今回の前半は、しんどかった。。。。
坂井真紀さんの演技がうますぎて、
体が動かなくなって絶望している様子が。。。。
うっ!うううううってなるし。
お母さんのしんどい様子は子供達もしんどいよね。。。。
それもわかるし。。。。
子供らの前ではお母さんは元気でいないと!!
って個人的にはめっちゃ思ったりもするけれど。
子供達に一生面倒をかけるかもしれない絶望ってのもわかる。。。。
でもこの時はおばあちゃんが元気で居て良かったですね。
家事全般を七実がやらなくてすむのは、ホント良かった。。。と外側から見てて思う。
高校生らしい時間を使えたことがね。。。
(おばあちゃんかわいいTシャツ着てる)
今回、のぼーっと出て来た英語の先生が!
教室の隅で存在消してた先生がwww
まさかの!!!
七実の進路の道しるべになる人だとは!!!
(こういう配役の使い方もしびれますね!人生相談の宅配便のお兄さんも!)
草太と七実ちゃんの電車のシーンはほっこり。
しっかりモノの草太がしっかり仕事しててほっこり。
でも。。。。
下半身が動かない母親の現状を見てしまうシーンは胸が痛い。。。
元気がないお母さんを見舞って、だから元気がない七実。
そんな時、将来の話をされてキツイことを言ってしまう七実。
ママも好きな仕事見つけて家族のために頑張ってたのに、結局こうなってしもうたやん
願ったところで思い通りにならんこと一番知っとるやろ
そして。。。
もう死にたいです。。。
って涙で語る母の言葉を聞いてしまう場面。
下半身だけが映る七実が、踵を返して帰っていく場面もまた。
切なすぎてしんどい。。。。
手術の同意書にサインしたのは七実だから。。。
(でもまだ高校生だったんだよ。。。。)
でもそんな時。
パパが声をかけてくれるんですね。
七実ちゃん
大丈夫や
パパは草太とシンクロしてるので。
七実に届いた声は草太でもあり、パパでもあるのかな。
そして。
このパパなのか草太なのか、の言葉を聞いた後。
七実は前に進むんですよね。
自分が頑張って前に進むことが、この事態を変える何かになるかもしれない!
ですもんね。
きっかけは。
パパの言葉なんすよ。。。。
まずここで泣けちゃうんですよ。。。。
実際の岸田さんも、とにかくコレを暗記するんだ!!!
って英語の先生に出会って。
ひたすら英語を勉強して、英語が出来るようになったと。
まさに、トゥルーストーリー!
ママのしんどい時に現れるおばあちゃんにもグッとくるし
七実の前向きな様子が、ママを前に向かせる。
マルチと七実が友人になっている様子も、
二人の英語の上達と共に、時が進んでいく演出も。
しびれます!!!!!
七実とママの楽しいお出かけの日、車椅子で外に出る。
車椅子で街に出るとどれだけ大変か、
どれだけ世の中に段差があるか、
岸田さんが身をもって知った話も原作にありました。
(まさに、トゥルーストーリー)
この日、ママはただただ"悲しい"気持ちをたくさん持ってしまったんだろうけど。
七実は、"悔しかった"んですよね。
そしてその悔しさが、七実の将来やりたいことを見つけるきっかけになった。
ママが生きたいって思えるようにしたいねん、私。。。
全部繋がってるのがまた。
しびれた。。。
(このシーンのお2人の演技も素晴らしいです、悔しそうに泣く河合さんの演技絶品)
パパの遺影はものすごい明るいですよね(笑)
明るさの象徴、なのかな。
家族全員で(パパも!)PCの画面を見るシーン。
くぅぅぅぅ!
(私も娘の合格をPCで確認した日を思い出したわー笑)
からあげ食べるパパ!
草太とダンスを踊るパパ!!
優しい世界にしてあのカフェの段差ぶっつぶす!
のあと。
草太とパパもぶっ飛ばしてますね(ほのぼの)
七実ちゃんが受かった大学、
マルチが目指してた大学と同じ!
大学時代もマルチ、出てくるねきっと!
からあげでお祝いしてるシーン。
草太が、おいしい!って見るのはパパなんだね!