2023年1月の劇場鑑賞作品とMBSの高井美紀アナ急逝の訃報。#節分の日 #高井美紀アナウンサー | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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先日のロック歌手のシーナ&ロケッツの鮎川誠さんの訃報にも驚きましたが、この度、大阪・MBS毎日放送の高井美紀アナウンサーが先月1月25日に急逝していたことが明らかになりました。

但しながら、死因については、ご家族なのか会社側の都合によるものなのか、プライバシー配慮とのことで明らかにはされていません。

享年55歳。

 

通夜および葬儀は近親者のみで執り行ったとのこと。

 

突然の死に接し、同僚や知人らからは悲しみの声が上がりました。

昨日2日、同局が発表されました。

 

 

高井美紀アナは神戸女学院大卒で1990年にMBS毎日放送に入社。『MBSナウ』や『VOICE』といった報道番組のキャスターを長年務め、落ち着いた語り口に定評がありました。

 

 

私生活では外科医と結婚し、2000年に長女を出産後、復帰。

現在はつい最近まで、テレビは『皇室アルバム』のナレーションや生活情報番組『住人十色』のナビゲーターや『ザ・リーダー』、『医のココロ』などに出演、ラジオでも『日本一明るい経済電波新聞』などを担当していた、まさに在阪局を代表する看板アナウンサーのおひとりでした。

 

 

本日3日のMBSの帯番組の『よんチャンTV』の番組冒頭でも、高井美紀アナの死去を悼む報道をなされていましたが、メイン司会の河田直也アナからも、事故死か病死かについても言及がなかったので逆に謎が深まるばかりでしたが、非常に哀しいですが「あえて詮索をしないで欲しい死に方」(自死か!?)だったということなのかも知れないですね(汗)

 

私と同い年・同学年だったということもあり、勝手に親近感を持ってテレビでのご活躍を目にしていたのもあって、単なる視聴者に過ぎない私でもショックを隠しきれない状態でした。

 

親交のあった漫才師のハイヒールのモモコ(58歳)さんは、2日、Instagramで「信じられんすぎる ご飯の約束してたのに」「悲しすぎる 神様が決めた人生やったんかな」と無念さをつづってられました。

 

 

故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌。

 

 

<在りし日の高井美紀アナのYouTube動画>

○#14 『湯~沸くのつぶやき ~お湯が沸く間の独り言~ 』 高井美紀アナ

 

 

 

 

 

 

【2023年1月の劇場鑑賞作品】

昨年は、1月のみの時点で9本も劇場鑑賞しておりましたが、今年の1月は、ここ京都市内においても、十年に一度の大寒波の襲来による積雪や異常な冷え込みもあって、劇場鑑賞に出向くのもかなり億劫になってしまい、結局、以下の2本しか劇場鑑賞出来ませんでした。

 

・『近江商人、走る!』(☆:星半分の10点)

・『ケイコ 目を澄ませて』(★★★★☆:90点)

 

今年初の映画初めの作品として、時代劇映画好きな私の父親のたっての希望で観に行った『近江商人、走る!』という映画が、既にブログ記事化してある通り、あまりにも、くだらない過ぎて鑑賞に要した時間を返して欲しいくらいに酷くて、非常に稀なくらいな手厳しい評価を下しました。

本当にわざわざ映画館で観る価値のない凡作でした。

 

 

一方、それに対して、ユナイテッド・シネマ大津でセカンド上映してくれていた『ケイコ 目を澄ませて』が非常に良く出来た快作でした。

 

 

お話し的には、感音性難聴という生まれつきの聴覚障碍を持つ女性ボクサーの映画の為、生活音やジムでのトレーニングの音以外に効果音やBGMも一切無い中、ケイコの心の揺れや心情を非常に巧く撮っており、ケイコ役の主演の岸井ゆきのさんのボクサーとしての演技もそうですが、本当の聴覚障碍者の如き演技力も実に素晴らしかった!

またジムの会長役の三浦友和さんのいぶし銀な演技もすごく良かったでした。

 

 

 

そんな素晴らしい作品だからか、現在も邦画の賞レースを席巻し、また牽引しているにも拘わらず、このような作品が、ユナイテッド・シネマ大津では、まさかの1週間で上映打ち切りという事態で何たるタイミングの悪さ。

そんなにも観客の入りが悪いのであれば、イオンシネマ草津や、今は無き昨年に閉館した大津アレックスシネマのように劇場毎の個別のTwitterアカウントを持って、もっと宣伝するべきなのかも知れないとも思われましたね。

 

 

 

 

 

 

▲『負けないで!』小笠原恵子・著(創出版刊・定価1,100円+税)

 

現在、購入済みの原作本『負けないで!』を読んでいる途中ですが、出来れば早めに、この『ケイコ 目を澄ませて』の感想や作品の魅力についてなどをブログ記事にして欲しい旨のリクエストを複数人から頂戴していますので、私も出来る限り早めに、近日中にはブログ記事にしてアップしたいとも思っています。

 

私のこの作品のブログ記事化をお待たせしている読者の方々、どうかもう少しお待ちください。

 

今月の2月も、寒波による風雪や底冷えが続くようですが、叶うことならば、せめて週一本のペースででも劇場鑑賞出来たらと思っている次第です。

 

<オマケ画像>

【今夜の恵方巻など節分の日の母親手作りの家庭料理】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。