先日の5/15(日)に、JR京都伊勢丹に、映画「世界から猫が消えたなら」のチャリティキャンペーングッズを購入に行って来た際に、美術館「えき」KYOTOにて、『サザエさん生誕70年記念・よりぬき長谷川町子展』にも行って来ました。
私は、夕方近くに来場したのですが、予想以上に、観覧者が多くて、その日、先着入場者に記念に配布されるはずのサザエさんの特製ポストカードさえも貰えないほどの盛況ぶりでした。
日本の国民的漫画『サザエさん』生誕70年を記念して、作者である、長谷川町子さんの仕事を振り返る内容で、主に『サザエさん』『エプロンおばさん』『いじわるばあさん』などの代表作の原稿の原画や、デビュー前後の初期作品を紹介した展示会でした。
デビュー前後の初期作品が主に紹介されているので、1946年の戦後直後の新聞連載開始当時からの市井の人々の暮らしぶりを伝える、リアルな世相を感じさせる内容の漫画が多かったですね。
お米などの物価の違いもさることながら、戦後の荒廃した時期から、東京オリンピックに代表される高度成長期に至るまで、あの現在のアニメに登場する磯野一家よりも、ウィット(機知・トンチ)に富んだというよりかは、もっと更に、露骨に皮肉めいた<社会風刺漫画>になっていた様に感じましたね。
▲入場券のデザイン自体が、サザエさんの顔になっていて可愛かったですね。
※尚、館内は、写真撮影が一切禁止になっていましたので、この展示会の図録(2.500円)を購入しましたので、その収録の中身の一部から、展示内容の雰囲気をご想像頂ければと思います。
▲『よりぬき長谷川町子展』図録(2.500円)
総ページ数345頁に亘る詳細な図録でかなり充実した内容です。
▲サザエさんには、親友のイカコさんっていたのですね(笑)。
▲『エプロンおばさん』って漫画は知らなかったですね(汗)。
●お土産
『サザエさん』『いじわるばあさん』に関する物など、数々の関連グッズがある中、グレー生地の可愛い「タマちゃん」のTシャツのXLサイズがあれば購入していたかも知れないですが、良かったのか悪かったのか(苦笑)Lサイズまでしかサイズがなかったので諦めました。
結局、様々なアイテムの中から、図録と共に、『サザエさん』初版本の復刻本(1.500円)とクリアファイル(648円)のみを購入。
▲復刻版『サザエさん』初版本(1.500円)
▲サザエさんの四コマ漫画の特製クリアファイル(648円)
※無料配布のサザエさん生誕70年記念の新聞
▲裏面は連載開始当時の1946年当時の新聞記事となっています。
※尚、開催期間はあと残り僅かですが、5/22(日)まで開催中ですので、ご興味が惹かれた御方々は是非ご来場なされては如何かと思います。
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