年賀状制作 | 寝袋ぶらぶら西日本

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ぼくの年賀状は、ずっと前からプリントゴッコ製だ。

しかし、プロセスは気の遠くなるほど長い。


まず、切り絵や木版画で原画を作成する。

そして、それをプリントゴッコ用の版にする。


が、プリントゴッコのマスター作成の原理は、

原画の黒い部分に、フラッシュ(ストロボ)による

強烈な光を当て、黒い部分とマスターとを熱で反応させる

孔版画の仕組みを応用している。


そのため、黒い部分が広いと、

逆に光(=熱)を吸収し、マスターが反応せず、

孔版ができないこともある。


また、製版には、原画の炭素含有率が高いことが要求されている。


初心者が、陥りがちなミスだが、

プリントゴッコ本体の販売が終了した今、

この悩みを抱える人は、もう少ないだろう。


それと、インクジェットプリンタの普及とともに

世間に、炭素系トナーを使用するコピー機が少なくなったことも

プリントゴッコ衰退の背景にあると思える。


普及してきたカラーコピー機のトナーは、

樹脂系のような気がする。


さて、本題。


まずは、木版画の原画をレイアウトしたのが、

下の図だ。


寝袋かついで西日本ぶらぶら-20081228_2


そして、マスター用に転写する。


ぼくは、スキャナとインクジェットプリンタを使って、

マスター用の版を作成した。


用語が、ややこしいが

”マスター”:プリントゴッコの版

”版”:マスター用の原画

の意味で使っている。


寝袋かついで西日本ぶらぶら-20081228_3


あとは、これを修正ペン(市販の白の修正液)で、

無駄なラインを消して、版の完成だ。