ブログネタ：お気に入り漫画は『ULTRAMAN』です。

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お気に入りのマンガならば、やはり漫画『ULTRAMAN』でしょうね。

私の場合は、新マン(「帰ってきたウルトラマン」)の頃からTVでリアルタイムで観て育った世代で、初代の「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」については、もっぱらTVの再放送で観たくらいでしたが、この漫画は、そんな初代ウルトラマンを知らない世代でも十二分に楽しめる、老若男女問わない漫画ですね。

この漫画は、漫画家の清水栄一×下口智裕のコンビによる作品です。
2011年11月創刊の小学館の「月刊ヒーローズ」で連載中の、あの懐かしの特撮ドラマ「ウルトラマン」の最終回から数十年を経過した時代を舞台にした後日譚の漫画です。

「ウルトラマン」の最終回では、宇宙恐竜ゼットンに負けてしまい、ゾフィーの力を借りて命を貰い再生し、光の国に去って行ったウルトラマンでしたが・・・。

単行本コミックスの裏表紙から引用しますと、

初代ウルトラマンであったハヤタ・シン(防衛大臣)の息子、早田進次郎。
彼は、父の身体に残っていたウルトラマン因子による影響で、
生まれながらに特殊な能力を持っていた。
平和と思えていた進次郎(現役高校生)の生活は、
突然仕向けられた敵の攻撃によって一変。
抗えない運命に巻き込まれていく・・・。

※漫画を読む中で内容を補足しますと、

井手隊員は、防衛省・科学技術研究所の所長になっており、科学特捜隊日本支部は、記念館として残されていて、その地下では密かに、（単行本の表紙にもある様に)、まるで「アイアンマン」の様な強化スーツの開発が行われていました。

早田進(ハヤタ隊員)は、防衛大臣ながらも、その事実を知らず、自らがウルトラマンと同化していたことさえ、その当時の記憶を一切失っているという設定です。

※これは「ウルトラマン」の最終回で、ゾフィーによって、ハヤタ隊員のウルトラマンと同化していた記憶が消去されたためです。

また息子の早田進次郎も、生まれたときからの、その人並み外れた怪力や跳躍力などの運動神経を、やっとの事で、コントロールするのが精一杯で、その自分の能力を持てあましている日々でした。

ところで、強化スーツ着用で闘うということでは、今のところ巨大化することはなく、いわゆる等身大のヒーローですね。
いわば、「アイアンマン」、「スパイダーマン」、「スーパーマン」などのアメコミヒーローとも似ていますし、平成仮面ライダーシリーズとも類似性はあるかも知れないですね。

敵の宇宙人も人の大きさよりも少し大きい程度の大きさで、敵もULTRAMANも、敵味方ともに、「アイアンマン」を「エヴァンゲリオン」風にしたようなメタリックな外観のうえに、更に、例の、ウルトラマンの代名詞の、あの必殺技も有しているから面白い!!!!!!
なんたってエネルギー源はスペシウムだからだそうです。

更に、漫画の冒頭部の文章を転載致しますと・・・。

かつてこの世界には光の巨人と呼ばれる存在がいた
光の巨人はひとりの宇宙人と同化し
異星人の侵略や怪獣と呼ばれる巨大生物による
幾多の破壊と混沌から世界を守っていた
やがて光の巨人はその役目を終え
遠い宇宙にある自らの故郷へと帰還し

脅威から解放された世界は平和そのものであった
未だ人間同士による紛争は途絶えないが
外敵による人類への脅威は事実上消滅した

それから数十年―

―これは光の巨人＝ウルトラマンの存在が
過去のモノとなった世界の物語である

●特撮ドラマ「ウルトラマン」の最終回：
ウルトラマンとハヤタ隊員の分離

現在、単行本コミックスは第７巻まで発売中です。

※尚、第７巻のULTRAMAN SUIT ver.7.2の特装版フィギアのお披露目の画像は、昨日のブログ記事をご参照下さいませ。

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オススメ漫画ですので、是非ご一読下さればと思います。

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