ほうづき?ほおずき?鬼灯! | 和菓子職人のひとりごと

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たまには、和菓子のことも書かないとね。。。
和菓子職人だってことを忘れられてしまうわねにひひ

昨日は練り切り製の"枇杷"のご注文をいただいていたので、朝一番で作りました。
photo:01



大きさといい、練り切りそのものの肌質感といい、本物の枇杷にそっくりにできるので、作っていても楽しいです。
お客様にもよく、「なんで和菓子屋さんで生の枇杷売ってるの?と思ったわ!」などと
言われますが、そんな時は「してやったり」という感じですニコニコ

緑の多くないこの辺りにも、枇杷の木は結構多くてこの時期は沢山実がなってます。
でもそろそろ旬も終わり。

7月に入ったので、こんなのもこしらえてみました。

「鬼灯(ほおづき)」

photo:03



ほおづきは去年作らなかったんだっけ?
しばらくぶりだったので、色づき、根元が黄色で先っちょが赤?あれ反対?忘れてしまったえっ
で、画像検索して調べてみると、本物はこんな感じ。
photo:04




でも、上生菓子のほおずきとなると、お店によって、作り手によって、色合いも色の配置もいろいろ。
お菓子の世界ですから、写実的じゃなくても、いろいろあっていいんですね♪

でもワタクシ創作センスに自信がないので、まずは本物に忠実に作ってみました。
筋やシワシワ感を出すのもなかなか難しい。。。

茶きん絞りで布の厚さや絞り方を色々試して、↑こんな感じに。


ところで、
私は最初「ほうづき」と打って検索したのですが、「ほおずき」や「ほおづき」に直されて結果が出てきました。
え?ほおずきなの?!
浅草寺のあの有名なのも「ほおずき市」と書いてある。


Wikipedia によると、ほおずきの語源は「
果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになった」という説と、「カメムシ(古名:ホウ、ホオ)がこの植物によく集まって吸汁することから「ホオ好き」と呼ばれるようになった」といった説があるそうです。


そうそう、中のあの実を鳴らすの、子供の頃やりました!

皮を破かないように種を出して、よく洗って口に入れてブ―って鳴らすの、結構難しいんですよね。

懐かしい。

やっぱりワタシ的には「ほおづき」がしっくりくるなぁ。


ほおずき、ほおづき、ほうづき・・・どれも間違いではないみたいです。

でも、漢字の「鬼灯」に変換するには「ほおずき」と打たないと出てこないのね。。。

「鬼灯」は中国語で小さな赤い提灯を意味するそうで、英語では Chinese lantern plant というんですって!


う~ん、日本語ってムズカシイビックリマーク