このところ、何かと週末、締切ものを抱えている。
先月の、ある週のテーマは、船。
なかなか始動エンジンのかからないぼくなのだが、
いつも、制作プロセスを記録に撮って、
UPしようと思っているものの、
動き始めると、そういう片手間は忘れてしまって
作業に没頭してしまう。
そして、気が付けば、出来上がっている始末。
ある意味、クリエーターとしては至極まっとうなことだ。
マネージャーでも居れば良いのだが…
右側の「赤」は、
下絵をトレーシングペーパーに写した
一度切りの型紙みたいなものだ。
ぼくは、切り絵の抜け殻と呼んでいる。
このアウトラインの原画を、いったんスキャナで読み取って、
色を入れた感じをPCで確認する。
時折、このデジタルな状態で提出することもある。
そして、アウトラインの下に
適当に色紙を切って合わせれば完成だ。
それが最後にどうなったか、
というと、これ。
立派に世に出回る大吟醸の日本酒の
ラベルに採用されたという次第である。
船先の向きは依頼主の希望により
反転されたが、
元々、船って線対称の制作物なので、
特に問題なしである。


