昨日は嬉しいお知らせがたくさんでしたー!!!
【発表!#ギャラクシー賞 2023年7月度月間賞】
— 放送批評懇談会〈ギャラクシー賞/GALAC〉 (@houkon_jp) August 21, 2023
🌸鷹を継ぐもの(NHK)
🌸日曜の夜ぐらいは…(朝日放送テレビ)
🌸プレミアムドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK)
🌸ETV特集「塀の中で手にした“鏡”」(NHK)
おめでとうございます! pic.twitter.com/VomVzGpKTD
ギャラクシー賞って。
テレビマン達が受賞するとすごく喜んでるヤツ!!
ってイメージがあります(笑)
ググってみると。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。
審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづけています。
ラジオやCM部門もあるんですね。
こうやって実際評価されたってことは。
NHK総合の地上波への道、
カモーン!!!
だよね!
やっぱりBSと比べると視聴者数が圧倒的だし、
BSってTVerとかでも観られないからさー!
このドラマ、
まじでステキなドラマだったんすよ!
(観た方は同意しかしないと思うけれど!)
錦戸さんも言ってましたけど。
なんていうんだろな、
カッコいいドラマ、
でありました。
連ドラなのに、めちゃめちゃじっくり撮っているのがわかるんですよ。
映画みたいに。
画角がとても斬新だったり、
(足元の靴が部屋から出て行くカットだったり、思い切り坂道が視覚にドドン!な画角だったり)
光の感じもとても綺麗だし、
(部屋の中なのに水中をイメージした場面とか出て来る)
音楽も凝っててすばらしくて。
で、"家族"の物語なわけなんですが。
家族それぞれの心の揺れだったり、人生だったり、
ガッツリシッカリ描写していくんです。
主人公の七実が成長していく過程と共に。
この家族は、ダウン症の弟さんがいたり、
車椅子のお母さんがいたりと、いろいろと大変なこともあるんですが。
その大変さをカラッと表現しているのも良いし。
(そこは、原作の"色"がとても反映されている、原作は、こんなにしんどい事でも笑ってほしいっていう作者の思いがガンガンだし、実際に読むと常にクスってなるし読後感がとても良い)
あとは何と言っても。
役者さん達の演技がとても良い。
うまい人しかいない!
うまいっていうか味があるっていうか。
(モチロン、錦戸さんもすんごい良い演技してる)
このドラマの画期的だったところは、弟役を実際のダウン症の役者さんが演じてるところなんだけど。
小倉匡さん、
神戸孝太さん
吉田葵さん、
幼少期から青年期までのそれぞれの「草太」を演じる彼らを、とてもうまく演出したんだろうっていうのが感じられたし、実際とても良い自然な演技を皆さんしていたし。
主役の河合優実さん、めちゃめちゃうまいよこれからもガンガン来るだろうなこの人は。
当然のように母親役の坂井真紀さんも、
おばあちゃん役の美保純さんもすんごかったわけだし。
脇の皆さんもめちゃめちゃ良くて。
福地桃子さん、林遣都さん等々。。。。。
そしてやっぱり。
錦戸亮ちゃん素晴らしかった。。。。
「離婚しようよ」とは全然違うキャラクターだったけど。
(どちらも超あたり役だったと思う!)
黙っていてもめちゃめちゃ感情が伝わってきたし。
やっぱりこの人、黙っていても説得力のある演技してくれるの!!
そして心が揺さぶられるんだよね。
そういえばドラマ始まる前に原作者の岸田さんがこうやって言ってくれてたけどまさに。
まさに!
でした!
いやいやいや。
良かった良かった。
やっぱり良いものはいい!
評価されるべきものはされるんだねー!!
あとは亮ちゃんの昨年の素晴らしかったライブの円盤のお知らせも来たけど、それはまたっ!!!