大山田の書く詞の世界を考えた my store〜可能性を秘めた男たち〜 | 好きなコードはEadd9

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錦戸亮
スノストトラジャ7ORDER
デビューしてからの彼ら皆通りました
(今はストトラ)
そして
7人→6人の関ジャニ∞の記録

本日も2個目。





私みたいな中途半端なエイターが、この曲の歌詞の事を書くなんてチャレンジャーな事をやってもいいんだろうか・・・?

と思ったけど。

それなりの時代しか知らない人間の思う事を書いてみようと思う。







彼等が「関ジミ3」と以前呼ばれていたと認識したのはファンになってすぐだったと思う。
某所で「∞のギモン」って番組を見た時だった。

まだ、歯を治してない痩せた丸ちゃんと、あかぬけてない大倉氏と、なんとなくギラギラしているヤスくん。

そういう立ち位置だったんだなこの3人は、とインプットされた。
(私がファンになった頃は、もう大倉氏は一歩リードしていた)







ひな壇でテレビに出る時は、いつもこの3人が後列。
ライブでソロもやらせてもらえてなかった。

ライブでは、
亮ちゃん

ヒナ
そして当然のようにすばるはソロがあるのに。

大山田の3人は47までなかった(んだよね?)

私の中で、横やヒナに怒られているのはこの3人のイメージで。
後輩扱いされているのも、この3人のイメージだった。
(亮ちゃんは違う)

それどころか、松竹座時代はゲストが来るとマイクも持てなかったなんて話も聞いた。



とにかく。
年上組&亮ちゃんに比べたら、ファンが少なかったと。。。

古くからヤスを応援している友人に、当時の話を聞いたりした。







今でこそ、7人に「格差」なんてないグループだと思うけど。
最初の頃には確実に存在していた「格差」

今だからこそ、これを歌にすることが出来たんだろうな。
(余談ですが、以前は丸やヤスのファンに、いわゆる”オンリーファン”なんて存在していないように感じていた。山田のファンは関ジャニ∞を応援しているのが当たり前。。。みたいに見えていた、私の中では。でもファンが増えるにつれ、いろんなファンの形があるようになったと思う。しみじみ。。。)







まずこの曲を作曲したのがTAKESHIさんって点に注目してしまう。
TAKESHI氏といえば、エイトの楽曲をとても古くから書いてくださっている方。

過去記事→TAKESHI氏の関ジャニ∞への提供曲

そして作詞は「関ジミ3」
である。

丸山安田大倉じゃなくて。
関ジミ3表記。



これはもう。
当時の彼等の言葉なんだな、と思いながら読まなければならないわけですね。



そもそも、「地味」って言われる気持ちよね。
芸能人が「地味」って言われてしまう。

悔しかったろうし。

だからそこがバネだったんだろうし。







心の嘆きを叫ぶぞ!(はいっ!)
歌い狂ってくれー!


あほーーーー
おおくらのあほーーー
なんでオーラスにいなかったんだよーーー
(いまさら)
一緒に歌いたかったファン、きっとたくさんいたぞーーー

この曲は3人じゃなくちゃ、意味がないんだね。
3人と一緒に歌う歌だったんだね。




また無視だぁ
聞き飽きたって〜
こんなもーんじゃない
本気出ーしてないー


全体的にこの歌の歌詞、丸っぽい。
「ー」と「〜」のニュアンスの違いとか、きっとありそう。




君たちを惚れさすことだってできるんだぞ!
惚れまくっておくれ〜!


「惚れさせる」仕事ってなんかすごいよね(笑)
それがアイドルだもんね。
これもまた、丸の言葉っぽいなぁ。




ぶち壊して進め
立ち止まらずに走れ
めいっぱい助走をとって走り出したら
僕らの時代を作るぞ!このマイクを持って!


でも当時の悔しさ、悲しさ、嘆きを明るく歌っているってところがポイントだよね!

ランドセルしょって、はしゃいで、とにかく明るく!
それがきっと、今の彼等の気持ちなんだろうから。

だって「可能性を秘めた男達」だからね。
未来に希望があるのよね!







この当時から、この3人を応援されてきたファンの方々はきっと、本当に嬉しく思ってるんじゃないだろうか。
この歌の完全版が(3人揃っている完全版が)DVDに収録されていない事は非常に残念でしたけど。

また、いつかあるかもしれませんし!

っていうか。
彼等がここにきて「関ジミ3」をやったという事は、当時から自分らを応援してくれているファンへの感謝の気持ちが表れている気がします。







涙でぼやけた明日も 突き抜けて行くのさぁ

大好きなSpiritsの「明日」でも見よう。
当時の彼等が先の見えない「明日」をこの曲に託していたりもしたんだろうか?
(この時の「明日」が、「前夜祭」で歌われていたモノだったというのも今日知った)

そう考えると「明日」というあの楽曲の重みが超重量級に私の中で変化したのであった。。。







この曲が世に出てもう何ヶ月もたつのに。

今、この楽曲でうろうろしている私って一体。。。
って思うけど(笑)

この作業、面白くてやめられない。