『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年) #キングコング #イオンシネマ久御山 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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この作品は、2017年の公開当時、字幕版のレイトショーがイオンシネマ系ではイオンシネマ久御山でしか上映がなかったので、私が、初めてイオンシネマ久御山まで赴いて鑑賞をした作品でした。

当時は、チケット売り場には自動券売機もなく、映画の上映時間の案内表示もなくて、すべてスタッフの手作業で行っていましたので、すごく古いシネコンだなぁという感じでしたが、今では、チケットの自動券売機が多数並べられ、映画の上映時間の案内表示の電光記事板も導入されているみたいですが、肝心の映画の音響設備や座席などの鑑賞環境の方は特に以前とも大きく変わっていないみたいですね(汗)。

 

などと、話題が逸れてしまいましたが、

2017年4月20日(木)に字幕版の上映終了の日に、イオンシネマ久御山までクルマで鑑賞に行って来た作品でしたが、その後、早々にも1.000円以下の廉価版DVDが発売されたので、迷わず購入し、何度かDVD鑑賞しました映画です。

 

今回、レジェンダリー製作のモンスターバースシリーズとして、この『キングコング:髑髏島の巨神』の続編として、今年の5/31(金)より、『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』の公開に伴いまして、まだちゃんとブログ記事化をして感想を残していなかったので、この度、個人的な備忘録的にも記録に留めておこうと思いまして、記事として、まとめさせて頂いている次第です。

 

 

「髑髏島という怪獣島の守り神(2017.4/20・2D字幕版&DVD鑑賞)」

ジャンル:SF/パニック

原題:KONG:SKULL ISLAND

製作年/国:2017年/アメリカ

配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/kingkong/

上映時間:118分

映倫区分:PG-!2

公開日:2017年3月25日(土)

監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ

キャスト:

トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン、ジン・テイエン、トビー・ケベル、ジョン・オーティス、コーリー・ホーキンズ、ジェイソン・ミッチェル、シェー・ウィガム、トーマス・マン、てりー・ノタリー、MIYAVI、ジョン・C・ライリー ほか

 

 

【解説】

1933年に製作された特撮映画の古典「キング・コング」を筆頭に、これまでにも数々の映画で描かれてきたモンスターの王者キングコングの起源を、コングの故郷である髑髏(どくろ)島を舞台に描いたアドベンチャーアクション大作。

 

神話の中だけの存在とされてきた髑髏島が実在することが判明し、未知の生物の探索を目的とする調査遠征隊が派遣される。

島内に足を踏み入れた隊員たちは、あちこちに散らばる骸骨や、岩壁に残された巨大な手跡を発見する。

やがて彼らの前に、神なる存在である巨大なコングが出現。隊員たちは為す術もなく、凶暴な巨大生物から逃げ惑うが……。

 

「マイティ・ソー」シリーズのトム・ヒドルストンが調査遠征隊の隊長コンラッド役で主演を務め、「ルーム」のブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーらが共演する。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

昔ながらのキングコングが島からタンカー船で都会へ連れて来られて見世物にされる中、美女を片手に高層ビル群に昇って哀れな末路を迎えるといった昔ながらのキングコングの哀しいストーリーをまた見せられるのかと思っていたら、何のことはない、Vs.〇〇〇といった数々の巨大怪獣との戦いを前提とした怪獣バトル映画でした。

 

 

 

1954年(昭和29年)の核実験にも触れられており、日本版の初代『ゴジラ』(1954年)或いは、ハリウッド版『Godzilla(ゴジラ)』(2014年)との設定と同じ世界観を示唆しているかの様でもありました。

 

 

第二次大戦中の日米の2人の兵士の戦いから始まり、その後、ベトナム戦争終結時の時代設定にしているのもあり、フランシス・F・コッポラ監督の『地獄の黙示録』(1979年)を思わせる箇所も目に付きましたし、サミュエル・L・ジャクソンがあたかもマーロン・ブランドが演じたカーツ大佐をどこか思わせるのも意図的としか思えない。

これは、生き残りを懸けた戦争映画であり、警鐘でもあるとも言えるでしょう。

 

