舞台ヲタクのヲ友達に誘っていただいて!
浦井健治さん主演の『キングアーサー』の舞台を観て参りました。
めちゃ楽しかった!
最近、舞台を観るのが楽しくて。
(やっぱり"生"っていい!!)
あと舞台美術を観るのも好きなので。
(この間行った舘さまのSANEMORIもすごく面白くて未だに思い出してワクワクしてる無事完走おめでとうございました)
お誘いいただいて喜び馳せ参じました。
私が浦井健治さんを知ったのは「関ジャム」のミュージカル特集だったんですが。
あの当時はまだまだ舞台の俳優さんがテレビに出ることは少なかったと記憶します。
今やすっかり舞台俳優の方々がテレビに出ることも普通になって。
(音楽番組とかも)
もしやそのきっかけを作ったのは関ジャムじゃ??
なんてちょっとだけ思ったり。
(♪知らんけど〜)
今回は新国立劇場。
最初、間違えて小劇場の前に行ってしまいましたの。
なんか。。。。。。
劇場前に居る方々が雰囲気ジャニヲタさんっぽい人ばかりだな。。。
と思ってたら。
文ちゃんと室くんの2人舞台をやってました!
(なのであながち私の目に狂いはなかったわけでww)
その後、中劇場に移動。
これ、ちょっと良くないですか???
この舞台ヲタクだったら買ってしまいそうwww
今やどの分野でもアクスタ大活躍ですね!
フレンチミュージカルとはなんぞや???
と思ってググってみたら。
音楽とダンス、歌手とダンサーを分離し競合させるという画期的なスタイルのミュージカルのこと
とありました。
ほおおお。
私、シェークスピアに疎くて今回のお話も予習せずに挑んだんですが。
振り返ってみると今回のお話、
韓国ドラマかっ!
ってツッコミたくなるぐらいなかなかのドロドロ展開(笑)
そのあらすじを超簡単に書くと。
舞台は英国。
当時の英国は混沌としていて、魔術師が国を守るため新の王様を王座につかせるべく動き出すところから始まります。
主人公アーサーは自分が王の血筋とは知らずに育った青年。
(だから最初はなんとなくチャラついてるw)
騎士の決闘場に、伝説の剣エクスカリバーってのがデデン!とあって。
新の王様はその剣を抜くことが出来ると。
決闘でいちばんになった最強の騎士が剣を抜こうとするも抜けず、その場にいたアーサーがひょっと抜いたら抜けちゃって!
で、アーサーが王になると。
(ちょっとアニメっぽい展開じゃない?)
アーサー王、隣国を助けに行ったらそこのお姫様と恋に落ちちゃう。
だがしかし。
そのお姫様はその後、彼女を助けに来た別の騎士を好きになちゃって。
不倫の関係になっちゃう!
(あれえええええ)
アーサーには実はお姉様がいて。
アーサーの城にやって来ます。
実はアーサーの父ちゃんの王様が、彼女の母親を襲ったという事実発覚。
その時出来た子供がアーサー。
実の母親はアーサーを出産するときに亡くなったと。
なので、そのお姉様はアーサーをめちゃめちゃ憎んでいるわけです。
で、その異父姉がなんと!
お姫様に姿を変えてアーサーを誘惑し、アーサーの子を身ごもってしまう。
(まじかっ)
で、その息子に王座から追い落とされて殺されると予言しちゃう!
アーサーに負けたため彼を憎んでいる最強の騎士とか、
そのお姉様の恨みとか、
お姫様の不倫とか(言い方!w)
もういろいろあって大変なんだけど。
アーサーは民を守る立派な王様となり、
最強の騎士に勝ち、
お姫様を許して(お姫様は処刑されずに国を出る)
そのお姉様も愛を持って許して。
結果。
アーサーは素晴らしい王様だった。
という物語でした。
(ものすごくざっくりそれも下世話にまとめてしまった。。。)
つまり全く難しいことはなく。
わかりやすく楽しめました。
舞台の役者さん達の歌もダンスも素晴らしく。
(生で聴ける歌は醍醐味ですね)
ダンスもアクロバットあり、
コンテンポラリーダンスありーので、
すごかったですし。
舞台の方はシンプルなセットの中、
プロジェクションマッピングを多用したモノで。
でもプロジェクションマッピングのチープさが全然なくてとても重厚な世界観を作ってて。
それも素晴らしかった!!!
あとね。
なんといってもお席が素晴らしくて。
舞台がそこ!!!
演者さんの表情もしっかり肉眼で観られて。
ありがたかったです!!
ありがとうございました!!!!