安田章大のTalking Rockでわかった事 | 好きなコードはEadd9

好きなコードはEadd9

錦戸亮
スノストトラジャ7ORDER
デビューしてからの彼ら皆通りました
(今はストトラ)
そして
7人→6人の関ジャニ∞の記録

ゲスの極み乙女。が表紙の今回。
雑誌のラストを飾るのが、我らが安田章大でした。







やっぱり。
音楽雑誌っておもろい!

なぜって。

今までの、ドル誌や女性誌では語ってなかった事を、たっくさん語ってたから。
ヤスだけの事じゃない。
亮ちゃんと丸の話も聞けた。
すばるの話もたくさん。







<まずはヤスの音楽遍歴>

お父さんが聴いていた演歌(山本譲二、美空ひばり、北島三郎)から始まって。

J-POP(毎週のチャートの上位3曲をひたすらレンタル)
その当時だと、ウルフルズ、スピッツ、イエローモンキー、ジュディマリあたりらしい。

ラルクのギターもコピー。

ゆずを好きになってアコギもやりだす。
ヤスはゆずを歌うときは岩沢さん。
(だろうね、高い声が似てるし系統も似てるもんね)
丸や大倉が北川さんでハモっていたそうです。

そしてRIZEにハマる(すばるもだよね)
これは、「むちゃ∞ブリ」にRIZEが出た時、とにかくすばるとヤスが感動していたのが印象的だった。

それからインディーズにハマり、ジャケ買いしたり、試聴して買ったり。
(BACK DROP BOMB、KEMURI、B-DASH、BRAHMANというバンドあたり)

洋楽もハマる
(Kottonmouth Kings、Limp Bizkitなど)

それからオアシスとかのUKロック。

その後、B.B.キング(めっちゃ振り幅。笑)

そして次はハワイアン(笑)







ヤス、すごい(笑)

なんでもありだな。

ヤスが音楽が好きだというのがよくわかる歴史だなぁと。
とにかく、どん欲に興味があったらジャンル関係なしに聴きまくってたんだなと。

そういう引き出しがあったからこそ。
今のメロディーメーカーのヤスがいるわけなんだね。

だってヤスが作る曲って、ホントに多種多様だもんね!

引き出し大事だよな~それは!







ヤスにとっては、音楽は趣味だそうです。
その趣味が仕事にもなったわけだけど、自分の中では棲み分けがあるようです。

絵を描くように、曲も作ると。
仕事として関ジャニ∞に提供する曲と、趣味として自作の曲を作るのは全然違うんだそうです。







私は、ヤスのその、趣味の部分(の音楽)も覗きたいなぁ。

たとえば、彼の「それぞれの君と」という曲を聴いた時に思ったんだけど、あの曲は自分の気持ちを純粋に綴っていた感じがした。
(まだあの当時だったし)
AメロとかBメロとか、頭で考える事もせず、そもそもリズムが複雑で譜面に起こすのがめんどくさそうな曲だったし。
ああいう感じが、彼の趣味の部分で作ってる曲なのかな~などと想像してる。
わかんないけど(笑)







エイトに作る曲は、ちゃんと色々狙って作っているようで。
「バリンタン」だと、
R&R感を基盤として、でもサビはポップにしたりしたそうです。
自分で状況に応じて考えながら、細かく分析して曲を作る事が面白いんだそうです。


でも、以前はその時の自分の流行が作る曲に出てしまったりしていたと。
(それは今はコントロール出来るようになったそうですが)


たとえば、
以前・・・結局使わなかったんですけど、1度ライブのオープニングで校歌みたいな曲をやろうよという話になり、錦戸に
「校歌みたいな曲を作ってよ」
と言われた事があったんです。で、作っていったら、その頃僕が沖縄民謡にハマっていて、自然と沖縄の音階になってしまって
「いきなり沖縄民謡の音階でいくの、やめてくれる?」
と錦戸に言われて(笑)


