映して下さるのを心待ちにしていましたので、京都府にも緊急事態宣言の再発出がなされているため、後ろめたさもありましたが、1月18日(月)に劇場鑑賞に出向いて来ました。

 

 

「続・勝手にふるえてろ(21.1/18・劇場)」

ジャンル:ラブ・ストーリー

製作年/国:2020年/日本

配給:日活

公式サイト:https://kuitomete.jp/

上映時間:133分

上映区分:一般(G)

公開日:2020年12月18日(金)

監督・脚本:大九明子

キャスト:

のん / 林遣都 / 臼田あさ美 / 若林拓也 / 片桐はいり / 橋本愛 / 前野朋哉 / 山田真歩 / 岡野陽一 / 吉住 / 中村倫也(声の出演)

 

 

【解説】

「勝手にふるえてろ」の大九明子が監督・脚本を手がけ、芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写映画化。

 

のんと林遣都が初共演し、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の不器用な恋の行方を描き出す。

何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子。

そんな彼女が楽しく平和に生活できているのには、ある理由があった。彼女の脳内にはもう1人の自分である相談役「A」が存在し、人間関係や身の振り方に迷った際にはいつも正しい答えをくれるのだ。

 

ある日、みつ子は取引先の若手営業マン・多田に恋心を抱く。

かつてのように勇気を出せない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことを決意するみつ子だったが……。

 

みつ子の親友・皐月役で橋本愛が出演し、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来となるのんとの共演が実現。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)


 

『勝手にふるえてろ』(2017年)の大九明子さんが監督・脚本、原作は同じく『勝手にふるえてろ』の原作者でもある芥川賞作家・綿矢りささんによる再タッグということで、大まかな作風は予想でき、そして、予想した通り”今どきのおひとり様女子の崖っぷちロマンス映画”といった感じの作品でしたので、率直なところ、そういった映画について、所詮は、私のような50過ぎのオジサンの感想なんて野暮だろうし、正直、何の参考にもならないのかも知れないですが、そういった人間が観てもなかなか面白い作品でした。

 

 

先ず、結局、何から「くいとめて」欲しいのかはよく分からず終いでしたが、キャッチーな良いタイトルだと思います。

 

綿矢りささんの小説は実のところ『インストール』と『蹴りたい背中』といった彼女の初期の頃の作品しか読んだことがありませんが、最近も、この原作小説をはじめ、面白そうな小説を沢山世に出されておられる様ですので、また機会を作って読んでみたいですね。

 

 

さて本作ですが、31歳の黒田みつ子(のんさん)は、平日はオフィスワークに勤しみ、休日は「おひとり様ライフ」を満喫する独身OL。

そのゆるゆるな生活に孤独が感じられない理由は、いつからか彼女の脳内にあらわれた脳内相談役「A」の存在のためでした。

 

誰しもが脳内にもう一人の自分がいて、自問自答をすることもあるかとは思いますが、本作の通称「A」は何かとみつ子の相談相手となり、社内での人間関係やご近所トラブルまで、あれこれと世話を焼き、ひとり暮らしの部屋の中でも、みつ子はまるでそこに「A」の姿があるかのようにナチュラルに会話をするのでした。

 

 

しかし、現実問題として考えれば、例えば外出先の公園でも、周りに他に人が居る状況下でも、「A」と喋り出すみつ子の姿は、傍目には独り言をブツブツと喋っている、かなり気味の悪いアブナイ系の人にしか見えないのですが・・・。

この点はちょっと共感出来なかったですし、かなり怖かったですね。

周囲に人が居る時には、「A」は現れない演出にした方が、心の病気っぽくなくて、ごく自然な感じで良かったかも知れないですね。

そこの辺りは、原作では一体どうなっているのかも気になりますね。

 

 

やがて、みつ子は、勤務している会社にやってくる年下の営業マン・多田くん(林遣都さん)とご近所さんだったことを知り親しくなるのでした。

部屋の中に上がることなく、みつ子の手料理を玄関先で貰って帰る真面目でオクテな多田くん。

なんとももどかしい距離感ですが、そのほっこり感とは裏腹に、同僚や友人相手にサラッと毒を吐くみつ子の性格も面白い。

 

このまま脳内相談役「A」をお供に年下の多田くんに恋するみつ子の日常に終始するのかと思いきや、結構、多田くん以外についての悩みや怒り、悲しみの描写が多かったのは意外でした。

 

 

スーパー銭湯の宴会場の若手お笑いライブで酔客に絡まれて抱きつかれる女性芸人さんを見ながら、過去に受けたセクハラ被害のトラウマを思い出し、怒りと悲しみのあまりに、ひとりで泣き叫び激白するシーンには驚かされました。

 

また、そのセクハラを受けている当事者の女芸人さんが吉住さんだったあたりは、昨年末の「女芸人No.1決定戦THE W 2020」で優勝された点からも、映画を撮った時期の方がかなり早かったはずなので、話題を上手く先取り出来ていたみたいで良かったですね。

でも、その吉住さんが本作で披露したお笑いネタ自体は全く面白くもなかった点はご愛敬(苦笑)

 

 

それと、飛行機が怖くて乗っていられないとかは特に説明も要らないのですが、唯一の親友の皐月(橋本愛さん)に抱く複雑な気持ちだとか、会社での立ち位置への葛藤などについては、私的には何故にそうなのかと、もっと掘り下げて何らかの説明が欲しかったかなとも思いました。

 

 

飛行機の中で大瀧詠一さんの名曲「君は天然色」が鳴り響く中で、実にカラフルな色彩で表現したファンタジックなシーンも、綿矢りささんの独特な世界観を、おそらく大九明子監督なりにオリジナルに咀嚼した結果の演出なのでしょうが、すごく印象的で良かったです。

