(今回の記事は政治についての内容が含まれますが、特定の政治団体や人物、政治理念を支持するといった趣旨はありませんのでご了承ください。)
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最近はちらほらと「自分にインストール」という説明を聞く機会が出てきました。
しかし「人に対して、ロボットやプログラムであるかのような言い方をするのは抵抗がある」というかたもまだまだ多くおられます。
お気持ちはわかりますので、わたしも「他に言い方がないかな」と思うことがあります。
この場合に「インストール」と言っているのは「自分の中に取り込む」ことです。何を取り込むのかというと、その人の信念や考え方のことで、マネをすることです。これは「学習」であり、「コピーする」という言い方もできます。
だから親の影響は多大なのです。わたし達は誰かのそばにいるだけで自分の中にその人の信念や考え方などを自然に取り込んでしまう(学習する)からです。
ですから、自分が尊敬できるとか、この人のようになりたいと嬉しくなるような人のそばにいたり、本を読んだりすることを、いつも強くお伝えしているのです。
さて、この度日本では憲政史上初の女性総理が誕生しましたね。
高市早苗新総理がインストールしているのは、なんとあの「鉄の女」と呼ばれたサッチャーさんです。マーガレット・サッチャーさんは、1979年にイギリスの首相に就任したかたです。
わたしは恥ずかしながら高市新総理の議員時代についてはほとんど存じ上げなかったのですが、昔の報道では「女性を蔑視したい」という傾向がある部分があったためか、「ひどい揶揄のされようだな」「こんな似顔絵も、物事の本質ではない。描いている(&描かせている)自分に対して違和感を感じないのかな」等と感じたことが複数回ありました。女性が働くことを選択し続けているだけで「出る杭」として叩かれる時代だったという背景はあると思います。
にも関わらず、当時も高市新総理はずっと肝が座っている印象で、なんだかんだ動じておらず、
「人間だから感じることは色々あるだろうに、
このかたはどうしてこんなに落ち着いて、態度や視線がきちっと定まっているのだろう」と不思議に思っていました。
ですので「インストールしていたのがサッチャーさんだった」と知った時は合点がいったのでした。
高市新総理がサッチャーさんを尊敬しているとご自身があちこちで公言されているということは割と知られた話のようですので、今回勝手ながら「尊敬できる人の信念や思考などをインストールする」という例で取り上げ、誠に勝手ながら願望実現のための解説をさせて頂いておりますが、
上記に加えて、「インストール」といっても相手の全てを取り込むわけではないということもお伝えしたいと思います。
高市新総理が自己内に取り込んだのは、サッチャーさんの「政治家としての姿勢」といったものを始めとした精神的な土台であり、具体的なことはその上に成り立っていくのです。
そしてもちろん、高市総理はもともと、サッチャーさんと似た価値観や政治理念などの持ち主だったからサッチャーさんに共鳴したのです。サッチャーさんは高市さんの抽象的だった理念などに、くっきりとした輪郭を与えた、ということであり、単なるコピーではないのです。
更には、サッチャーさんによって具体的になったイメージ群を、高市総理の自らの人生を通して体現する努力を惜しまなかったために、時代の後押しを受けたという要素はあったとしても、「女性でありながら総理になる」という大変難易度の高いチャレンジに成功した、という解説ができるでしょう。
高市総理は、
「すべて国家国民のために政治を安定させる」といった主旨を述べておられますが(情報源を最後に貼っておきます)、
サッチャーさんは、イギリス初の女性首相であるだけでなく、20世紀で最長在任となりました。
サッチャーさんが就任中のイギリス国内の政治が安定していたのかどうかについては視点により意見が分かれますので置いておくことにして、
ともあれ日本の総理大臣の任期は短い状態が続いていますので(もちろん単に長ければ政治が安定するということではないと思われますが)、
サッチャーさんを政治家のロールモデル(自分の手本とする人)としている高市新総理が、政治の安定や任期の長さといったような具体的な点まで実現するのかどうかは、スピを嗜む人にとってはわくわくの注目ポイントといった所ではないでしょうか(^_^)
最後に簡単に流れを言いますと、高市総理は、
もともと自分の中にあった価値観や理想を生きる人物を見つけ、
「この人のようになりたい!」と心から強く望み、
何度も喜びをもって思い出し、
そして公言し、(←これは人による。必ずしも必要ではない)
自分の人生の中で努力し続けることで、(「やらずにいられない」衝動や情熱にしたがっているので長いタイムラグの間も「継続」を選択し続ける)
「信念」として信念体系に焼き付いた(焼き付けた)のです。
そうして、サッチャーさんとは別人としての「高市早苗」というオリジナルの人生を創造している最中だということなのです。
(これはスピ的解説だけでなく、認知科学で言われる「コンセプチュアル・イメージング」という手法でも説明可能です。)
すると、感情が変わり、思考や直観が変わり、認識が変わり、その結果、言動が変わるのです。
ですので、サッチャーさんを信念体系にインストールしている高市総理は、これからたたかれたり、また支持されたりと色々な波をたくさん経験するでしょうけれども、ちょっとやそっとではへこたれることはないでしょうね!(^_^)
こういったインストール関連についても大切なことですので今後も繰り返し述べていきたいと思います。
話を戻しますが、「自分好みのロールモデルをインストールする」とはまったく難しいことではなく、むしろ心から嬉しいことなのだということがお伝えできていたら幸いです。
ではまた・・・。
(当ブログ『古今東西』も『重ための話』も不定期更新)
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高市早苗新総理の発言に関する情報源はこちら
共同通信 kyodo news 【ノーカット】高市首相が初の会見