
えっと。
解釈がとても難しかったので。
レポ書くのをためらってたんですが。
せめて、見られない方に様子を伝えるようなレポでもいいかと思い直しまして。
書きま~す。
舞台は上手(右側)に娼館。
街の実力者が利用しているような、高級娼館。
下手(左側)は、太一の父(風間杜夫)の館。

これ↑はパンフに載っていた模型図です。
この2つの建物の間にある通りの名前が「ジュリエット通り」という設定。
2つの対極な世界の間にある、両者がまじわえる場所とでもいうのでしょうか。
出てくる場面は、ここ↑と、
娼館の中
太一の家の中↓ここ

そして後に、この通りの真ん中に鏡が何枚も立ち並ぶ場面が出てきます。
(つまりもう通りの役割を果たしてない、非現実な場面)
後は空き地。
そのくらいだったかな?
時代背景がまずわかりません。
携帯を持っているので、現代なんでしょうけれど。
昭和初期の町並み。
通りが「消毒液くさい」という表現がやたら出て来ます。
これは戦後直後くらいの日本を想像させる気もするし。
でも、「現代におきかえた」と紹介されているので。
その時点で非現実的。
そもそも、太一の役柄について、雑誌等では、
「娼館に通う父親に反目しながらも、父が囲う娼婦(大政絢)に魅かれていく役」
とあるんですが。
太一が大政さんに魅かれていくラブストーリーには全然見えない。
もっと人間の本質をえぐり出しているストーリーだったし。
次回見る時、太一の心の変化が見られるのか、注目はしたいと思っています。
最初の台詞と、一番ラストの台詞が繋がっています。
「蟻」という単語で。
私はラストシーンまで見て、
「まさかの夢オチ?」
と思ってしまうくらい、終わってみれば、太一が実際存在したのかわかりませんでした。
そもそも。
大政さんの存在自体が幻のようであり。
太一の存在自体も幻のようであり。
登場人物は大きく分けて、娼館の娼婦の方々、太一の家族、そして若者達。
(ざっくりですが)
若者の1人として、娼婦の娘の高校生役の少女が出てきます。
この子がキーパーソンでもあるかな。
この子は最初、太一に惚れているのですが。
(太一はこの子の家庭教師であった)
だんだん、迷彩服を着た若者に惹かれていきます。
そしてけっきょく、その若者を銃で撃ってしまう。
?????
わかりません(笑)
そこに至る感情の変化が。
わかりません。
その子が太一に相手にされない苛立ちは、非常によくわかったのだけど。
岩松さんが「頽廃」の世界を作り上げる上で効果的だったのが「戦争」の背景だとパンフでおっしゃってる。
まずここに、娼婦と家庭以外の登場人物がいる。
戦争を象徴するような。
その位置付けもやはりよくわかりません。
でも何か重要な意味を持っているかもしれない。
太一はこれらの若者と絡みますが、つるまない。
影響もされない。
別の位置にいるし。
パンフレットのストーリーより
住宅街の一角にひっそりとたたずむ、高級娼館「枯淡館」。
その向かいには、この一帯の地主で資産家、田崎昭一郎の宅がある。
枯淡館と田崎家のあいだにある道は、いつの頃からか「ジュリエット通り」と呼ばれていた。
ーーーかつて、ジュリエットと呼ばれる若い娼婦がいた、田崎家のあった場所に何かの会社の寮があった頃、一度だけ客になった寮の若い男に娼婦は恋をした。お金が払えず娼館を追い出された男のため、女は店の金を盗んだというーーー。
この「お金を盗んだ女」は大政さん演じるスイレンとして物語は展開していくのですが。
そもそもこの話の時代背景も時系列もわからないので。
この若い男こそ、太一なのか。
それとも若い頃の、太一の父(風間杜夫)なのかもとか。
そしたらスイレンは何者?とか。
ラストのバルコニーのシーンが、唯一、「ロミオとジュリエット」を思い出させるシーンでした。
ここが、太一とスイレンが2人だけで対峙する場面なのですが。
このシーンのスイレンはもう、この世の人ではない描写になっていて。
それは、太一の父と一緒に心中したのか?
それとも、そもそも現実の人だったのか?
バルコニーの上まで。
するすると自力でヤスが登っていくのですが。
ここはさすが、彼の身体能力の高さが伺えます。
(ここはあえて、安田章大の身体能力)
とにかく!
わかんない箇所多すぎなので(笑)次見た時に整理して、また考察を書きたいと思います。
ヤスに関しては。
ずっとこの顔です(笑)

ちょっとだけ、笑うようなシーンもありますが。
基本、この世の中を小馬鹿にしている若者で。
始終苛立っている。
その雰囲気が、普段のヤスのキャラクターとは別人で。
ずっと眉間にシワが寄っていて。
圧巻でした。
もうほんと。
何のレポにもなってない記事ですみません(笑)
次はまず、岩松さんの書かれた本も買うし。
友人と語りたいとも思うし。
少しマシな記事が書けるといいのですが。