本日2個目でーす。
私のブロ友さんが、素敵なお話を作っておりまして。
(こちらです→「エイトな吹奏楽部エピソード1」)
拝見していたら妄想が止まらなくなり(笑)どばばばっと昼休みに書いた、妄想話です。
(って私、昼休みに何してんだよ!って話だわ。笑)
登場人物の設定はブロ友さんの記事に載っております。
(それを読んでいただけないと、わけわかんない話となっております。こちらは)
おおまかにいうと、もしもエイトが吹奏楽部だったら・・・というお話です。
妄想ですので。
苦手な方はごめんなさいね。
おほほほ~。
「エイトな吹奏楽部を見守る日常」
暑い。。。。。。。
こんなに毎日暑いのに、なんで私は毎日毎日外でボールを追っかけてるんだろう。
暑い。。。。。。。
クソ暑い中、唯一の楽しみは、校舎から聴こえてくる吹奏楽部の演奏の音。
「♪~♬~♫~」
あああ。
なんで私はこんな所でボールを追っかけてるんだろ。。。。。。。
「おめぇまた、サポってんだろ!」
出た!
男子テニス部の松本潤。
うるさいのよね、いつも。
誰もが、あんたみたいな真面目じゃないっつーの!
「ちょっと黙ってくれる?聴こえないから!」
「はぁ?何が聴こえないんだよ?」
「うっさいうっさい。何でもいいでしょ。男子は向こうでしょ。邪魔しないで!」
密かな楽しみを奪うなっつーの!
私の密かな楽しみは。
吹奏楽部から流れてくる、テナーサックスの音。
そもそも、この学校に入学した時に、テニス部なんかじゃなくて吹奏楽部にすればよかった。
そんな事を思っても後の祭り。
ひとつ上の渋谷先輩、めっちゃカッコ良かったんだけどさ~
楽器はピアノしか弾いた事なかったしなぁ。
運動部以外、選択する気ゼロだったからなぁ。
あ~あ。
でもな。
吹奏楽部は部内恋愛禁止らしいからな。
大変よね、あんなイケメン揃いなのに。
本当に部員の子達、みんな、なんとも思ってないのかな。
そんなわけないよな~きっと。
「ぎゃ」
ああ。
またボレーを顔面直撃されてるよ。
ウタマロ先輩。
あれは絶対、吹奏楽部のチューニングの音を聴いていたに違いない!
隠してるけどわかるもんね。
フルートの音に超敏感なのが。
だてに私、サックスばっかり聴いてないからな!
あー!
それにしてもいい音。
この低音。
最高。
聞き惚れる~
今度定期演奏会あるって言ってたからな。
絶対聴きにいかないと。
花さんうらやましいな。
いっつも隣にいるのよね。
ちょっと妬けちゃうけど、でもま、いいか。
彼女、クラリネットの子が好きみたいだし。
でもあり得ない!
あんなに毎日隣にいて、一緒にサックス吹いてるのに、何故惚れない???
あの彫りの深い横顔を毎日隣で眺めてて!!!!
あり得ない!!!!!
あー。
暑いからイライラしてきた。
ちょっと水飲んでこよう。
熱中症になっちゃう。
ついでにもっと近くで音、聴いてこよっと♡
「勝手に練習から抜けるなよ!」
あー。
松本うるさい。
ほっといてくれ。