昨日ベースやったもんで、
あたしのベース好きの原点でも書いてみようかと。
昔からあたしは、「声」にコンプレックスがありました。
低い声しか出ないから好きな歌も女性の歌はロクに歌えないし、
身内には「カエルのへちゃけた声」なんて言われるし、
とにかく、自分の声が嫌いでした。
でも、アカペラに出逢ってライヴに行くうちに、
高校2年の冬にいろんなプロのライヴに連れてってくれたねーさんに誘われたライヴ。
それが、あたしとSugar、QT、ロブロブの前身バンドReal Blendに出逢ったライヴ、「ReSQツアー」in名古屋。
そこで初めて、女声プログループ(QT)に出逢ったのですが、
初代ベースのHANAさんのベースを聴いて、
「女声でこんなにかっこいいベースが出来るなんてすごい!!あたしもやってみたい!!」と、一瞬でHANAさんに憧れを抱きました。
でも、それからアカペラやってたけど、特に女声グループを組むわけでもなく、
「いつか出来たらいいなぁ」と思ってはいながら、聴く専門。
でも気付いたら男女問わず、ベースというパートの魅力にとりつかれていました。
好きになるアカペラグループの推しメン、ほぼベースばっかりで笑。
HANAさんは師匠、宝船の中村さんは神様なんて呼んでましたw
東京に住んでる時に所属してたアカペラサークルで、合宿の時の課題曲になんと、QTのオリジナル曲の中でも特に大好きな「暗闇坂」があって。
これはベースをやるチャンスだ!!と思って張り切ったものの、
その合宿では、あまりの自分の不出来に思わず泣いてしまうほどで。
周りからの励ましにも気持ちは上がらず…。
でもその後、同期の仲間から、
「ギャルバンをやりたいと思ってるんだけど、はるちゃんベースやってくれない?」ってお誘いを受けて。
ベースやるのは好きだけど、こんな音感も技術もない奴を誘ってくれたのが嬉しくて、即OKしました。
それから、初めて固定バンドのベースボーカルとして歌ってて。
活動期は短かった(というか、あたしが岐阜に帰ったから抜けてしまったけど、いつでも帰って来れるようにそれからも4人で歌っててくれた)けど、あのグループがあったからベース歌うの好きになれた気がする。
たまにサークルライヴ遊びに行った後のコンパとか、同期ライヴでも一緒にステージで歌ってくれたし。
で、岐阜帰ってもベースやりたい欲は収まらず、
社会人サークルでギャルバン組んでQTのオリジナルとかも歌ってました。
そのバンドではアカパラにもFANにも出演できたし、たくさん活動させてもらいました。
FANの時なんて暗闇坂歌うのに初代リードのMalwさんが客席に(しかもあたしの立ち位置の延長線上に)いらして、とんでもないど緊張したのもいい思い出。
あまり人口が多いわけでもない、決して目立つパートでもないけれど、
アカペラにはなくてはならないし、すっごくかっこいいパートやってずっと思ってます。
だから、現QTのベースのBarleyも、イエメロのNeNeちゃんもすごい応援してて、
Barleyは特に愛知で歌ってる時に注目してたベースガールやったから、妹として愛でてるしなおさら応援してて、
あたしの夢も一緒に連れてってくれたら嬉しいな、なんて。
実はグループ組んでやろうなんて話も上がってるし、
またとにかくベースやりたい欲が上がってます!
これからもずっと、「聴くも歌うもベース大好き」人間として、ベースを愛していこうと思ってます(ノω`*)
Candyからの投稿