 

 

また、この作品で何よりも嬉しかったのは、イタリアのローマに住む親友・皐月役に橋本愛さんを大抜擢したことに尽きました。

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の頃からの、のん(=能年玲奈)さんのファンにはたまらない、とても粋な計らい。

 

 

やはりローマの街中のシーンではマスクを着用していましたが、それにしても、ヨーロッパもこの新型コロナ禍で大変な時期に、よくローマまで実際に撮影に行けたものだと感心しきりでした。

 

(でも、パンフレットによりますと、実際には、やはりロケの途中でローマの現地ロケを諦めて、多くは日本の和歌山県のマリーナシティなどでの撮影に切り替えたらしく、当然そうだろうなとは思いました。)

 

 

また、ヘッドハンティングされて中途入社してきたらしいキャリアウーマンの澤田さん役に扮する片桐はいりさんの成り切り度合いも半端なくて、本当にそういうイカした女上司に見えるから女優さんの演技力ってやはり凄いなと改めて実感しましたね。

 

 

あくまでも私見ですが、みつ子の先輩OLのノゾミさん(臼田あさ美さん)が話していた、「みんな生まれながらのおひとり様なんだよ。人と一緒にいるためには努力が必要。」という様な台詞が、最もこの作品の本質を述べていた様な気がしました。

 

一見すると、おひとり様ライフを満喫しているようで決してそれに満足はしていない。誰かと一緒に居るのは煩わしいけれど、それでもついつい求めてしまう。そんな相反する気持ちは、誰の中にもあるでしょうし、それは、アラサー女子にのみならず、こんなオジサンでもそう思ってしまうのが一般的だと思います。

 

そういう意味合いでは、途中の幾つかのエピソードも、一見平凡なようでありながらも、みんな生まれながらのおひとり様ながらも、やはり人はひとりでは生きていけないといった、「生きるということ」はどういう事なのかについて、案外深い洞察を含んだ作品といって良いかも知れないですね。

と言うことから、アラサー女子だけに凄く実感出来る内容でもなく、案外、私の様なオジサンでも面白く観られる映画になっていたかと思います。

 

因みに、「A」の声は、ずっと中村倫也さんだと思っていたら、海辺のシーンでいきなり前野朋哉さんが出てきた時には、「おいおい!トモヤさん違いやろ~っ!」って一人ツッコミを入れてしまいました(笑)

 

 

私的な評価と致しましては、

『勝手にふるえてろ』(2017年)の主人公・江藤ヨシカ(松岡茉優さん)の場合には、独り言は多かったものの、ヨシカは、周囲に人が居る前では、独り言をブツブツと話すこともほぼ無かったのですが、(本作『私をくいとめて』の綿矢りささんの原作小説は未読なので分からないのですが)、この映画の主人公・黒田みつ子役の、のんさんは、ともすれば、ちょっと気味が悪くアブナイ系の病的な女子にも見えてしまうといった極端に過ぎた演出のために、私も思わず怖さのあまりに引いてしまう部分があったので、その点は演出面でかなり損をしているかも知れないですね。

 

また、上映時間133分は、やや長尺過ぎた様な気もしましたので、数あるエピソードの中からもう少し編集の際に何かしらを端折っても良かった様な気もしましたね。

 

とは言え、”ひとり芝居”を演じるために膨大な台詞の量も難なくこなした女優のん、いや能年玲奈さんの緩急自在な演技力に魅了された作品という面ではかなり見ものの映画ではありましたので、五つ星評価的には★★★★(80点)の四つ星評価の高評価も相応しい作品かと思いました次第です。

 

※尚、馬鹿な大手プロダクションに対する業界ぐるみの忖度のために芸能界で自分の実名を名乗ることさえも禁じられるといった、能年玲奈さんへの要らぬ圧力や妨害のために、このような才能ある女優さんを埋もれさせているのは非常に勿体ないですし、今後も、のん(能年玲奈)さんには、是非とも頑張ってもらいたいですね。

 

 

○映画『私をくいとめて』本予告

 

 

○[Official] 大滝詠一「君は天然色」Music Video (40th Anniversary Version)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。

『鉄道ザ・プロジェクト』と題した、鉄道に関する様々なプロジェクトについて豊富な資料を約90冊に亘りまとめ発刊される予定のデアゴスティーニ・ジャパン刊行のシリーズ本の創刊号。

 

この創刊号では、国家的プロジェクトだった【東海道新幹線】について採り上げていますが、平成25(2013)年1月から、BSフジで放送された『鉄道伝説』という番組を収録した約30分の解説ガイドのDVD付きにも拘わらず、創刊号特別価格として499円というワンコイン価格(税込み)なのが非常に有り難いですね。

 

 

▲新幹線の生みの親:第4代国鉄総裁・十河信二氏

 

「新幹線の父」とも呼ばれる、第4代国鉄総裁・十河信二(そごう・しんじ)氏や、国鉄技師長の島秀雄(しま・ひでお)氏などの東海道新幹線実現に向けて尽力され、その苦難に満ちた逸話を紹介する「人物列伝」をはじめ、「深刻化する輸送力不足」、「東海道新幹線ついに着工」、「安全・高速な0系誕生」、「批判に耐え、完成へ」と全4章に亘る詳細な資料などにより解説する、本格的な鉄道ガイドブックとなっています。

 

※尚、このDVDケースは付いていません。

 

明日の1月26日(火)発売の第2号を購入時に、特別プレゼントとして「特製DVDフォルダ」が付属される予定との事。

 

私は、特段に鉄道ヲタクの「鉄っちゃん」でも何でもないのですが、この創刊号は、国家的プロジェクトだった東海道新幹線について知ることが出来て、なかなか面白かったですし、ワンコインで購入出来るのはかなりのお買い得だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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