見納めのハスぼくの好きな、秋の花、彼岸花が 枯れようか、という頃、 これまた、ぼくの好きな、夏の花、蓮。 これが今年最後の見納めだろう。 周りの多くが、ウテナに種をつけている中、 2輪だけ花を咲かせていた通勤路だ。 一年、泥の中から芽を出し、 浮き葉を浮かせ、立ち葉を広げ、 艶っぽい花を咲かせ、大胆に散り、 あとには異形の種子の台を残す。 なんとも変化の豊かな生き方を繰り広げてくれる。 花の美しさだけでなく、 こんな見飽きない変化にも 惹かれているのかもしれない。