テレビCMでも流れるようになったが、
そろそろ、年賀状の準備の季節だ。
ぼくは、いつもメッセージ面はオリジナルの作画で、
宛名はプリンタ任せなので、全然、縁はないのだが、
恒例の、冬のポストカード展に出展する下絵を
筆タッチで描こうと思い、手元のペン達を、いろいろ試してみた。
●ぺんてる「筆touchサインペン」
サインペンと言えば、
ぼくにとっては「ラッションペン」か、これだ。
この形状は数十年間、変わらず、
使い易さとコストパフォーマンスは不動である。
その定番製品のハイスペック版といえば良いだろうか。
ペン先が筆タイプで、しなやかなのだ。
色数が限られているので、
デリケートな中間色の表現ができないのが残念だが、
ぼくの場合、下絵作業で使うので、その点は全然問題ない。
線画の表現は定番商品のほうと、あまり違いはないが、
描き易さは格段に上だ。
●呉竹「筆日和」
中間色といえば、
これは和風なカラーリングに強化した製品群の印象が強い。
筆ペン製品だが、ネーミングほど「筆」感は出ず、
線幅の表現幅は小さいのかもしれない。
●呉竹「ZIG CLEAN COLOR」
こちらは、さらにビビッドなカラーもラインナップされている。
画像は顔部分のみ、このペンで描いてみた。
●ぺんてる「アートブラッシュ」
最後の紹介は、これ。
実は、今回の使用で唯一、ぼくの欲しい線が出せる製品だった。
細い線の描き出し、から太く筆幅を広げ、
再度、デリケートにフェードアウトできる。
細い線は「筆日和」や「ZIG CLEAN COLOR」でも出るのだが、
太さに限界があるのだ。
そして、もう一つの利点は、
この「アートブラッシュ」のボディが柔らかいので、
インクを押し出すことができる点は
上の3種には、できない芸当だ。
何がうれしいかというと、
筆先が乾いてインクがかすれた時にリカバリが容易なのだ。
下手するとインクのボタ落ちの可能性はあるが、
このあたりは慣れでなんとかなりそうな感じはする。
難点は値段。確か500円ほどだと思うが、
ぼくの場合、それほど色数を揃えるわけでないので、
商売道具のひとつと割り切ってみた。
ということで、いろいろ感想を書いてみたが、
あくまでも、筆ペンで絵を描くという、
ちょっと特殊な目的なので、
本筋の、字を書くという本来の目的からは、
また異なる感想もあろうことは、どうぞ、ご容赦を。







