伏見ぶらぶら | 寝袋ぶらぶら西日本

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今回、ぶらついて来たのは、
伏見区の澱川橋梁から中書島近辺。


去年までは、付近の山の鉄塔が気になって仕方なかったのだが
今年は、関心の対象が川になって、
いつも電車で鉄橋を渡る度、ずっと川面や川原を眺めている。


鉄橋を通過し終わると、やおら新聞や文庫本に目を落とすので、
車内、周りで、ぼくを定点観測している人が居れば、
きっと怪しいオジさんに映っていることだろう。


この数日、先日の台風18号による影響が、
車窓から少なからず覗えたので、
この日、ちょっと付近の様子を見に行ったのだ。


早速、近鉄の桃山御陵前で降りて、
ひたすら南へ向かうと、今、ぼくが一番ときめいている澱川橋梁に出る。



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以前の記事にも書いたが、圧倒的な鉄の存在感だ。
そして、電車達をアオリのカブリツキで眺めることができる。


ぼくは”テツ”ではないことを、まず明らかにしておくが、
頭の真上、電車を下から覗けるロケーションって、
そんなに無いのではなかろうか。
(いつぞや、良からぬ目的で道の側溝に潜んで
捕まった輩が居たニュースは聞いたことがあるが…)


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ここでは物凄い轟音を、頭上の鉄の重量感とともに楽しめる。


さて、この橋梁の下を流れる宇治川、台風接近当時、
ちょっと危険な状況だったことは、こういう警告板を見ても判る。


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少し下流へ、河川に下りる道を歩いてみた。
道路に残る泥の様子から、

まさに、ぼくの、この目線の位置は増水した時の川面だ。


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相当の水量が、その時、流れていたことを思わせる。


宇治川の横を流れる川縁も歩いてみた。


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公園まで泥水が迫っていたことが覗える。


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道路の下に植えられている木々の葉っぱは、
被った泥が乾いていて、危機感をさらに強く感じた。


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そして、十石舟が出る観光スポットに来たが、川は、まだ濁ったままだ。


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その時!写真では判らないと思うが、
日本人が大好きな、あの高「額」魚
ニョロニョロ泳いでいるのを発見した。


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足先を西へ向けると、長建寺。


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ジュディ・オングの版画の作品でも見たような記憶がある。


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まだ夏の名残を感じさせる日差しだが、彼岸花が、そこかしこに咲いている。

群れて咲いているものあり、


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一輪あり、


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お供(アゲハチョウ)を従えているものあり、


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その姿の妖艶さから、ぼくが好きな秋の花で、見飽きることがない。
何枚も写真を撮り続けた。


さらに足を進めると、よく撮影スポットとして紹介される酒蔵。
菜の花や桜の時期に撮られている印象が強い。


春なら、カラフルな色彩が、この時だけは泥となっている。


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そして商店街に辿り着いた。
「竜馬通り商店街」だっただろうか。


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市内に住みながら、初めて知った商店街だ。


そこを抜けると…、


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御馴染みの「王将」、いつもは反対側の
桃山御陵前駅・伏見桃山駅方面からアクセスしてくる
ぼくのよく行く店だ。


この日は、ここを通り過ぎ…、


かねてから目指していた別の餃子店「食」(くう)へ。


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ここで餃子を試すべく、半めんセットをオーダー。

餃子は小ぶりで、皮のしっかりしたタイプ。

麺は、スープが凝った風味で、印象に強く残ったのだ。
肉桂だろうか五香粉だろうか、不思議な味わいを楽しめた。


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さすが伏見(かつては”伏水”)で、湧き水スポットが随所にあり、

近所の人達だろうか、汲みに来られている姿を見かける。


酒蔵も多く、秋には蔵元オープンの機会がある。


この辺り、典型的な京都の観光地からは外れるが、
京都散策には、おすすめのエリアである。