平成最後の年となる今年。平成31年。
今年も、あの<阪神・淡路大震災>から24年目となる1月17日を迎えました。
24年前のあの日の朝、午前5時46分。
神戸から離れたこの京都市内でさえも、「ドスン!」と下から突き上げるような、もの凄い揺れを感じて飛び起きて、しばらくしてテレビのスイッチを入れてテレビ中継を視聴しますと、阪神高速神戸線の高架道路が横倒しになっている映像が大写しになっていて驚かされたのが、今でも忘れられません。
マグニチュード7.3。あの当時、国内史上初の震度7を記録した大地震だったのでした。
ちょうど、そんな、あれから24年目の震災復興祈念の日の本日に、私は、ミニシアターの京都シネマまで、朝一番から出向き、現在も、運良く生きていられる事に感謝しつつ、ホロコーストを生き延びたユダヤ人のお爺ちゃんの笑いあり涙ありのロードムービーの映画『家(うち)へ帰ろう』を観てきました。
すごく面白く感動する映画だったのですが、その感想については後日に詳しくブログ記事化させていただきます。
本日は、この<阪神・淡路大震災>の震災復興祈念・15周年ドラマとして、NHK総合で、9年前の2010年に放映された後に、新たに追加シーンを加えて再編集の上、劇場版として全国各地にて上映されるに至った、『その街のこども 劇場版』(2010年)を劇場鑑賞した際のレビュー記事をリブログし再掲させて頂きました。
このリブログ記事を通して、幸いにして、直接的な戦争という戦禍には遭わなかった平和な時代を過ごすことが出来ましたが、殊の外、自然災害の多かった、この<平成>の時代を振り返り、それら自然災害に対する常日頃からの備えの気持ちなどを、決して、風化させることのないようにしつつ、この震災などの甚大な自然災害で命を落とされてしまわれた御方々の御霊を偲びたいと思います。
この作品も、渡辺あやさんによる脚本、森山未來さん&佐藤江梨子さんといった実際に震災体験者であるお二人のダブル主演にて、神戸の街を夜通し巡るロードムービーとなっています。
なかなかの佳作ですので、もしもご興味が惹かれましたらば、レンタルDVDやデジタル配信などででも、是非ともご鑑賞されることをオススメ致します。
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今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。