人生には、あらゆる手を尽くして向き合ったのに、どうも現実がうまくいかないという時があります。


 真面目に生きてきたのになんだか自分の人生って軽やかではないな。重たいのはイヤだな。あのことだって、困ったな。なんとかしたいけれど、もう打つ手がない。自分にはどうしようもないみたい。でもストレスを受けていることは事実だし。一体どうしたらいいの?


 こういった時、わたし達は問題について一所懸命考え、どうにか対処したいと思います。しかしそれでもうまくいかない時は「放置する」という選択肢があります。

 
 ここで言う放置とは、向き合わないこと、スルーするといったことを示していますが、どのような言葉がピンと来るのかは人によりますし、状況にもよるでしょう。「保留にする」という言葉が最もふさわしい、と感じる場合もあります。


 わたしもこの放置力を駆使して状況を改善した経験が色々とあります。


 このようにお伝えすると驚かれるかたがおられるのですが、そういったかたの多くは「放置する」「保留にする」ということがとても難しいことだと感じるのです。「なんだか不真面目(ふまじめ)な感じがするし、向き合わないでどう解決するの?」と思って当然だと思います。放置による成功の実体験がないのですから。


 しかし、今まで通りに取り組んでみても限界を感じるようなのであれば、ここは思い切って新しいやり方を試したほうがいいタイミングなのかもしれません。ですのでこういった記事をお読みになって試してみて、効果を実感し、「自分なりに考えて懸命に向き合ったけれど、うまくいかない」というパターンから抜け出すために「放置する力」を養って頂きたいと思います。


◆ 放置力の効果


 放置する力を行使すると以下の二つとおまけ一つの効果が表れます。

①脳が休まり気分が上がることにより脳機能が回復する
②①の結果、困りごととの波動がずれる
③インスピがくるかも(←おまけの効果)

 
 まず①についてです。

 わたし達の脳というものは、自分の人生とは本来無縁なストレスがかかったりすると機能が低下してしまいます。ですのでいったん離れて休む必要がある時があるのです。冒頭のように「真面目に生きてきたつもりなんだけどな・・・」と寂しく思ってしまったりするようなかたの場合、もしかしたら困りごとに長時間向き合い過ぎたことにより脳が疲れて機能が少し低下してしまっているのかもしれません。そういった時の休憩はMUST、つまり必要事項なのです。「問題が解決しないと気になってしかたがない」というお気持ちはわかります。わたしもかつてはそうでした。しかし、先に脳や神経を休ませなければならないのです。


 さて、現時点ですでに「休むことならできる」とか、「体力は残っているみたい」というような人は、「ちょっと遊んでしまう」というのも有効です。これは以前のブログ『何もしたくない!私って怠け者なの?』(こちら)でもお伝えしたように、③のインスピレーションをもたらしてくれる可能性があります。

 

 

 ただし、
「こんな大変な時期に向き合うことをしないで休んだり遊んだりするなんて、人様(ひとさま)や世間に何と言われるかわからない」と心配なようであれば、その思いが相応の現実を招く可能性を排除するために、内緒で遊んじゃいましょうね。

 「一人で部屋にいるのに他者の目が気になってしまい休めない」というかたは意外と多いのですが、「疲れているから休む」ということに対して別に理解を得る必要はないのです。
誰にも言わなければいいのですよ(^_^)

 ②についてご説明しますと、①の結果、自分の気分が上がることによって、困りごと自体との波動がずれます。これをわたしは「波動ずらし」と呼んでいます。この「波動ずらし」の効果は目を見張るものがあるので、皆さまにもご経験頂きたいと思っています。相当エキサイティングな思い出となること()()いです。


 ただし困りごとがあまりにも大きすぎるようですと、数か月から半年といったように現実化に時間がかかる場合があります。とは言え困りごとがあっても無くても、わたし達がすべきことは「自分で自分の機嫌(きげん)を保ち続けること」ですので、そのための少々強めの練習をしていると思えば良いでしょう。


 最後に③についてお話します。

 「いいこと思いついた!」とか「それならできる!」といったインスピレーションがやってくる可能性が高まります。①の「脳を休ませること」や「ちょっと遊んでみること」ができると、緊張し疲労してかたまっていた筋肉や血管がゆるみ、脳機能が改善し、心が開いて(ひらめ)きがやってくる可能性があるのです。

 
 スピを(たしな)むかたでしたら、「ハイアーセルフや内なる(ソース)、ガーディアンエンジェルといった存在たちがくれた(ひらめ)きだ」と感謝したり、「脳が元気になった部分で阿頼耶識(あらやしき)から受信した」と思索(しさく)を深めたりすることも素晴らしいことだと思います。

 

 

 そしてインスピレーションが来た内容を行動にうつしましょう。

 


◆ 条件

 この放置力を使う際の条件としては、

【 自分の心と向き合って誠実な自己審査をした(のち)に放置するかどうかを自分で選択すること 】

が大切です。

 とは言っても難しいことを言っているのではなく、放置力の採用・不採用に限らず、選択を行う際には上記が大切です。


 この放置力は、
「アイツ嫌いだから無視!」という排除や攻撃する意識があったり、また、
「あの人が、このように言っていたから」という他者まかせによる判断である場合は、非連続なほどの現実改善の効果は出ない可能性があります。


 だから「誠実な自己審査」が重要なのです。


◆ 信じられないような奇跡も

 今回は、「え⁈」と思うような不思議な現実好転を起こすには、この「放置する力」を使って『波動ずらし』をするということも選択肢のうちの一つですよ、というお話でした。

 なお今回の内容は「とても重い」出来事や困ったことで「完全にお手上げ」という時にもよく効くのですが、「とても重い」困りごとであるからこそ、先述のように
「心を使って誠実な自己審査をした(のち)の選択であること」と、他者に対して排除といった攻撃の意識や、あるいは「感覚や判断の人まかせ」といったものがないかどうかを、ご自分で確認されたのちに選択して頂けたらと思います。


 このように書いてしまうと「うわ~、なんだか難しい・・・」と思うこともあるかもしれませんが、自分に対して、嘘やごまかしや無視といったものがないのであれば大丈夫なのです。


 試していくうちに「これは放置していいことなのか、それとも向き合うべきことなのか」が経験からわかっていくのでご安心ください。

 
 「放置する力」も『波動ずらし』も、つらい時には現実の位相(いそう)がずれたようにしか思えないほどの非連続性に「奇跡だ」と感じるほどの効果をもたらしてくれることがあります。そしてどんどん生き方が軽やかになっていった時には「引き寄せた」と思うようになったりと、嬉しい実感も増えたり変化するかもしれません。それはとても楽しい驚きの経験なので、もし良ければお試しください(^▽^)


 ではまた・・・。