福家堂本舗 ~ KYOTO LOVE STORY ~ | Defying Gravity - 永瀬廉ときどき岩田剛典 -

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音楽と本 with Coffeeが好きな女子の(おそらく)俯瞰的な目線から三代目JSBの岩田剛典とキンプリの永瀬廉を語る自己満ブログ。

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結局、直販でも東京ドームはチケットが取れなかった。

モバの大阪追加公演のチケも落選していたし、今週末は何かで気を紛らわせないと

来週からやっていけそうになかったので(爆)、前々から気になっていた

健二郎さんが出ているドラマを観ることにした。

 

京都・和菓子・お茶・着物

 

キーワードが私の好きなものだらけだから見始めたら絶対にハマるだろうと思ってはいたけれど、、、

予想の斜め上を見事に一直線・・・ドハマりしてしまい、現在配信されている9話までイッキに鑑賞。

10話の配信が待ちどおしくてしかたがない。

 

正直に言うとリアルな世界が舞台のドラマや映画はあまり好きじゃない。

私がエンターテイメントを求める最大の理由は日常からの離脱・・・

普段の生活からかけ離れた”非現実的”な世界を体験・体感したいから。

なので、洋画や欧米のドラマが好き。ジャンルだとSFやファンタジーがモノが大好きだ。

 

そういうわけで、最初は「最後まで耐えられるかな?」って思っていたけれど、

舞台が京都、老舗の和菓子屋ということもあって画面に映りこむ景色は

都内のオフィスビル群や高層マンションのかわりに築何百年の長屋や何千年の歴史あるお寺や神社。

出てくるキャストが住んでいる家は畳に床の間、部屋にはクローゼットではなく箪笥が置いてあり、

落ち着いた色合いで気品漂う着物を着る雛、色鮮やかで華やかな着物を着るあられ。

今の私の日常生活ではなかなか目にすることのできない世界だ。

 

しかも主人公の家は創業450年(400年??どっちだか忘れたw)の老舗の和菓子屋。

私が茶道をやっていなければ、ふ~ん・・・で終わっていたかもしれないが、

芸術的な主菓子やお点前のシーンには毎回ワクワクさせられる。

 

これでストーリーがドロッドロで、人間不信になりかねないような内容だったら

いくらロケ地や衣装、小道具に好感が持てたとしても見るのを脱落していたかもしれない。

だけど、月9でも近年こんなのないよねーっていうぐらい(みてないから実際はわからないけどw)

3姉妹の恋の展開が初々しくて、ついつい応援したくなってしまうのだ。

特に雛、、、相手が桧山こと健二郎さんだからかもしれないけれど、

毎回、「桧山、コラっ!」って私、怒っています。(笑)それぐらいハマってるってことだよね、このドラマに。

 

ただ、桧山の過去の相手の市雀こと小島藤子ちゃんは

ハイローの純子のイメージが強すぎて出てくるたびに、「純子!」って思ってしまうのは

私だけだろうか・・・。。。

 

あと健二郎さん。

個人的な意見だけど、今後、三代目の中で俳優として頭角を現すのは

健二郎さんなんじゃないかと密かに思っている。

 

いい意味で顔と演技に「個性がない」からだ。

 

ハイローのおちゃめなダン、福屋堂本舗の冷静沈着、ミステリアスな部分を持つ桧山。

健二郎さんの演技を私はこの2つしか観ていないけれど、観ていると「山下健二郎」だということを忘れている。

ハイローはダンだし、福屋堂本舗は桧山なのだ。そこに三代目の山下健二郎はいない。消えているのだ。

だからどんな役でも当てはめやすいんじゃないかなって思う。演じる役に振り幅があるっていうのは強い。

 

地上波で放送したらもうちょい話題になりそうだなぁーって思ったけれど、
(NHKで放送してもいいレベルだと思うんだよね
あせる

TVドラマじゃないからこそCMもないし、好きな時に好きな場所で観られるのは魅力。

日本も配信ドラマが欧米並みに人気が出て話題になる日もそう遠くないだろう。