この季節。
「山形に実家のある友人家のりんご収穫をお手伝いする」
というミッションが我が家にはあります。
せっかく山形まで行くのならと。
ずっと行きたいと思っていた温泉がありました。
今や超有名になった「銀山温泉」です。
だがしかし。
現在、雪の季節には入場規制を余儀なくされるぐらい、
めっちゃ混んでる温泉街となってしまっているようで。
スイーツの店が立ち並び、浴衣を着た女子達がぞろぞろ闊歩する系の温泉街になってしまったんだとしたら寂しすぎるもっと前に行っておけばよかった。。。
どうしよっかな。。。
と思っていたところ、こんなツイートを見つけました。
↓
みんな猫も杓子も銀山銀山言ってるけど同じ山形県の激渋旅館、瀬見温泉の喜至楼は超リーズナブルだけどマジモンのレトロが楽しめて良いぞ。 pic.twitter.com/NMSO0EcDEw
— 白ぃ端末 (@shiro_stamemo) October 2, 2024
おおおお!
これは良さげではないですか。
そしてググってみたら、ホントにリーズナブル。
昨今ホテルがバカ高くてひええええって言ってる身にめちゃ優しいお値段!
その瀬見温泉はこのあたり。
そんなわけで。
山形新幹線に乗り、一路新庄へ。
(山形新幹線って山形が終点じゃなくて新庄まで行ってるんだね)
そこから、劇渋路線感漂うJR陸羽東線に乗るぞ!!!
と息巻いていたら。。。。。
夏の大雨以来、新庄⇆鳴子温泉間は不通になっていて。
代行バスが走ってるとのこと。
(1日5本しかないので時間には気をつけて)
バスを待つ時間に新庄でなんか美味しいもの・・・
ってググったら。
こちらの地方では「モツラーメン」なるものがメジャーだという事。
↓
鳥のモツが入ってるあっさり風味のラーメン。
美味しゅうございました。
バスで30分強ぐらいで。
「瀬見温泉」に到着。
温泉街の中心にあるレトロな建物ドン!
こちら↑は本館で、建てられたのは明治だそうっす明治。
山形県では最古の旅館建築物だそうです。
別館もあって建て増し建て増ししまくってて、まるで迷路のようなお宿と化しておりました(笑)
館内の調度品も歴史的なモノがたくさんで。
明治、大正、昭和を一気に体験出来る空間でした。
温泉は掛け流し。
24時間入れました。
お風呂も5ヶ所くらいあったかな。
タイルとかはところどころ剥がれてたりだけど、無問題。
いやぁ。
満喫しました。
そんな折。
帰宅して「海に眠るダイヤモンド」を観たら。
その後、この旅館がテレビで紹介されてたんです。
東京文京区にあるという「鳳鳴館」
↓
障子や欄干の意匠だったり。
お風呂の雰囲気だったり。
「喜至楼」と似てる雰囲気があって。
こちらも行ってみたくなったわ。
一泊して新庄に戻り、レンタカーを借りて友人の御実家へ。
途中、新そばで有名だという「大石田そば街道」を通過。
十割そばをいただきました。
(とうぜんうまい)
友人と合流してからは、山形牛のお店にも行きました。
都内でこのレベルの焼肉を食べたらいくらするだろ・・・
という素晴らしい肉!でありました(笑)
あと。
友人のお友達の御宅が経営している蔵元におじゃまして。
見学させてもらっちゃった!
↓
県内のお米が新米のうちに仕込みをするということで。
この時期はお忙しいそうですが。
ご親切にいろいろ案内していただきました。
麹をつくる部屋っすよ。
どきどき(笑)
24時間そばで職人さんが寝ながら番をすることもあるんだそう。
すごいな!麹!
新米を精米して蒸して水を足して。
麹を入れた状態の樽。
めっちゃブクブクしてた!
(アホみたいな感想すまんww)
「菌」ってすごくない???
発酵食品考え出した人天才だと思うわ(笑)
試飲もさせていただきました。
丁寧なお仕事に感服。
(とうぜん購入して帰宅しましたわ)
りんご狩りのお手伝いをして。
夕方の新幹線にて帰宅。
夢中で作業に没頭してしまった。
美味しいものたくさん食べて、
温泉入りまくって。
充実の山形旅でした。