永遠の昨日の最終回をようやく見終わった。
最初は「これは見たら消しちゃっていいかな」と思ってたのに、最終回を見終わった今「やはりBDにダビングしとこう」と言う気分に変わった。
そもそもドラマシャワーシリーズを見始めたきっかけは…と言う所から書こうと思って、それを始めたら膨大な量になるし、本題がボヤけるなぁ!と思いあくまで永遠の昨日の事を書くことにした。
ふこキスは「曽田ちゃんが出るんだ?見なきゃ!」と言う単純なところから見始めて、それが面白かったことからセパ恋も引き続き見た。
高天は織ちゃんと新くんだからジャニヲタとして見ないわけがない。
で、永遠の昨日なのである。
最初ドラマシャワーの次回作としてこのドラマのことを知った時、井上想良くんのことを知らなかった事とビジュアル的にも興味がわかなくて、
更に小宮くんは高天から引き続きの出演で「同じ枠で2クール続けて出るなんてことあるんだ?」という事と、高天の時のビジュは良かったけど、こんどの[浩一]はそうでもなさそう。
と言う勝手な好みの問題でそれほど期待はしてなかった。
ドラマがスタートしてもやはり印象は変わらず、またそれまでのドラマシャワーよりもちょっと重いストーリーに、とりあえず見ているという感じだったけど、
その内寝落ちしたりなんだりしてるうちに見なくなってしまった。
正確には自動で毎週録画はされてるけど、次の週までに録画を見るのを忘れてどんどん溜まってしまったと言ったところ。
結局何話まで見たのかも忘れて分からなくなっているうちに最終回が近づいてしまった!
いや、まぁ義務ではないんだからつまんなかったら見なきゃいいだけで、ドラマシャワーをコンプリートする必要はない。
色々思いつつもちょっと見てみるか、ってレコーダーを立ち上げ、何話目まで見たかを確認しながら改めて見始めた。
んー3話まで見てたのかな?もう忘れてるw
再開してそこから一気に見た。結局最終回は終わってしまって、その週の金曜だったか土曜日に見たんだっけかな。
一気に見た理由は改めて見始めたらハマってしまったからだ。
1話から見ようかとも思ったけど、他にも溜まってる番組が沢山あるからそれはやめて、なんとなくそれまでのストーリーを思い出しながら見た。
回を追うごとに重苦しくなっていくストーリーは、一方で浩一とみっちゃんの愛が深まっていくストーリーでもあり、その不器用でピュアな二人の関係が愛おしくなった。
気がついたらビジュアルは抜きにドラマの世界に引き込まれていた。
松村雄基さんらの脇の人たちもいい。
まぁドラマだよね!で済ましたくなる、みっちゃんの父親が訳を知ってた所も自然と受け取られた。
結局、最初はあまり関心がなかった浩一とみっちゃんにずっと幸せでいて欲しいと思い始めているうちに、それは叶わない形で物語は幕を閉じてしまった。
ハッピーエンドじゃない所も印象を残したし、
本来ならあまり好きじゃない何年後かのストーリーも、みっちゃんが浩一を思い続けているのを表すための構成としてまた俺の心に切ない思いを残した。
最終回を見終わってからの切ない気持ちがすぐに切り替わったのは原作の小説がある事だった。
原作の文庫本を買えばいつでも浩一とみっちゃんに会える。
なんなら2人の微笑ましいやり取りのページだけをリピートしたっていい。
活字が苦手で本を買ってもすぐに投げ出してしまう俺なのだけど、とりあえず本屋に行って文庫本を買った。
ドラマを思い出しながら「なんか覚えてるな」「こんなのあった?ドラマではない部分かな?」とか思いながら読んでいる。
なにせ活字が苦手だから読み終わるまでは時間がかかるかも。
でも二人に、浩一とみっちゃんに再会できて今はとっても幸せだし、この読書の時間を大切にしたいと思っている。
2022年12月24日-はるた