カレーうどん(1) | 寝袋ぶらぶら西日本

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ぼくの大学生時代の昔話からの前フリだ。

知り合いの知り合いという程度で、
特に親しくなったわけではないが、
キャンパスで逢うと声をかけてくれた
讃岐出身の同学部生がいた。

とあるランチタイム、学食で一緒になり、
彼が、地元のうどんと
関西のお買い得ビニールパック、一つ38円のうどんとの違いを
力説してくれた。

彼は落研(おちけん:落語研究会)、
双方の「エアうどん」を演じてくれたうえ、
関西のパックうどんのイケてなさを語ってくれた。

ふと思い出した懐かしい思い出だ。

その学食も今は、リニューアルされ、もう無い。
彼も元気だろうか…。

さて、それから約30年。

京都でも「はなまるうどん」や「丸亀製麺」の店舗が
普通に見られるようになった。

ぼくも、たまに訪れるが、
リーズナブルに、お腹一杯楽しめるランチ、
大好きな、ひと時である。

で…、
しばらく、うどんの聖地、高松で暮らす機会が出来た。

概ねは、上述の店舗で様子は分かる、
そして、ダシのクオリティは京都に勝る地は、まず、ないだろう。

ということで、かの地でのターゲットをカレーうどんに絞った。

まずは、商店街の入り口「うどん市場」。
ま、こんなものか…。



別の日は「鶴丸」、
繁華街のド真ん中のロケーションだ。

ちょっと個性のある平麺が印象的で、
贅沢に、しゃぶしゃぶ肉など、トッピングしてみた。

そこそこ旨い。



で、関西人に合うのは、ここかな、というのが、
老舗「川福本店」



予算に余裕があるので、
・カレーうどん
・肉うどん
・タコ天
を一気オーダー

すると、オーダーを聞いたオジさん、「えっ?」
ぼくは2度、オーダーを繰り返した。

オジさん「分けて出しますか?」
ぼく「いや、一気に」

オジさんのオーダーを受けた厨房の、あんちゃん、
静かに「まじ、すっか?」
(その間、店内に異様な空気が流れる)

そんなに、もの凄いオーダーだったのか!この3品。

ぼくにも一抹の不安が…。

が、出て来たのは、こんな様子、

普通やんか…。

なんなら、ざるうどん、もう一皿、食べたろか?



なので、完食。
(塩分の問題があるので、汁は勘弁してね…)

ダシは少し甘めで、関西人には慣れた感じ、
それに麺も腰の抜けたシットリ系で
ここが讃岐ということを思わせない個性で、
老舗の風格を十分に味わい、暖簾をあとにしたのだった。

うどんにしては、総額のお値段は、そこそこしたけれど…。
(でも、大満足)