寝袋ぶらぶら西日本 -17ページ目

寝袋ぶらぶら西日本

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所帯じみた救急箱。

それに汚れのシミも気になっていた。

 

 

他にやらないといけないことは、あるのだが、

そういう時に限って、急がぬヤボ用に手を出す。

 

早速、金具を外して、

余っていたスプレーでペイント。

昔から塗るのは、あまり得意ではない。

 

 

ペイントが乾いて、金具をセット。

ちょっとアウトドア風な小物入れに変身した。

 

京都御苑では枝垂桜が見頃を迎えつつあるが、

ぼくが年間を通して、御苑内で一番好きなのは、これ。

赤いモクレン。

まだ咲き始めたところ。

 

 

白い方は、今が満開だ。

 

 

花弁が散って、葉が出て、

種子を実らせる様子も興味深く、

植物とは思えない変態は、

日々、観察していて、飽きることがない。

 

駅は無人駅。

 

 

次の列車まで時間が、たっぷりあったので、
ゆっくりキャリーミーをたたむ。

 

 


往路は百均のテーブルシートに包んで来たが、
岡山の商店街のコーヒー店で豆袋を見つけた。

 

 

キャリーミーに被せられると思い、手に入れたものの、
少し短く、足(キャスター)が出るようだ。
ハンドルを持って、より転がしやすいように、
袋の底を開けると、ジャストサイズになるだろう。

 


埼玉から来たという旅のオジさんと

同じホームで列車を待つことになり、
話を交わす。

 

オジさんは、よく一人旅をされているようで、
パッケージ商品では、新幹線はグリーン車にも乗れて、
悠々の余暇を過ごされているとのこと。
羨ましい限りである。

 

吉備津からの列車では、別々のシートに座ったが、
岡山駅からは四国行きの列車に乗り込んで、

駅弁を食べておられる姿を
車窓から眺めることができた。

 

ということで、久しぶりに近畿圏外に出ての旅。

短い期間だったが、いろいろな物と人に出会えた、

充実した旅だった。

 

ひとまず、この記事シリーズ、おわり。

 

この地の老舗小売り企業は天満屋。
そして至る所に傘下のスーパーマーケット、

天満屋ハピータウンがある。

 

ちょうどランチの時間帯に、さしかかり、
他には食事できそうな場所が見当たらなかったので、
ここで食料を調達、
駐輪場のコンクリート構造物をテーブル代わりに
チープなランチに突入。

 

一服して、吉備津駅に向かった。

 

駅を探す途中、栄西和尚誕生の場所が。

 

栄西と言えば建仁寺。
京都では、ぼくの、うろうろ範囲内のお寺だ。

 

縁を感じつつ、自転車を下りて見学。

 

右隣の家は、なにか雰囲気を漂わせるが、
時代考証的には、はるか後代の建造物だ。

(多分、昭和)

 

吉備津神社に到着。
昭和のディスカバージャパンのポスターで見たことのある風景が、

目の前に。

 

 

回廊という名前だったので、ひと回りできるかと想像していたが、
辿って行き止まりなので、そのまま引き返す。

 


吉備津神社から先は、もう目指す場所はなく、
どこか分からぬが、最寄りの駅を求めて移動する。

次は吉備津神社(「彦」なし)を目指すが、
道中、「鼻ぐり塚」に気づく。

 

“鼻ぐり、って何?栗のような鼻?
ウチのワンコ(チョコタン チワワ)の鼻は

甘栗みたいだけど…。
京都には耳塚なんてあるけど…”
と不思議に思いつつ、モモタロー号を下車。

どうやら、鼻ぐりは、牛の鼻の輪で、
ここは食用牛を祀る場所とのことである。

 



掲示されている解説文を読んでみると、
ウルトラマンエースの16話にも登場しているとのこと。

ほぼ全話観ていた自信はあるが、全く記憶に残っていなかった。
ゲスト出演は蟹江敬三氏とのこと、
ウルトラシリーズ内での氏の怪演は強烈に印象的だったが。

 

あらためて、食全体への感謝を想い、

先の旅路へと向かう。

 

吉備津彦神社の、
お守り・おみくじのバリエーションは豊富で、
それに制作クオリティが高い。

 

荷物になるので、

買いたい気持ちを抑えつつ、写真撮影。

 

 

主役、桃太郎。

 

 

アンチヒーロー、敵役のオニ。

 

 

助演賞、おじいさん・おばあさん。

 

 

サルは、あまり好きな動物ではないのだが、

なんだか、これはカワイイ。

 

 

そして、さすが本場。

 

 

むちゃくちゃ、みずみずしい桃!

一見、ダミーだとは思えん。

 

 

 

 

迷いつつ、なんとか最初の目的地、

吉備津彦神社に到着。

 

桃太郎氏と記念撮影をしたが、
なんだか、自分が思っていた筋肉質な子供の姿から、

はるかに成長され、

そのサラリーマンのオジさんふうな姿に、

桃太郎「氏」という敬称が似合うと思った。

 

ちょうど、自転車が桃色なので、

キャリーミーを旅先にちなんで、

モモタロー号と名付けることにした。

 

今回の旅のミッションを無事終えて、

鉄路での帰路前、
フリーの時間を作って、吉備路を走ることにした。

 

片道、数十キロ。
最速ほぼ10km/hのキャリーミーで走り切れるか
とても心配だったが、
走り出せば、その心配は吹き飛んだ。
ハンドルを下げてポジションを工夫すれば、
腰へのダメージも、さほど大きくない。

 

駅で配布されているマップを時折見つつ走るが、
なかなか専用ロードに乗れずに、
時折、標識のある道に出会えるが、
しばらく走ると、また外れて、を繰り返した。
マップと現地の要所にランドマークがなく、
分岐点に気づかず、通り過ぎてしまっているようだ。

 

 

途中、野宿に最適な土管を発見した。
外気温・時刻が、それなり、なら、
寄って行ったところだろう。
(一応、立入禁止エリアであるが。)