映画「うまれる」 | 和菓子職人のひとりごと

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和菓子職人halの日記。和菓子だけでなく、おいしいもの、好きなこと、子供たちのことなど色々です・・・。

息子と2人で映画「うまれる」 を観てきました。


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両親の不仲・虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦

完治しない障害を持つ子を育てる夫婦

出産予定日に我が子を失った夫婦

子を望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦


という4組の夫婦を軸に、「うむこと・うまれること」をじっくりと考えさせてくれるドキュメンタリーです。

20代で産んだなら考えもしなかったと思うけど、

30代後半で産んだ私にとってはこのどれも自分に起こりうることだと自覚し、覚悟した(つもり)上で出産に挑んだだけに、どの夫婦の話も他人ごとではなく、すごく感情移入して観入りました。

そして、この映画のキーワードであり冒頭に出てくる「胎内記憶」 は、私が出産について深く考えるようになった原点でもあります。

そういう意味では、驚きとか感動というのとはちょっと違う共感とか安堵というような気持ちも強く感じました。



でもとにかく出演者皆さんの笑顔が優しくて温かくて本当に素敵!

自分がこういう状況に置かれてこんな素敵な笑顔になれるだろうか?と考えるととてもとても。。。

そう思うとやっぱり、子は親を選んで産まれてくるんだなぁ、とつくづく感じます。

「こんなワタシを選んでくれて本当にありがとう!」と思わず膝の上で観ていた息子を抱き締めました。

息子は振り返ってニタニタしながら私の涙を拭いてくれました。

その息子の目もうるんで真っ赤でした。

私に寄り添って応援しながら妹の出産の一部始終を見ていた息子はその時のことを思い出したそうです。




実は私が一番感動したのは監督豪田トモさんのこの映画を作るきっかけとなったエピソード。

(いや一番とか2番とかないんだけど、この監督の経験があってうまれた映画だからね)

最初、この映画のことを知った時、「30代前半の子供もいない男性がなんで出産を扱った映画を作ったんだろう?」とそっちに興味が湧いたのでした。

詳細はこちらを読んでね→「監督豪田トモ のメッセージ」


そして映画公開中の11月18日に娘さんが誕生したというのも感動でした!

ツイッターやブログに登場する娘ちゃんが超可愛くて、監督もしっかりイクメンしてます。


私達が観に行ったのは「お子ちゃま同伴OKのママさんタイム」 でした。

こじんまりとしたシネスイッチ銀座はベビーカーであふれ、満席。

入り口で豪田監督が出迎えていらしたので「おめでとうございます!お嬢さん可愛いですね❤」とお声をかけたらお顔がほころんでいました^^


やっと一つ席を見つけて息子を膝に抱っこして座りました。

周りは赤ちゃんがいーっぱい。上映中も泣き声があちこちから聞こえていたけど、この映画にはぴったりのBGMのようで全く気になりませんでした。

中には「なんなのこの状態は!」と怒って帰られたおばさまがいたらしいけど。。。ちゃんと告知してあるのに。。。


今考えてみたら、息子は最後までじーっと観れるんだし、息子もしっかり1000円払って何の割引のない混んでるママタイムに行くことはなかったんだわ^^;
でも沢山の赤ちゃんに癒されたし、こういうサービスは子育て真っ最中のママ達にはとってもありがたいですよね。もっと増えて欲しい!


とにかく、

自分がうまれたことも、子をうむことも、全ての命に出会えたこと自体が奇跡であり、有り難いことなのだと気付かせてくれる映画です。

産んだ人、産む人、産まない人、男性にも、特に若い男性にお勧めしたい!


都内の上映は終わっちゃったみたいですが、川崎チネチッタ で12月16日までやってます!

DVD化される予定はないようなので是非観に行ってみては?