録画マニアの記憶 | 腐りまくりのヲタク日誌

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ジャニーズ事メインで不定期に書いています。
※2013年以前のものは以前やっていたブログのものを加筆・修正して移植した物です。

我が家にビデオデッキが来たのが1986年だったと思う。

その時に親からひとつ上の兄とそれぞれ1本づつテープを貰い、それを上書きして使っていた。

そんな訳でその「第一号」のテープはまだ残ってるけど、いちばん古い映像で残ってるのは1988年からだ。


ビデオで見た1番古い記憶はトップテンの「ラフ&レディ / 背番号のないエース」で、これが1986年にビデオが来たという記憶ににつながっている。

他に録画して見た記憶が残ってるのが、再放送の「まいっちんぐマチコ先生」、トップテンの「C-C-B / 2 Much,I Love U」、

そしてベストテンの「長渕剛 / ろくなもんじゃねえ」。

ろくなもんじゃねえは録画した直後から何度探しても出てこなくて、ずーっと「おかしいなぁ?」と思っていたんだけど、

間違えて兄のテープに録画していたのが10年くらい経って発覚した。


お小遣いで買ったのか、親に買って貰ったのか、1988年に2本目のテープが出来てそこにはトップテン、ベストテン、夜ヒットが3倍モードで録画されている。

「光GENJI / パラダイス銀河」「少年隊 / ふたり」「C-C-B / 恋文」「長渕剛 / ネバーチェンジ」「尾崎豊 / 太陽の欠片」etc..

ほぼ6時間、非ハイファイ・モノラルの酷い音声で歌唱シーンだけが録画されている。

YouTubeがある今だとそっちで探した方がよほど高画質・高音質かもしれない。

その後少しづつ標準モードも使うようになり、初代のテープに

夜ヒットR&Nのタイマーズ(例のやつ)や夜ヒットの長渕剛 / とんぼ~激愛、TBSの深夜番組・ライブGのECHOESのミニライブなどを標準モードで上書きした。

古い映像を上書きしたのはもったいないけど、上記の映像が今でもそこそこ綺麗に見られるからまぁ結果オーライかな。


その初代のデッキが壊れて2台目のデッキがきたのが1992年だったと思う。

ハイファイステレオ+S-VHSといきなり進化した。

最初のS-VHSテープはビクターのもので、お小遣いで買ったのか買ってもらったのか記憶があいまいだけど、

最初に録画した「ミュージックフェア / 和田アキ子 憂歌団 バブルガム・ブラザーズ」(30分丸々録画)のあまりの綺麗な画質と音声に感激した。

そして3倍モードでも音声が綺麗なハイファイステレオで記録されるのにもビックリしたっけ。

この頃からミュージックフェアみたいのを徐々に番組丸々録画するようになったけど、

一般的なミュージックステーションとかは必要な部分だけ録画していた。

…あ、そうか。この頃からアニメを(オタク的な意味で)見始めて、

ゲンジ通信あげだま、ママは小学4年生、平成版・ミンキーモモを録画するようになった。

あげだまが終わって次の番組を楽しみにしていたらまさかの少女漫画原作でガッカリ!

でも一応見てみるか…でそのまま少女漫画の世界にハマったのが「姫ちゃんのリボン」で、

これは声優さんがゲスト出演した愛ラブSMAPも録画した。


録画マニアが更に度を越すようになったのが1997年頃からで、就職してからテープを10本の箱買いをするようになった。

時々ヨドバシとかビックカメラに仕入れに行った。

これにより、V6やビーイング関連の人が出るとMステやうたばんなどの一般的な音楽番組も1時間丸々録画するようになった。

貴重な記録が増えてく一方で見境なくなんでも録画するようになったのはよくないなぁとも思う。


新たな時代がやってきたのが2001年で、長瀬産業と言う会社が初の民生用のDVD-Rドライブを発売した。

そしてその前後だったか、PioneerからDVDレコーダーも発売されて一気に興味が高まった。

結局2002年頃にDVD録画の環境を整えようと考えて、金銭的な問題と細かい編集が可能と考えてPioneerのDVD-Rドライブ、CanopusのMTV2000を買って、レコーダーではなくPC上でのテレビ録画環境を整えた。

細かな編集ができたことによりMステは必要な部分だけを編集してDVDに焼くようになった。

今となってはなぜそうしたのか…

ちゃんと丸々とっておけばよかったと思っている。

初めてレコーダーを買ったのがいつだったか…これも記憶が曖昧だ。2004~2005年あたりかな…

地上波デジタル放送が始まり、そろそろハイビジョン録画も無視できなくなって買ったんだと思う。

HITACHIのHDD内蔵のDVDレコーダーで、その時Blu-rayレコーダーもあったようた気がするけど、まだ出たばかりの頃で仕様も微妙だったからHITACHIのにしたような。

ハイビジョン録画のビデオ、D-VHSのデッキも買いハイビジョン放送はDテープにダビングした。

まだDS放送の番組もあったのでそれらはDVDに録画した。

しかし、どのくらいたった頃だったか部屋で殺虫剤を撒いていた時にレコーダーにも掛けてしまい、それが原因でDVDドライブが使えなくなってしまった。

それ以降はSD放送の物はあきらめるかわざわざDテープに録画したけど、ちょっと不便になった。


念願の、と言うかついにBlu-rayレコーダーを購入したのが2008年の秋頃で、何でこれは覚えてるかと言うと

Hey! Say! JUMP主演のドラマ「スクラップティーチャー」に合わせて、これはBlu-rayに残したい!と思ったからだ。

色々しらべてSHARPのレコーダーがチューナーの質が良いと言うこととデータ放送も丸々Blu-rayに残せると言うことでSHARPのレコーダーを買った。

これで今に繋がるBlu-ray録画環境が整い、何度か買い換えてるけど一貫してSHARPのAQUOSで統一している。

やはりデータ放送をBlu-rayに残せると言う部分が大きい。


いつの間にかBS8Kの時代に。今のレコーダーは4Kまで対応している。

8Kに対応したテレビは持ってないけど映像のコレクションと言う部分では8K放送も残したいなぁ!と8Kに対応したレコーダーが欲しいなぁ!思ってるけどそれはまだちょっと先になりそうだ。

2023年1月4日-はるた