 

髑髏島の守護神であるキングコングは、自分が生き残ることで、この島の他の生物たちの種を守る位置付けになっています。

その点は、インファント島の守り神のモスラの様な存在とも言えるかも知れないですね。

 

 

また、キングコングの天敵となるスカル・クローラーは、全てを食い尽くすような存在にも見えて、あたかも肥大した人間の欲望を象徴するかのようでもありました。

(スカル・クローラーの容姿は、あたかも『千と千尋の神隠し』のカオナシや『新世紀エヴァンゲリオン』の使徒サキエルなど日本映画のサブカルチャーの影響も垣間見られました。)

 

 

冒頭から、キングコングが登場するまでの序盤は多少まだるっこしかった部分もありましたが、とは言え、前作『Godzilla(ゴジラ)』(2014年)で肝心のゴジラが登場するまでの所要時間を長さ加減を考えると、今作では、一団が髑髏島に到着するのも早いし、ヘリコプターが襲撃された辺りから、早々にコングとのバトルが開始されますが、お話しの展開も早く、俄然盛り上がって来ます。

 

 

それにしても、この髑髏島に生息する怪獣たちが実に様々でユニークでした。

 

 

スケル・バッファローという巨大な水牛のような、人間を襲わない草食系の巨大生物もいて、この島の生態系の一部を支えてるかの様でした。

 

 

髑髏島には、科学者に戦場カメラマンのメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)に元英国軍の傭兵ジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)、そして更に護衛として、ベトナム戦争流れの軍人たちが多数上陸するのでした。

 

 

 

だが、コングに撃退されて部下を亡くし、コングに対して執拗な敵意を燃やす指揮官パッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)の存在が、上陸した人間たちの間に不協和音を生じさせるのでした。

 

 

 

激しい憎しみが、真実を見る目を霞ませてしまうのでした。

 

 

コングにとっては、武器を使って襲ってくる人間こそが、侵略者にほかならない。

 

 

言葉を話さない原住民族は長き年月をコングと共存してきた訳ですし、第二次大戦で戦っていた日米の兵士のその後も、示唆に富んでいて富んでいて考えさせられました。

 

 

驕り高ぶる人間達は、大自然の中では無力に過ぎないのだから。

 

 

また日本版『キングコング対ゴジラ』(1962年/昭和37年)の際のコングが大ダコとの対決シーンのオマージュ的演出なのか、今作でも、リバー・デビルという大ダコの怪獣とのバトルシーンが用意されているのも嬉しい。

 

 

長いエンドクレジットを辛抱すれば、レジェンダリー製作のモンスターバースシリーズに関するオマケ映像が観られるのですが、今作に関しては本編以上に、このオマケ映像に注目が集まったことでも有名となりました。

特に、日本人にはお馴染みのシルエットの障壁画を以て、次回の『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』に登場する4体の怪獣との連続性を示していました。

 

 

 

 

もう公開当時は、このオマケ映像によってレジェンダリーの潤沢な資金力によって作り上げられる怪獣達の姿を想像して、今後の展開にワクワクさせられた次第でした。

 

 

私的な評価と致しましては、

4DX字幕版があれば是非ともそれで体感したかったほどの髑髏島におけるコングとの怪獣バトル映画でしたが、2D字幕版でも充分楽しめましたし、何よりも夢のあるオマケ映像を見せてくれたのが溜まらなく嬉しかったので、五つ星評価的には、ほぼ満点の★★★★☆(90点)の四つ星半評価とさせて頂きました。

 

※尚、日本語吹き替え版のキャストのトム・ヒドルストン役のGACKTさんは声質が全く合っていないので、吹き替え版でご覧になるのはオススメしかねますので、出来ますれば、字幕スーパー版にてご覧下さいませ。

これは、決して、GACKTさんのせいではなく、トム・ヒドルストンの声の性質を考えずに、吹き替えを担当させてしまった配給会社サイドの責任だと思われますね。

 

 

●映画『キングコング:髑髏島の巨神』予告編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読下さり誠に有り難うございました。