なんて事があったらしく。



へー。
校歌みたいなオープニングって、リサイタルかなぁ。
そんな最近の事じゃないかな?わかりませんが。



でもここを読んで思ったのは。
やっぱ、錦戸さんって私が思ってるよりずっと、ライブの企画に参画してる人だと思う。
(ま、昔からずっとそうなんだろうけど)
編曲も、昔から自作の曲のオケは全部自分で最初に入れてたみたいだし。
(ドラムもベースもギターもコーラスでさえ)
今ポロっと普通に編曲に名前が出るようになったけど、元々亮ちゃんはずっとそれをやってきた人なんだろうなと思ってはいた。
(亮ちゃんの敬愛する、斉藤和義氏も、自分で全部入れるんですよ、ドラムもベースもピアノも)

だからエイトのバンドの細かい調整も、かなり亮ちゃんの意見もあるんじゃ?と思っている。
前から。



あと。
この話で私が感じたのは。



亮ちゃんってやっぱり、依頼する側の人で、
ヤスは依頼されてモノを作る人。

亮ちゃんは全体も見てプロデュースする人で、
ヤスは大きな流れを作るというよりは、ひとつの作品に目を向けて作り込む人



って事かなぁと。

エイトの楽曲を作れる2人が、それぞれ役割が違うのが面白いなと思ったといいますかね。







それから曲を作る話で、もうひとつ知れた事。
丸は作曲の才能が間違いなくあると思うんですよ
と、ヤスが言ってます!


「my store~可能性を秘めた男たち~」
の出だしの部分
(そこだけ、メロディがゆっくりで綺麗な部分ね)


あそこを作ったのは丸だと!


私、これを聴いて即思ったのが、
「元気が出るSONG」の丸の作った部分の事。
あそこ、メロディが綺麗じゃないですか。
ラップでもなくて、きちんと歌っていて。
すっごい好きなところなんですよ。


ああ、丸ってこういう綺麗なメロディを作る人なんだなぁと、関ジミのユニット曲と、元気SONGを聴いて思いました。


丸の場合、音楽の構成とかはあまり考えず(笑)普通に出て来たメロディを、そのまま出しているイメージがありますが(笑)
それを汲み取る事が出来るスタッフがいるのだから。
また、作曲してみて欲しいですね!







今回のアルバムに関して
今まで以上に関ジャニ∞のバンド感ならぬ、グルーヴ感がすごく全面に出ている気がするんです。団結力もそうだし、みんなの覚悟というか・・・
とヤスが話していて。

編集長さんも
「High Spirits」のスリリングなアンサンブルと攻撃的なグルーヴが痛快でさ。
今の関ジャニ∞の勢いを物語る熱演ぶりで、最高にエネルギッシュな仕上がりじゃん!

なんて言ってくれています。



グルーヴかぁ。



すばるの先日出た「音楽と人」でインタビュアーさんが

ライブをみて思ったのは、関ジャニ∞って、この人たちにしか出せないグルーヴをちゃんと持ってるんだなってことで。そこが良かったし、強みだと思いましたね。

「はい。空気感はもう絶対だし、あのメンバーじゃないと出来ないことがたくさんあるんですよ」
とすばるが答えていて。



彼等が、おそらく。
音楽でも(も!)繋がっている事が、エイトの強みなんだろうなって最近強く思います。
そこが他のグループとは違うんだと、私は思いたい。
ずっと一緒という言葉が、
「一緒にいる事を繋げていったら、いつか永遠と呼べていた」
という結果になったらいいな、と強く思う。







それからここ!
私がヤスっぽいなぁと思った部分。

音楽が僕にとってはいちばんのエネルギー源なんですよね。
なくてはならない存在というか。
もっと言えば、音楽の一個手前の”音"そのものから興味があって。日常生活も全部"音"から出来てると思うので。雨の音を聴いて情緒を感じたり、機械音を聴いて少しナイーブになったりとか。


ヤスにとっては。
「雨の音」は「聞く」モノではなく、「聴く」モノなんだなぁと。







素敵なインタビューだったな~
亮ちゃんのレキシとの対談もすっごい楽しみ!

さあて。
今頃、京セラはオーラスが始まったかな。
終わって友人に「サックスを吹いている時、亮ちゃんはえくぼがあるか」を聞くのが楽しみだわ~






なんて書いてたら!
まさかの事態が起こっていると!!!
オーラスに入ってる友人から連絡が来た!

6人でライブ
大倉、腸閉塞!


がんばれ大倉!
がんばれエイト







写真もとても良かったんですよ。
こんなところにホクロあるんだね。
知らんかった・・・(今更かな?)