長野県「上田映劇の修復・活用」のクラウドファンディング支援とその結果。

昨年のお話で、今更ながらのブログ記事のUPで誠に恐縮ですが、長野県「上田映劇の修復・活用プロジェクト」のクラウドファンディング募金活動への出資と、その結果について、ご報告させて頂きます。

一応、Twitterの方には当該記事に関する情報を書いていたのですが、記録に残すにはブログの方が適していますので、あえて備忘録的に記録に留めておこうかと思います。

そもそもの切っ掛けとしましては、昨年、NHK・Eテレの「人生デザイン・Uｰ29」という番組で、新潟県上越市に、日本でも最古級の劇場である「高田世界館」で、たったおひとりで「映画館支配人」として切り盛りをなされておられる上野迪音（うえのみちなり）さんの特集番組をTV観賞。

そして、その番組で紹介されている上野さんの映画支配人としてのお仕事ぶりにも、すごく感銘を受け、早速にも上野迪音さんの支配人をなされる新潟県上越市の「高田世界館」のTwitterアカウントをフォローをさせて頂いたところ、RT（リツイート）の内容の中に、奇遇にも、クラウドファンディング方式の募金活動を実施しながら、同じく日本でも、指折りの最古級の映画館として、創業100周年記念として、その修復に出資者を募ってられる長野県上田市にある「上田映劇の修復・活用プロジェクト」の存在を知るに至ったのでした。

※尚、この長野県上田市の「上田映劇」は、創業100年を迎える老舗映画館として、あの劇団ひとり原作・初監督作品『青天の霹靂』(2014年）でも、タイムスリップした時代の当時の劇場「あさくさ雷門ホール」として撮影に活用されたらしい由緒ある映画館との事でした。

そこで誠に微力ながらも、貧乏人の私も、自分の身の丈に合うくらいの金額ながら、出資させては頂きましたが、今でこそ、上田映劇の位置する、長野県上田市は、今年のNHK大河ドラマ『真田丸』の舞台としても注目を浴びてはいますが、昨年のこのクラウドファンディング方式の募金活動の際には、ネット民からの反応がイマイチ鈍かったのが正直なところでした。

何よりも、最終目標金額が1千万円というのが目標設定金額が高過ぎた感もありましたので、クラウドファンディング方式の募金活動としては不成立とはなりましたが、どうにか以下の画像にありますように、156名の支援者から、1.485．000円の出資金を得ることが出来たようでした。

で、私が出資した際に選択した『上田映劇の修復・活用プロジェクト』の支援金のリターン品は、以下の様な「真田クリアファイル４枚セット」でした。

どこぞの県議会議員の号泣会見のコメントではないですが（笑）、私の住む京都市からは、遙かに程遠い「縁もゆかりもない・・・」長野県上田市にある『上田映劇』という老舗映画館に足を運ぶこともないとは思うのですが、「ふるさと納税」ではないですが、こういったリターン品があると、単なる募金とは違って、社会貢献の一環と仰々しく考えなくても、非常に出資も、し易いシステムが良いですよね(^^)v

☆尚、クラウドファンディング方式の募金受付は終了してはおりますが、引き続き、駒崎勉社長を筆頭にした老舗映画館「上田映劇」のご支援は可能ではあります。

▲上田映劇（長野県上田市）駒崎勉社長

つきましては、ご支援は、「上田映劇」の公式HPに記載のある振込口座まで、ご支援下さればと思います。

「上田映劇」　→　http://www.uedaeigeki.com/

最後に。

がんばれ！上田映劇！がんばれ！駒崎勉社長を筆頭にした劇場スタッフの皆さん。