なんと!
”美食の王様”来栖けい 様より、
ワタシの(ここはあえて‵弊店ウチの´ではなく)「長崎かすてぃら 」について、お誉めの言葉を頂戴いたしました!
3月10日発売の「カーサブルータス4月号 」の最後のページ
「来栖けい お取り寄せが止まらない。 第32回 「カステラ」の巻」というコーナーです。
うちのカステラ、いつの間に王様に献上されていたんだろう?
そういえば、以前ある女性の個人名でのネットからの注文で、送り先が「マガジンハウス」というのがありました、ありました。
献上品と分かっていればもっと気張って焼いたのにぃ・・・ってのはウソです。
どんな時も「献上品を焼きあげるぞ」という思いで焼いています。
それが、長崎での職人時代、実際に天皇陛下への献上品を白装束に身を包み焼いた経験もある亡父の心です。
ワタシにとって、お客様は皆「神様」「王様」ですから。
来栖けいさんといえば、「これまでに1万軒以上のお店を食べ歩き、取材を一切しない独自のスタイルを貫く」美食家。
だからですね、事前の取材の申し込みもなく、カーサブルータスの編集の方から
「来栖けいさんが今回取り寄せた中から、清野のカステラを選んだので記事にしていいですか?」
と言われた時はびっくりしました。
だって、以前TV番組「ソロモン流」で来栖けいさんのドキュメンタリーをたまたま見て、「スゴイ人!やっぱり一つのことを突き詰めてやり通すと道って大きく拓けるんだなぁ。。。」と感動し、いつか「この美食の王様にワタシの作ったお菓子を召し上がっていただきたい!」と思っていたんですもん!
こんなに早く実現してしまうなんて!
記事には、7軒ほどから取り寄せたという中の、3店のカステラにについて王様の感想が述べられています。
No.1は京都の三源庵さん、次に拙店「和菓子処清野の長崎かすていら」について「ナイフを入れた時点でそのしっとり感がつたわってくるほど。濃厚な味わいながらも、余韻は実にキレイで、噛むほどに粉の旨みが台頭してくる一品です。」とのお言葉を頂戴しました。
ワタシが目指し、伝えたいと思っているカステラのおいしさのポイントをうまく言い表してくださってるなぁ。粉の味については粉っぽいということ?と一瞬心配になりまいたが、そうじゃないでしょう、この粉の旨みをちゃんと分かってくださった、さすが王様。本来長崎かすてらには向かない国産小麦粉を使ったおかげでカステラ作りが何十倍にも難しくなってしまった苦労の甲斐がありました!
でも・・・
王様に口にして頂けたらそれだけでウレシイ!!と思ってたはずなのに、「2位かぁ、ちょっとクヤシイなー」と思ってしまうワタシって欲張りですね^^;
ま、自分としてもまだ100パーセント満足!というカステラはまだ焼けていません。いえ、まだまだです。
それでもこうして評価していただけて少し自信がつきました。
これからも自分の納得できるカステラ目指して精進していきます!
来栖けいさん、ありがとうございました!
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